第2話白黒魔法使いの大泥棒
自機組のもう一人の白黒魔法使いも登場します。
霊夢達の反応は？
ジャックの初戦闘も有ります。
その日もシャドウ・スローネ号での平凡な一日が
過ぎようとしていた。
彼女が来るまでは、、、、
ジャック「今日も暇だな」
霊夢「暇ね」
ジャック「釣りでもするか」
霊夢「話しは変わるけど何で私は水夫なのかしら？他にも仕事は有るでしょうに、、、、」
顔は満面の笑顔なのに目が笑って無い顔で霊夢が
聞いて来た。
ジャック「逆に問うが、お前が他の仕事を
出来るとでも？」
霊夢「そ、それは、、、、」
ジャック「後余ってる仕事が薬剤師と考古学者、
それが霊夢に出来るのか？」
霊夢「それは無理ね」
ジャック「他にも余って無いが航海士、コック
船医、船大工、砲撃主この辺の重要な仕事は？」
霊夢「それも無理ね」
ジャック「ほら、仕事が水夫以外無いだろ？」
霊夢「ぐぬぬぬぬ、でも見張りや警備、操舵は
出来るじゃない！」
ジャック「それらは本当に人員が必要ない
どころかこれ以上増えても邪魔になる仕事だろ？」
霊夢「くっ！！！」
ジャック「それに水夫もかなり重要な仕事だろ？」
霊夢「それらはそうだけど、でも妖夢と古明地姉妹
なんかはどうなのよ！？」
ジャック「妖夢は剣の才能が有るから剣士だし
古明地姉妹は幻想郷貴族として乗しているしな」
霊夢「その幻想郷貴族が問題なんじゃない！！！
何よ幻想郷貴族って！！！！」
ジャック「元々そうだったんだろ、文句なら紫に
言え、紫に」
霊夢「それが言えないから困って居るんじゃない！
アイツに今会いに行くのは自殺行為だし」
ジャック「わかったら、諦めろ」
霊夢「ぐぬぬぬぬぬぬ、わかったわよ」
ジャック「それにしても暇だな」
霊夢「そうね、暇ね」
？？？「暇なら、ちゃんと仕事しろ！！！」
ジャック・霊夢「グッハ！！！！！！」
ジャック「け、慧音か？」
霊夢「いきなりなにするのよ、痛いじゃない！」
慧音「仕事もちゃんとせずにお喋りする方が悪い」
ジャック・霊夢「そ、それは！！！」
慧音「分かったら仕事しろ、仕事を！！！」
ジャック・霊夢「ハイハイ」
慧音「ハイは一回、また頭突きを受けたいのか？」
霊夢のさっきの顔の１０倍怖い笑顔で慧音が
聞いて来た。
ジャック・霊夢「ハ、ハイ！！！」
？？？「大変よ！私の大切な本が何十冊も
盗まれたわ」
ジャック「パチュリーか？本をぬすまれたのか？」
パチュリー「魔道書の類いを何十冊もね」
ジャック「犯人は？」
パチュリー「犯人は解って居るわ、海の上で
魔道書の類いを何十冊も盗む奴なんて一人しか
心辺り無いわ、そうでしょう魔理沙？」
？？？「、、、、ちっ、バレちゃ～仕方ないのぜ」
霊夢「魔理沙！！！」
ジャック「よく、バレずにこの船に忍びこんで
盗みが働けたな」
魔理沙「簡単な事だな、まず箒で飛んで来て、
私の魔法薬で体を透明にして気配を消した
だけだぜ、こんなこと私にとっては朝飯前だぜ」
霊夢「魔理沙、何でこんな事したのよ！！！」
魔理沙「ハン！それはこっちのセリフだぜ、
こんな海賊の仲間に成って、霊夢もパチュリーも
アリスも皆も最近おかしいんだぜ！」
霊夢「つっ！！！」
パチュリー「・・・・・・・・」
魔理沙「とりあえず、今日は目的の本は盗んだから
さっさとズラかるぜ」
ジャック「逃がす訳にはいかないな」
魔理沙「おっと、私も人の事言えないが極悪人が
私に何の用だぜ」
ジャック「まぁ、極悪人は否定しないが、、、、
このままでは霊夢達とお前の関係にヒビが入り
そうでな」
魔理沙「ハン！！その大元のお前が何を言うだぜ、良いだろう、幻想郷の揉め事は弾幕勝負で解決
なんだぜ！！！！」
ジャック「仕方ない、乗ってやろうじゃないか！」
魔理沙「逆族覚悟するといいんだぜ！」
ジャック「お前だけには言われたく無いな
盗みを働くお前にはな」
魔理沙「海賊風情が生意気な！！！喰らえ
マスタースパーク！！！！」
ジャック「こっちも喰らわせる、
ダークネスバースト！！！！」
ガキン！！！！
魔理沙「まだまだ、ミルキーウェイ！！！！！」
ヒュッン！！！
ジャック「今度はこっちだ、
シャドウクラッシュ！！！！」
魔理沙「マスターブレイド！！！！」
ガッキン！！！！！！
ジャック「これでドドメだ！
ダブルダークネスバースト！！！！！！」
魔理沙「こんな物！スターダストノヴァ！！！！」
ガッキン！！ガキガキ！ズドン！！！！！！
魔理沙「ハァハァ、、、、」
ジャック「ほう、中々やるな盗徒」
魔理沙「それはお前だろ、でもやるじゃないか海賊見直したんだぜ」
ジャック「だが、そろそろ決着だ」
魔理沙「今度こそ決めるんだぜ」
魔理沙「ファイナルマスタースパーク！！！！！」
ジャック「ビッグバンエッジ！！！！！！」
ガッキン！！！！！！ドカン！！！！！！！
