表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

眠れない夜

作者: meg


3年間温めてきた想いを


やっと言えた夏


「今度遊ぼうね」って

約束してくれた秋


風の噂で前の彼女と

復縁したことを聞いた冬


君を忘れられないままの

今年の春


ぼろぼろに傷ついて

恋なんてしないと誓った夏


君を思い出さなくなった

穏やかな秋


時は巡って 冬

私の誕生日 眠らない夜の街


君と再会した


すべてが遅すぎた


私の顔を見て微笑む君を


真っ直ぐ見つめられなくて


逃げ出してしまった私



涙が


街を白く染める雪に混じって


ふわふわと落ちていった



なんで今更。


君の顔なんてこれっぽっちも


見たくなかったのに。



ねえ なんでだろう


君のあの微笑みが


懐かしい君の香水の匂いが


私から離れてくれない


眠らせてくれないの



君のことばかり思い出して


眠れない夜




タイムリーな話です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ