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小説の基本は、上げて下げての繰り返し

 さて、何を書こうか?

 昨日は楽しかったな。筆が乗っていた。それに比べると、今夜は落ち着いている。心が静かになってしまった。


 1度テンションを上げて、そこから落とすと、筆がピタリと止まってしまう。かといって、常に同じテンションで書き続けると、物語が平坦になってしまいがち。

 小説の基本は、上げて下げての繰り返し。それは、ストーリー的にもそうだし、登場人物の行動についても、そう。そして、その小説自体が持つ“熱”のようなものに関しても同じことが言える。


 小説が持つ熱。これを説明するのは難しい。

 一見すると、そうは見えない場合もあるからだ。静かに進行しつつも、その奥で沸々と溶岩のように燃えたぎった熱さを持つ作品もある。そうして、ある瞬間に突然、バアッ~と飛び出してくる!

 逆に、表面上は熱く激しさを持っているようで、実は冷静に書かれた作品もある。それが悪いとは限らないのだけど…この辺は好みの問題かもしれない。僕は、熱さを持った作品の方が好きだ。


 いずれにしても、小説の基本は、上げたり下げたり。熱くなったり、冷たくなったり。作品によって、その大小・強弱は違えども、そこの所は変わらない。人の性格と同じ。

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