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コンティニュー・ロール  作者: 如月いさみ


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62/126

推理作家への挑戦状

允華は文面を見つめ

「犯人探しは取り合えず後回しで」

と言い

「先ずはこの一つ目の場所」

と告げた。


直彦も頷いて「そうだな」と答えた。


隆も直彦の横から手紙を見つめ

「…先ず場所だな」

江戸城の名前を冠した区域ってことは江戸川区か?

と呟いた。


直彦は隆の言葉に

「いや、それは川」

とビシッと突っ込んだ。


晟は「ん」と声を零して内心「俺も同じこと思ったけど言わなくて良かった」と呟いた。

直彦に突っ込まれるところであった。


允華はウ~んと呟きながら

「千代田区ですよね」

と呟いた。


それに歳三が

「?千代田区?」

と聞いた。


直彦は頷いて

「ああ、江戸城は千代田城とも呼ばれていてそこから区の名前を取ったからそうだろうな」

と答えた。


加奈子は「そうなんだ」と呟き

「じゃあ、53歳と68歳と108歳の男性だよね」

というか男性の上に木箱を置くって

「男性が文句言いそう」

と呟いた。


允華は苦笑して

「文句言うというより置かせてもらえない気がするけど」

と告げた。


晟は笑って

「確かに」

と肯定した。


加奈子はムムっと顔をしかめると

「でも男性ってかいてるでしょ?」

と二人を見た。


隆はそれに

「男は男でも人間の男じゃなくてオスとか?」

と告げた。

晟は「なるほど!」と言い

「牛とか馬とかのオスの背中の上か!」

とポンと手を叩いた。


…。

…。


允華は目を点にしながら

「俺は違うと思う」

と冷静に突っ込んだ。

「牛とか馬でも持ち主の目もあるし牛は大体15年くらいが寿命だし馬でも30年くらいだからね」


晟と隆は同時に

「なるほど!」

と頷いた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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