設定紹介・お詫び
いつもエピソード毎の【前書き】に書いていることなのですが、 本作品は、HoYoverse様の『原神』の元素反応の仕組みや、パーティ構成などを妻に教える為に執筆を始めたので、類似している内容が見られるかと思います。(修正しながら投稿するので、酷似しているわけではありません。)
著作権の侵害等は避けるよう心掛けておりますが、引用したようなものが見られ、削除した方がよいと言われた場合、速やかに削除させて頂きます。
ストーリー自体は、全く『原神』を真似ていることはありませんので、上記のことをご理解頂ける方のみ、ご閲覧をお願いします。
しかし、こちらの『設定紹介』では、『原神』とどこを繋げているかを明記させて頂く場とし、より設定内容の理解を深め、また、引用した部分をしっかり明記させて頂きます。
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◆魔法の組み合わせ(『原神』でいう『元素反応』)
【炎 × 雷】→ 炎雷爆破(過負荷):炎と雷により自身をも巻き込む強力な爆発を起こす。
【炎 × 水】→ 炎水熱傷(蒸発):水を瞬時に蒸発させる炎により、瞬間的な暴発を起こす。
【炎 × 氷】→ 炎氷融解(溶解):氷が瞬時に溶ける溶解させる炎により、瞬間的な暴発を起こす。
【水 × 雷】→ 水雷麻痺(感電):水に電磁波が流れることで水に触れている者を痺れさせ、一時的な麻痺状態にする。
【水 × 氷】→ 水氷凝固(凍結):水と氷が同時に触れる時、敵・味方関係なく凍り付かせ、一時的に身動きを取れなくさせる。
【雷 × 氷】→ 雷氷破砕(超伝導):氷を雷撃で勢いよく破壊させることで、敵の脳に一時的な混乱を与え、反射神経を麻痺させ、物理攻撃の威力を上げる。
【風 × ○】→ 凝集効果(拡散):風と自然系魔法(岩・草以外)が合わさることで、それぞれの属性の魔力を暴発させる。
【草 × 雷】→ 草原雷起(激化):草の発芽を雷で瞬時に起爆させることで、付近の芽の付いた対象に大ダメージを与える。
※まだ草元素には『燃焼・原激化・超激化・開花・超開花』などありますが、また出てきた際に説明します。このように、『原神』における元素反応を参考にし、名前を変えて作品内に導入させています。
※『原神』では、【岩 × 〇】にて、『結晶反応』が起こりますが、本作品ではないこととしています。
◆自然界の恩恵(『原神』でいう『共鳴』)
炎Ⅱ不随魔法(炎共鳴):炎属性が二人同時に魔法が発動中、付近の味方の『攻撃力』が増加する。
水Ⅱ付随魔法(水共鳴):水属性が二人同時に魔法が発動中、味方全体の『防御力』が増加する。
※『原神』では『HP』が上昇するのですが、作中にHPという概念はないので、『防御力』としています。
氷Ⅱ付随魔法(氷共鳴):氷属性が二人同時に魔法が発動中、味方全体の『会心率』を上昇させる。
雷Ⅱ不随魔法(雷共鳴):雷属性が二人同時に魔法が発動中、味方全体の『魔力』が回復する。
※『原神』では『雷元素の起こす『感電』などの元素反応が起きた際、元素チャージ効率が回復』とされていますが、作中に元素やチャージ効率などといった概念はないので、『魔力回復』としています。RPGゲーム等のMP回復と言った方が分かりやすいかも知れません。
風Ⅱ不随魔法(風共鳴):風属性が二人同時に魔法が発動中、味方の『移動速度』強化、並びに『スタミナ』減少が遅くなる。
岩Ⅱ不随魔法(岩共鳴):岩属性が二人同時に魔法が発動中、シールドが張られている味方の『シールド値』及び『攻撃力』が増加する。
●その他の設定について
原神様における『元素粒子』などの設定も、微量ながら反映させていますが、大人数VS大人数みたいな展開も多いので、あまり着目はさせていません。ただ、『同属性が多ければ魔力が回復しやすい』などの細かい設定は含まれています。(本作中ソルのパーティ SHOWTIMEなど。)
支援魔法『バフ・デバフ』についても、原神様を参考にさせて頂いている部分はありますが、他のゲーム等にも多様に使われる言葉なので、言葉は変えておりません。
原神様における『アタッカー』などは、そのまま言葉を用いておらず、『前衛・中衛・後衛』と、魔法や戦闘が視覚化しやすいように呼称しております。
原神をプレイされる方は「前衛=アタッカー」と捉えて頂けると分かりやすいかと思います。「中衛=サブアタッカー・バッファー」「後衛=シールダー・ヒーラー」などに当たります。
◆剣術魔法
作中によく出てくる『剣術魔法』(雷鳴剣・炎魔剣など)は、作中オリジナルのもので、剣から生み出される魔法を指します。主に剣を扱う職業(ソードマン・ソードマスター等)のみが扱います。
レオの扱う『雷鳴剣』は、正式名称は「雷鳴剣術魔法」を省略したものであり、その当人が編み出したものと、リゲルのように父親や師匠から引き継いだものが存在します。
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〇おさらい
DIVERSITY(ヒノト・リリム・リオン・グラム)
リオンは「水属性のサブアタッカー」、グラムは「岩属性のシールダー」に当たります。ヒノトは「無属性のアタッカー」に部類しますが、『陽飛剣』はヒノト独自が編み出したものになります。
KINGS(レオ・シグマ・ファイ)
レオは「雷属性のアタッカー」、シグマは「岩属性のシールダー」、ファイは「岩属性のヒーラー」に当たります。岩属性が二人いるので、「岩Ⅱ不随魔法(岩共鳴)」が発動します。レオは、幼い頃より鍛錬で編み出した自身独自の『雷鳴剣』を扱います。
キルロンド学寮風紀委員 (リゲル・カナリア・シャマ・キャンディス)
リゲルは「炎属性のアタッカー」、カナリアは「雷属性のサブアタッカー」、シャマは「炎属性のサブアタッカー」、キャンディスは「雷属性のシールダー」に当たります。炎属性が二人いるので、「炎Ⅱ不随魔法(炎共鳴)」及び、雷属性が二人いるので、「雷Ⅱ不随魔法(雷共鳴)」が発動します。リゲルは、自身の父、義賊スコーンより引き継いだ『炎魔剣』を扱います。
SHOWTIME(ソル・ルルリア・ロス・グロス)
ソルは「風属性のアタッカー」、ルルリアは「風属性のバッファー」、ロスは「風属性のヒーラー」、グロスは「岩属性のシールダー」に当たります。風属性が二人以上いるので、「風Ⅱ不随魔法(風共鳴)」が発動します。風属性が三人いるので、他のパーティより魔法の回復力(原素粒子生成力)が上がります。
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ただ、本作品は原神様のストーリー「スメール」の後半くらいから書き始めたので、フォンテーヌから実装された「HP減少でダメージ上昇」や、「血の契約」、ナタの「夜魂の加護」など、元々の本作品に新しい要素を組み込むのは難しく、なあなあになっている部分もありますこと、ご容赦ください。
ヒノトを僕の推しの「宵宮」のような戦闘をさせたり、レオを「クロリンデ」、リゲルを「アルレッキーノ」みたいなポジションにしようとか画策していたんですけど、妻が本格的に原神をプレイしなくなってきちゃってて、なんなら妻の推しが「ナヴィア・珊瑚宮心海」なので、どうにも僕の頭の構想とズレてしまって、今後の展開は全く『原神』に沿わせたものではなく、最初に設定上合わせた「元素反応」だけが残ったオリジナルストーリー(なんなら四人VS四人でさえない)ので、そこもご容赦頂ける方のみ、今後のエピソードもよろしくお願い致します。