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重さも軽さも自由自在

 新作の方は、順調な滑り出し。このペースを保ちつつ書き続ければ、特に問題なく完成させられそう。もっとも、その“完成させる”という行為が最も難しいのだけど。

 こっちの作品が重めな分、向こうは意識して少し軽めに作ってある。究極の小説家を目指すならば、両方書けなければならない。重い文章も軽い文章も両方共に。そうして、それらを臨機応変に使い分けるのだ。時に重く。時に軽く。


 文章とは、ある種、刃のようなもの。時として、何もかもを斬り捨てる覚悟をしなければならない。もちろん、その為には常に刃を研ぎ、切れ味を落とさないようにしておく必要がある。だが、同時に綿のようなものでもある。全てを包み込み、フワフワとした感覚を与えられるようにならなければ。

 それらは、別々に身につける必要がある。それぞれの能力を鍛え、極めていかなければ。その上で、2つの能力を融合させ、同時に扱うコトも可能となっていくだろう。

 究極の小説家になる為には、常にその為の訓練を怠らず、技を極め続けなければならない。

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