プロローグ
妄想です過度な期待はしないでください
これは、今からちょっとだけ未来
地球温暖化などで平均気温がぐぐっと上がって、地球が終わると騒ぐ人達が騒動を起こしてしまいました。
もちろん地球はそんなことで終わらず【五力】という方々が何とかしてくれたんですが、
今を生きていた人は地球よりも身近な騒動に危機を感じ警察を頼ってはSNSなどで、「警察何してしてんの?お前らが何とかしないから騒動が収まらないんだよ」と心無い言葉をかけていました。
全てがこんな人達ではないけれど、それでも批判の方が声が大きく警察官の中には「こんな奴らを守るためになったわけじゃない」「助けても文句を言う奴がいるんなら助けない方がいいだろう」と辞めてしまい、辞めた人が騒動を起こして警察に批判がきてまた辞めて、完全な悪循環になっていました。
そしてある時、子供の目の前で暴力的なことをするなという警察への批判がきました。
何でも人質になっていた子供が傷つきそうだったから咄嗟に犯人の足を狙って撃ったがそれでも止まろうせずにやけになって凶器を振り回しながら人に向かっていたところを投げて取り押さえそうです。
怪我人なしで終わった事件でしたが、子供に向けて銃を放った 警察官の発砲 そして日本で起きてしまった事が災いしこれらがテレビに大きく取り上げられたせいで警察に今までとは桁違いの批判がきました。
「子供に銃なんて物を向けるな!」「簡単に発砲する警察が銃を持つな」などなど
警察は悩みました、今までも犯人は少なくとも包丁程度は携帯していました、それを銃という相手よりも強い物があるから警察も安心出来ました。それをなくすと、凶器に対しての恐怖は大きくなり犯人に強気出れなくなった警察官も出てきました。
逆に犯人は警察官が発砲をしにくいと強気になりどんどん騒動を起こす者が出てきます。
そこで警察は思いもよらないことを閃きました。
『身を守る鎧、武器も見た目も可愛い物とはこれだったか…‼』
身体から数センチは離れ、殴られても刺されても無事で
戦っていても、痛そうに見えない
そして何より可愛い
警察は疲れていた止まらない批判に
だからこそ思いつき実現した
これは、警察の未来の姿での新しい姿
着ぐるみ活動課
キグルミん達の日常である