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東方海賊放浪記  作者: 名も無き小説作家
7/9

第6話クラーケン

あの宴会の後、シャドー・スローネ号はジャック達の本拠地海賊島に向かっていた。

射命丸「このまま順調に行けば海賊島が見えてきますね」

ジャック「お前の部下の椛やフランからの連絡も

無いしな、嵐は来そうか?」

射命丸「いえ、快晴そのものですね」

ジャック「なら大丈夫だろ」

椛「文さん、この先に海賊島以外の島有りますか?島が見えるですが」

射命丸「は!?うんなもん有るわけ無いでしょう?

この航路は海賊島以外の島が無い航路なよ」

椛「ですよね、でも前方に巨大な何が見えてるんですが?」

射命丸「そんな馬鹿な!!」

フラン「大変だよ!さっきの巨大な塊の正体が

判ったよ!」

ジャック「それは巨大なタコじゃなかったか?」

フラン「船長大正解!!よくわかたね」

ジャック「ソイツはヤバイな!」

射命丸「何がヤバイですか?」

ジャック「俺達の世界では海の魔物として

ソイツは有名でな、俺達の世界ではソイツは

こう呼ばれている」

『クラーケンと!!!』

魔理沙「知ってるんだぜ、海で最も恐れられる

怪物だ!!」

ジャック「シュガー砲撃準備だ!」

シュガー「あいよ!」

霊夢「魔理沙、クラーケンってどんな怪物なの?」

魔理沙「私も本で調べただけなんだが

ジャック達の世界で船を海に引きずり込む

巨大なタコの怪物だって言う伝説だぜ」

霊夢「巨大とは言えたかがタコでしょ?」

ジャック「一瞬で巨大船を引きずり込む力を

持つがな、しかもかなり頑丈で弱点以外だと

すぐに再生するしな」

霊夢「嘘でしょ!!」

射命丸「弱点はどこですか?」

ジャック「普通のタコと同じで眉間の辺りに

有る核だ!」

射命丸「なら核を潰せば倒せるですね」

ジャック「そうだ、核を潰せば奴は死ぬ」

フラン「大変だよ!デカダコ触手を伸ばして来た!もうすぐ船の周りを取り囲むよ!!」

フランがそう宣言すると周りから巨大なタコの

触手が現れた。

ジャック「シュガー砲撃準備は!」

シュガー「もう大丈夫、すぐに撃てるよ!」

ジャック「触手を惹き付け一気に放て!」

シュガー「了解!!血祭りにあげてやるぜ!!!」

ジャック「まだ惹き付けろよ」

シュガー「フォーオブアカインド!!」

やる夫「まだかお?」

霊夢「まだなの?」

ジャック「まだだ!!」

触手が更に船に巻き付こうとする。

魔理沙「おいおい、まだなのかだぜ?」

慧音「船長!!」

ジャック「よし、撃て!!!」

慧音「撃て!!!」

霊夢「撃っちゃいなさい!シュガー!!」

シュガー「「「「花火だぜ、

ヒャッハー!!!!」」」」

ドゴッ!!ドゴッ!!ドゴッ!!ドガン!!!!

シュガーが砲撃すると同時に他のメンバーも

攻撃していく。

ジャック「よし、レミリア面舵いっぱい!!」

レミリア「面舵いっぱい!!!」

ジャック「全速力で海賊島に迎え」

全員「了解!!」

その後、海賊島に着いたジャック達は新兵器の

準備し始める。

ジャック「ニトリ、新兵器は大丈夫か?」

ニトリ「大丈夫だよ!」

ジャック「なら早速展開してくれ」

ニトリ「了解!!」

島の一角から巨大な大砲が姿を表す。

名をアームストロング砲と呼ぶ

対母艦戦専用決戦兵器だ。

クラーケンが島に向け移動してきてだいぶ近づいて来た。

オペレーター「決戦兵器アームストロング砲発射

準備に入ります、各自指定位置についてください」

椛「距離算出」

フラン「方角固定」

シュガー「破壊エネルギー装填」

ニトリ「パワーバランス安定」

クラーケンが他のメンバーの段幕を掻い潜り接近。

そしてその巨体に似合わない大ジャンプで

飛びかかってきた。

ジャック「発射準備よし、撃て!!!」

シュガー「ヒャッハー!!!!」

キィーーーーーン!!ドガン!!!!!!

かなりの出力の電光弾がクラーケンの口の中に入り

核に直撃する。

クラーケン「フッシュ!!!!!!!!」

ジャック「や、やったか!?」

皆「やっ!ヤッター!!!!!!」

こうしてジャック達とクラーケンの激闘が

終了したのだった。


クラーケンを倒したジャックは魔理沙の部屋に来ていた。

ジャック「何か解ったか?」

魔理沙「全然だぜ、ただ一つ解ったのはアイツが人工的に造られたことだな」

ジャック「クラーケンを人工的に造っただと!?」

魔理沙「歴史を見ていってもそうあり得る事、

じゃないだぜ」

ジャック「・・・・・・・・・・・・・・」

魔理沙「どうしたんだぜ?ジャック」

ジャック「いやなんでもない、それより慧音も

同意見か?」

魔理沙「ああ、こんなことはあり得ないと

言っていたんだぜ」

ジャック「そうか、、、、、、、」

ジャック(まさかな、、、、、、、、、、、)

この時のジャックの予感が的中するが今は誰も

知らなかった。







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