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コンティニュー・ロール  作者: 如月いさみ


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27/126

狙撃

大寒と言われる二月を越えると暖かい日と寒い日が入り混じる三月が訪れる。

允華と晟はいつものように朝10時ごろに夏月家に来ると直彦の部屋を覗いて目を見開いた。


「あれ?」

と晟が声を零し

「津村さんは?」

と允華が聞いた。


直彦はノートに大枠のあらすじを書きながら

「ん?ああ、隆は昨日から仙台の方に行っていて明日の8日には帰って来る予定だ」

と答えた。

「茂由君も今日は昼過ぎに来るから昼食は晟君にレンチンしてもらう」


晟はそれに

「了解」

任せておいてください

と答えた。


直彦にしても允華にしてもレンジの扱いについては前科持ちなのだ。

料理人の二人が不在の時は晟がするしかなかったのである。


外は晴天。

穏やかな日差しが窓から射し込み何の変哲もないいつもの日常であった。


正午までは。


コンティニューロール


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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