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コンティニュー・ロール  作者: 如月いさみ


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106/126

燃える絵

後ろでは春彦が立って覗き込み、隆はメモを手にしている。


晟はハハッと乾いた笑いを零し

「じゃ、始めるな」

と告げ

『コンティニューロール:準備OKです(/・ω・)/今日は探偵三人です』

と打った。

『コンティニューロール:でも参加はテリだけです(/・ω・)/』


雨こと日和は

「探偵が三人って…どこだそこは?」

とぼやいたものの

「まあいいか」

と呟いた。


『雨:では、推理タイムの始まりだよ(再)』

『雨:2017年9月25日に金沢の洋館で火事があった。当時、館には夫婦と息子が一人いて火災で全員が亡くなった』


晟はそれに

「火事…なんだよな」

と允華を見た。


允華は頷いた。

春彦も直彦も沈黙を守って見つめていた。


『雨:事件性は見当たらず火事となっているが一番よく燃えている場所が部屋や廊下などの壁だった』


允華も春彦も直彦も同時に顔を見合わせた。


直彦はフムッと言うと

「奇妙だな」

と呟いた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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