『特別なお茶会～いたずらメイドを見つけ出せ！～』リプレイ(2日目)
【お茶会】リプレイ三部作です。
※旧ルールです(最初に作ったルール)
『特別なお茶会～いたずらメイドを見つけ出せ！～』リプレイ：庭師の活躍編
*ご主人様とご夫人様の旅行はまだ続いています。前回のお茶会での出来事に気を良くしたメイドたちは、再び秘密のお茶会を開くことにしました。もちろん、今回もいたずらメイドが潜んでいるようです...*
## 参加メンバー（同じメンバーで役職をシャッフル）
- 結月：真っ直ぐで誠実なメイド長
- 杏奈：おっとりとした性格の年長メイド
- 千鶴：活発でおしゃべり好きな若手メイド
- 文香：物静かで観察力の鋭いメイド
- 詩織：几帳面で几帳面なベテランメイド
- 美智子：料理上手で明るい性格のメイド
- 桜子：新人で控えめだが聡明なメイド
*※今回も誰がどの役職なのか、そして誰が「いたずらメイド」なのかは参加者にも読者にも分かりません*
## お茶会の始まり
**GM**：「前回の楽しいお茶会から一日が経ち、メイドの皆さんは再び集まりました。今回もどこかに『いたずらメイド』が紛れ込んでいるようです...」
**千鶴**：「わ〜い！二回目のお茶会だね！今日も楽しもうね、みんな！」（元気よく手を振る）
**結月**：「今回は前回の経験を生かして、もっと早くいたずらメイドを見つけ出しましょう」（自信に満ちた表情）
**桜子**：（少し恥ずかしそうに）「前回は私がいたずらメイドでバレてしまいましたね...今日は頑張ります」
**美智子**：「今日は私が特製マドレーヌを焼いてきたわ。お茶と一緒にどうぞ」（かごからマドレーヌを取り出す）
**杏奈**：「ふふ、美味しそう。今回は私も最後まで参加したいわ」（優しく微笑む）
**詩織**：「気を引き締めていきましょう。油断は禁物よ」（手袋を正しながら）
**文香**：（静かに周りを見渡している）
**GM**：「それでは皆さんに役職をお知らせします」（各プレイヤーに役職カードを配布）
*全員が自分の役職を確認し、それぞれの表情にわずかな変化が見られます*
## 第1ラウンド
**GM**：「では第1ラウンド、茶葉と茶こしを選ぶ時間です」
**美智子**：「今回は私がお茶を入れましょうか？」（茶葉棚に向かう）
**千鶴**：「私も手伝うよ！茶こしを選んでくるね！」（元気よく茶こし置き場へ走る）
**杏奈**：（静かに茶葉棚の方を見ている）「あの赤い缶...前回はマール茶だったわね」
**詩織**：「今回も同じ場所にあるかしら？気をつけないと」（慎重に茶葉を観察）
**結月**：「千鶴さん、その茶こしは...」（千鶴の持つ茶こしを注視）
**桜子**：「あの...私はこのアールグレイを使いたいです」（控えめに茶葉缶を手に取る）
**文香**：（静かに千鶴の横に立ち、茶こしを見ている）
**千鶴**：「これは普通の茶こしだよ！前回の反省を活かして、しっかり確認したもん！」（茶こしを掲げる）
**美智子**：「ありがとう、千鶴ちゃん。では私がお茶を入れるわ」（茶葉とお湯を用意する）
**GM**：「美智子さんがお茶を入れ、全員に配りました」
**杏奈**：「では、いただきましょうか」（お茶を口に運ぶ）
**詩織**：（慎重にお茶を嗅ぎ）「香りは正常ね」
*全員がお茶を飲みます*
**GM**：「皆さんがお茶を飲み終わりました。今回は退場者はいません」
## 第1ラウンド・議論
**結月**：「最初のラウンドは無事に終わりましたね」
**杏奈**：「そうね。でも油断は禁物よ」
**千鶴**：「私が選んだ茶こしは普通のだったでしょ？だから大丈夫だったんだよ！」（胸を張る）
**桜子**：「美智子さんが選んだ茶葉は何でしたか？」
**美智子**：「普通のダージリンよ。いたずらメイドだったら、マール茶を選んでたはずよね」
**文香**：（皆の様子を静かに観察している）
**詩織**：「でも、いたずらメイドはいるはず。誰かが演技をしているのね」
**結月**：「それとも、まだ機会を窺っているのかもしれません」
**GM**：「議論の時間です。スキル使用がある方はお知らせください」
**文香**：（手を挙げて）「私はスキルを使います」（GMに何かを伝える）
**GM**：（文香に何かをささやく）
**文香**：（表情を変えずに席に戻る）
## 第2ラウンド
**GM**：「第2ラウンドの茶葉と茶こし選びの時間です」
**詩織**：「今回は私が茶こしを選びましょう」（茶こし置き場へ向かう）
**結月**：「私は茶葉を選びます」（茶葉棚へ）
**美智子**：（詩織の後について）「私も一緒に見るわ」
**千鶴**：「結月さん、どんなお茶にするの？」（結月の横に立つ）
**結月**：「カモミールにしようと思っています。リラックスできますから」（缶を手に取る）
**杏奈**：（桜子の方を見ながら）「前回は桜子さんがいたずらメイドだったけど、今回は誰かしら」
**桜子**：「私は...今回は違います」（小さく笑う）
**詩織**：「この茶こしは...」（茶こしをじっと見る）「普通のもののようね」
**文香**：（茶葉棚の近くで何かを探している）
**GM**：「詩織さんが茶こしを、結月さんが茶葉を選び、お茶が入れられました」
*全員がお茶を受け取ります*
**千鶴**：（お茶を飲もうとして）「いただきま〜す！」
**杏奈**：（千鶴を見て）「あら、ちょっと待って」
**文香**：「千鶴さん...」（警戒するように）
**詩織**：「何か問題があるの？」
**美智子**：「私のお茶は普通に見えるけど...」
**桜子**：（千鶴のカップを見ている）
**GM**：「結局、全員がお茶を飲みました。しかし...」
**千鶴**：（突然、苦しそうな表情になる）「うっ...このお茶、苦い...」
**GM**：「千鶴さんは特殊な茶こしで入れられたお茶を飲んでしまいました。キッチンで休憩してください」
*千鶴は席を立ち、キッチンへと向かいます*
## 第2ラウンド・議論
**結月**：「千鶴さんが退場...これは何が起きたのでしょう？」
**詩織**：「私が選んだ茶こしは普通のものだったはず...」（混乱した表情）
**杏奈**：「でも、誰かが特殊な茶こしに替えたのね」
**美智子**：「あるいは、マール茶が使われたのかも」
**桜子**：「結月さんが選んだ茶葉...本当にカモミールでしたか？」
**結月**：「もちろんです。私が選んだのは確かにカモミールでした」（自信を持って）
**文香**：「...誰かが茶こしをすり替えたのでしょう」（静かに言う）
**詩織**：「私が選んだときは普通のものだったわ。誰かが後ですり替えたのね」
**杏奈**：「でも、誰が...」
**GM**：「議論の時間です。スキル使用がある方はお知らせください」
**結月**：（手を挙げて）「私はスキルを使います」（GMに何かを伝える）
**GM**：（結月にささやく）「道具屋を守りました」
**美智子**：（手を挙げて）「私も使います」（GMに伝える）
**GM**：（美智子にささやく）
**美智子**：（少し驚いた表情になる）
## 第3ラウンド
**GM**：「第3ラウンドの茶葉と茶こし選びの時間です」
**結月**：「今回は私が全て確認します」（決意に満ちた表情で）
**詩織**：「私も手伝うわ」
**美智子**：（少し緊張した様子で）「気をつけて選んでね」
**桜子**：「私は...見ているだけにします」（後ろに下がる）
**杏奈**：「みんな慎重になっているわね」
**文香**：（静かに茶葉棚を見ている）
**結月**：（茶こしを一つ選び、じっくり確認する）「これは普通の茶こしです」
**詩織**：（茶葉を選び）「これはアッサムよ。間違いなく」
**美智子**：（結月に近づき）「私からのアドバイス...」（小声で何かを言う）
**結月**：（美智子の言葉に頷く）「わかりました。では...」（突然、杏奈の方を見る）
**杏奈**：「どうしたの、結月さん？」
**結月**：「杏奈さん...あなたが茶葉棚の近くにいたとき、何か手に取っていませんでしたか？」
**杏奈**：「え？私は何も...」（少し動揺する）
**文香**：「私...見ました。杏奈さんが赤い缶を手に取るのを」（静かに証言）
**桜子**：「それは...マール茶の缶ですか？」
**杏奈**：「そんな...私は...」（言葉に詰まる）
**結月**：「美智子さんは茶承だったのですね。いたずらメイドが自分の左側にいると...それはつまり杏奈さんです」
**詩織**：「そして私は道具屋。結月さんが庭師として私を守ってくれたおかげで、今も場にいられるわ」
**杏奈**：（表情が変わる）「...ふふ、見抜かれてしまったわね。そう、私がいたずらメイドよ」
**GM**：「正体が明らかになりました！普通のメイド陣営の勝利です！」
## エピローグ
**千鶴**：（キッチンから戻ってきて）「もう終わったの？早かったね！」
**杏奈**：「ええ、見事に見抜かれてしまったわ。特に結月さん、さすがメイド長ね」（優雅に微笑む）
**結月**：「庭師として道具屋の詩織さんを守ることができて良かったです。そして美智子さんの茶承としての情報が決め手になりました」
**美智子**：「チームワークの勝利ね！」（嬉しそうに）
**文香**：「私は普通のメイドでしたが、観察することでお役に立てました」（小さく微笑む）
**桜子**：「前回のいたずらメイドは私でしたが、今回は杏奈さんだったんですね。上手く隠れていました」
**詩織**：「結月さんが私を守ってくれなかったら、次は私が標的になっていたかもしれないわ」（感謝の表情）
**千鶴**：「私だけ退場しちゃったけど、マドレーヌ美味しかったから良かったよ！」（明るく笑う）
**杏奈**：「次は誰がいたずらメイドになるかしら？また楽しみましょうね」（優雅に立ち上がる）
**全員**：「はい！」
*こうして庭師の活躍により、再びいたずらメイドを見つけ出すことに成功したメイドたち。彼女たちの秘密のお茶会は、これからも続いていくのでした...*
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### 役職メモ（結果）
- 結月：庭師（道具屋を守る）
- 杏奈：いたずらメイド
- 千鶴：普通のメイド（退場）
- 文香：普通のメイド
- 詩織：道具屋
- 美智子：茶承
- 桜子：普通のメイド
これ、今思いついたけど、時間帯(朝、夕、夜)で難易度が切り替わるようにすれば良かったな。
