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夢の中で転んではいけない

作者: 颯姫

 転んでしまった。転んではいけない、と言われていたのに。

 とりあえず私は土を払い落とした。ため息が出てしまう。試練とはいえ道がガタガタ過ぎるんじゃないかしら?とりあえず、今日はここまでか、またため息が出る。

 私はゆっくりと目を開ける。トントンと包丁の音がしている。

「おはよう、ソラ」

 大好きなお姉さん。あれ?昔は妹だった気もする?ずっと一緒にいたかったけれど、もうあまり時間は残されていないの。今ね、お姉さんの娘に生まれ変わる試練受けてるの。二本足で歩くの、難しいけど頑張るよ。私はそっとお姉さんに寄り添った。

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― 新着の感想 ―
[一言] 柔らかな雰囲気ですね^_^
2023/12/21 19:50 退会済み
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