小説の世界に没頭できれば無敵
小説の世界に没頭できている瞬間というのは、ほぼ無敵みたいなもので。この時には、何も迷う必要はない。ただ、ひたすらに書き進めていくだけ。問題は、それができていない時。
幸いなことに、この小説を書き始めてからは、起きている時間の大部分を、作品に注いで過ごすことができている。1日に8時間とか10時間とか、そのくらいは。散歩したり、食事をしたり、お風呂に入っている時でさえ、“次に、何を書こうか?”とか“何かいいアイデアはないだろうか?”といったようなコトを考え続けている。
昨日の夜も少し書いたのだけど、人の評価だとかアクセス数だとか、そういったものに意識が向いている間は、小説に没頭できていない瞬間となる。だから、あまりいい小説が書けないコトが多い。
そうではなく、完全に、純粋に作品そのものに打ち込んでいる時の方がいい。数だとか、読者の心理だとかは、小説に関係あるようで、100%関係しているわけではない。没頭しきれていないのだ。
今夜も、ちょっとアニメを見て過ごしてしまった。土曜日の夜は、いいアニメが多い。おかげで、執筆活動がいくらか滞ってしまった。
ま、いくらかの気晴らしは必要だろうし、いい作品というのは力を与えてくれる。それが、小説以外の作品でも。むしろ、小説を書く者ならば、小説以外の名作・傑作に触れた方がいいだろう。




