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コンティニュー・ロール  作者: 如月いさみ


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110/126

燃える絵

直彦はそれに

「だから、調べるんだ」

もし燃えやすい素材で描かれていたら

「その絵の購入先を疑うべきだな」

と告げた。


晟はギョッと允華を見た。

「もしかして、火事じゃなくて…ってことを考えてるとか?」


允華は頷いた。


晟は「マジか、そんなことあるのか?」と呟きつつ

『コンティニューロール:テリはその燃えた木片と布を調べて欲しいと言ってます(/・ω・)/もしかしたら燃えやすい絵を飾っていたのかもしれないと』

と打った。


日和はそれを見ると目を見開いて

「燃えやすい絵?」

と言い

「そう言えば」

と調書をペラペラと捲った。


そして、じっと見つめて

「生き残ったのは当時高校生で夏季合宿に行っていた長男だったな」

と言い

「火事の数日前に絵を刷りかえられた…ってそれが火事の原因だって言ってたとか」

と呟いた。

「それが本当だったのか?」


悟は日和を見ると

「子供の言うことだったし、混乱していたからって話でしたよね」

と告げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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