第7話海軍本部からの使者
クラーケンを倒したジャック達は海賊島の近くの海上をシャドウスローネ号で走らせていた。
ジャック「アイツは手強かったな」
霊夢「強かったものね」
魔理沙「沈められるかと思っただぜ」
やる夫「もうあんな奴は御免だお」
やらない夫「お前は何もしてないだろ!」
ジャック「とりあえず幻想郷本土に向かうぞ、
出発進航!」
みんな「おー!!」
椛「皆さん、大変です!!」
射命丸「どうしました?椛」
椛「真っ正面から海軍船です」
ジャック「フラッグは!?」
椛「永遠亭ですが他にも乗っているみたいです」
ジャック「永淋と輝夜は?」
椛「乗ってないみたいですが、、、、!!!」
ジャック「どうした!?」
椛「来ます!!!」
ジャック「何!!!」
船首に一人の人物が降り立つ。
???「皆さん、お久しぶりですね」
ジャック「鈴仙お前か」
鈴仙「今日は海賊討伐部隊の隊長としてきました」
ジャック「よく俺達の居場所が解ったな」
鈴仙「大変でしたよ、貴方達の船も本拠地も
完全光学迷彩でおおわれてますから、、、、、、」
鈴仙「ですがこうして船の居場所はランダムですから次見つけられないかもしれませんが
島の場所は特定しました、この意味が
分かりますか?」
ジャック「年貢の納め時とでも言いたいのか?」
鈴仙「そうです、諦めて捕まってください」
ジャック「断る!!」
鈴仙「そうですか、仕方ないですね、、、、、、」
鈴仙「消えて下さい」
ジャック「お前一人で俺達を相手にするのか?」
鈴仙「誰も一人で来たとは言ってませんよ」
鈴仙がそう言うと又二人降り立つ。
???「私が一撃で仕留めてあげるよ」
???「アタイ達に逆らった事を後悔させて
あげるよ」
ジャック「お燐にお空か、また厄介だな」
お燐「いただいたよ!!」
お空「もらった!!」
お燐『火炎車!!!』
お空『アトミックバースト!!!』
ガッキン!!!
ジャックを狙った攻撃は二人の少女に止められた。
フラン「そんなに簡単に船長はやらせませんよ」
シュガー「アンタの相手は私だよ」
お燐「仕方ないね、お空はその白黒の吸血鬼ね
私がカラフルな吸血鬼を殺るから」
お空「うにゅ!分かった!!」
鈴仙「二人だけではありませんよ」
???「私達もいるよ!」
???「死にな」
???『ダウジングブーメラン!!!』
???『海運何出喪鑑定断!!!』
ジャック「今度はナズとてぬか、、、、、、」
ガン!!!!
???「アタイ達が、、、」
???「居る事を、、、」
???「忘れるな!!!」
???「忘れないでください!!!」
???『パーフェクトフリーズ!!!!』
???『リーフストーム!!!!』
ジャック「チルノ、大妖精、助かった」
チルノ「コイツらはアタイ達が、、、」
大妖精「引き受けます!!」
ジャック「あの三人はどうした?」
鈴仙「姫と師匠とあの人ですか?来てませんよ」
鈴仙「ですがその代わりにこの二人なら
来てますよ」
???「私の剣の錆びに成りたい奴は居る?」
???「私のダンスに魅了されてください」
ジャック「本当に厄介奴ばかりだな」
ジャック「天子と衣玖か!?」
宙に浮く要石の上に二人の人物が乗って居た。
天子「お久しぶりね、ジャック」
衣玖「再会してすぐで悪いんですが、、、、、、、
死んでください」
レミリア「ここは私達のばんかしら」
妖夢「そのようだみょん」
ジャック「頼むぞ、妖夢、レミリア」
妖夢「任せるみょん」
レミリア「食い止めるわ」
魔理沙「ならコイツは私達だな」
霊夢「ウサギ鍋にしてやるわ」
鈴仙「できますか?貴女達に」
魔理沙「逆にお前一人で止められるのか?
私達を」
霊夢「ジャックは船の指揮に残って、
今主要なメンバーが出払ったから」
ジャック「それは自分を含めてか?」
霊夢「からかわないで、私は只の水夫よ!」
ジャック「悪い、悪い」
こうしつてそれぞれの戦いに動くスローネ海賊団の
メンバー、今激突が始まる。
ジャック「島に進路を戻すぞ」
射命丸「どうしてですか!?海軍を本拠地に
導くような事になりますよ!!!」
ジャック「良いから、良いから」
ジャック「あと、ニトリ島に着いたらあの兵器の
準備を」
ニトリ「、、、、、、わかった!着き次第
準備に係るよ」
ジャック「頼む」
ジャック「射命丸も良いな」
射命丸「分かりました」
こうしてジャック達も動き出した。
ガキン!!
氷精の氷剣と地上の兎の杵がぶつかる。
ここは海賊島に近い無人島
てゐ「私達の相手はアンタラ二人で大丈夫か(笑)」
チルノ「最強のアタイ達で」
大妖精「貴女達を倒します!」
ナズーリン「私達も舐められたものだな
海軍大佐の私達の相手が高々妖精二人とはな」
てゐ「さっさと終わらせようじゃないか」
てゐ『海運大紋!!』
ナズーリン『ダウジングブーメラン!!』
チルノ「大ちゃん!」
大妖精「うん!」
チルノ『アイシクルフォール!!』
大妖精『リーフブレイド!!』
それぞれの技が交錯する。
てゐ「チッ、ならばこれならどうかな」
ナズーリン「最大威力で葬りさってやろう」
てゐ『海運何出喪艦底断!!!!』
ナズーリン『ゴールドラッシュ!!!!』
てゐとナズーリンの攻撃が二人を襲う。
しかしチルノは不敵に笑う。
チルノ『パーフェクトフリーズ!!!!』
チルノ「今だよ、大ちゃん!」
大妖精「わかったよ、チルノちゃん!」
大妖精『森羅万象!!!!』
てゐ「な!バカな!!」
ナズ「私達の攻撃が妖精一人に止められるなんて」
ドカン!!!
てゐとナズーリンは大妖精の強力な必殺技をくらい気絶する。
大妖精「私達のコンビネーションは、、、、、、」
チルノ「最強だよ!!」