表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
コンティニュー・ロール  作者: 如月いさみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

115/126

推理作家に挑戦状 USBメモリ編

直彦はそれに

「あいうえおに当てはめるというのもあるぞ?」

と突っ込んだ。


允華はう~んと唸りながら

「だとすれば」

せくなき

と呟いた。

「…数字だけならアルファベットやあいうえお、いろはと色々パターンがあり過ぎますよね」

暗号だとすればヒントあるはずなんだけど


隆はそれにハッとすると

「ジャンクヤード!じゃないのか?」

と告げた。

「東京都内で中古車販売の系列店の数が15あるうちの一号店とか?」


直彦は「なるほどな」と言い便箋を見つめ

「なるほどなるほど、ミステリー音痴にしては凄いヒントだが、違う」

と告げた。


隆は「直彦」とむーんと顔をしかめた。


直彦はフフと笑うと

「だが、凄いヒントをくれたのは間違いない」

と允華を見た。


允華は直彦を見ると

「先生、分ったんですか?」

と聞いた。


晟も加奈子も

「「ええ!?」」

と叫んだ。


歳三は「流石ですね」と呟いた。


直彦は允華に便箋を返しながら

「ヒントは隆の言った通りにJunkYardだ」

と告げた。

「あと、この便せんだな」


允華は直ぐに「あ」と言うと

「先生は覚えているんですか?」

と聞いた。


直彦は頷いて

「前に調べたことがあってな」

覚えてた

と告げた。


晟は慌てて

「何が?何を??」

と聞いた。


允華は携帯を出しながら

「黄緑の枠線…つまり環状線で黄緑色と言えば」

と告げた。


晟は「ん?」と目を見開いた。


允華は笑みを浮かべると

「それにJunkYardの頭文字JYは山手線の駅番号の頭の二文字」

と告げた。


加奈子は「あ!」と叫んだ。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ