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紅茶と図書館と散歩は、小説家の基本

 ただいま、図書館より帰還!

 お昼寝はせず。


 紅茶と図書館と散歩。これは、小説家の基本。毎日の日課とする。

 図書館は、月曜日がお休み。土・日・祝日は、午後5時まで。なので、ちょっと早めに行かなければならない。それ以外にも、月末に図書館整理日、年末年始などに休館日がある。


 図書館には、別に小説の技術を上げる為に通っているわけではない。

 ただ、なんとなくというか…散歩のついでというか。「せっかくなら、散歩ルートの途中にあるし、ついでに寄って帰るか」程度の感覚。けれども、よい気晴らしにはなる。運動にもなる。おかげで、肩と腕の張り・重みもかなり軽くなってきた。

 とはいえ、全く小説に関係ないわけでもない。読んでいる本自体が、直接書いている小説に影響を与えたりは、あまりしないかも知れないが。それでも、間接的な影響はあるだろう。たとえば、超絶つまらない本を読んでいる時などに、いいアイデアが浮かんできたりする。

「なんで、この本はこんなにつまらないのだろう?僕だったら、こんな風に書くのにな…」と、いった感じで。僕だったら、こんな風に書く。その“こんな風に”が重要なのだ。

 あるいは、図書館や、その行き帰りに出会う人々。それらが、新しい小説のキッカケを与えてくれる。特に、子供。これはいい。想像力の遥か上を行ってくれる。僕が何時間も何十時間も頭の中で考えたセリフや行動を、一瞬で凌駕してしまう。

 こんな時、僕は反省するのだ。“まだまだ甘いな。究極の小説家への道は、果てしなく遠い”と…


 そんなこんなで図書館は重要。

 散歩の途中にも、よく、いいアイデアが浮かんでくる。歩くという行為が頭を活性化させてくれるのかも。

 紅茶は、さらに重要。これがなければ、小説を書き続けることは断念しなければならないかも知れない。そのくらい力を与えてくれる。あるいは、あまりにも心が熱くなり過ぎた時に、冷静さを取り戻させてくれたりもする。もはや、僕にとっては麻薬みたいなもの。


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