表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エデン  作者: メニイ
1/11

第一話 大波



青い空、何処までも続く広い海。


気持ちの良い潮風、そして・・・




「サナエー!早く来なよー!」


「うん!今行く!」




砂浜を駆け海へと向かう私!



ハーイ!私はサナエ!アニメと漫画が大好きな可愛らしい女子高生!


今友人と海に遊びに来ているの!


いや〜、海だよ海!


海と言えばビーチバレー、バーベキュー、そしてアニメ鑑賞!


え?アニメは家でも見れるからいいんじゃあないかって?


分かってないな〜、海で見るからいいんじゃあないか。


海で一通り泳いだ後は海の家で美味しいご飯食べてアニメ見て、そしてまた泳ぐ。


これが私の楽しみ方なんだ!




バシャ!


「うわっ!やったな!」


バシャ!


「きゃっ!そっちこそやったな〜!」




友人と海の水をかけあい、はしゃぎまくる。


一通り泳いだ後は海の家で休憩し、食事を取る。


持ってきたお弁当の蓋を二人でせーので開け、それぞれ作ったお弁当を見せ合う。



私が作ってきたお弁当は、タコさんウインナーに卵焼きに唐揚げという、普通のお弁当だ。


それは友人、コユキちゃんも同じだった。




「うわっ!ダブってる!」


「すっごい偶然・・・」




何てお互い笑いあい、「いただきます」とお弁当を食べた。



コユキちゃんは私のただ一人の友達で小学生の時から仲がいいんだ。



食事が終わった後はアニメタイム。



「はわぁ〜!やっぱりテトラ様かっこいいな〜」


「うんうん!」



好きなアニメを一通り見た後は、また海に泳ぎに行く。


ビーチボールを持ってコユキちゃんとビーチバレーをする。



「コユキちゃん!パス!」


「はい!サナエちゃん!」


「あっ!」



コユキちゃんにトスされたボールをトスしようとしたが、ボールは変な方角へ行き、海に落ち、そのままボールが波に流されていく。




「あっ、ボールが!」


「ごめん!取ってくる!」




私は慌ててボールを取りに行き、何とか流されそうになったボールを取った。



「ふぅ、随分深いとこまで来ちゃったな」


「サナエー!大丈夫?」


「うん!今戻るから!」




そう思い、戻ろうと引き返した時、コユキちゃんがこっちを見て顔を青くさせた。


他の海に来ていた人たちもこちらを見て顔を青くさせている。




「うん?どうしたの?」


「サナエ!!早く戻ってきて!!波が!大きな波が迫ってるよ!!」


「えっ?」




そう言われ後ろを振り返ってみると、大きな波が迫ってきていた。


ヤバいと思っても時既に遅し、すぐ目の前に波が迫っていて、逃げられない。



あ、終わった・・・




ザッパーン!!!





「サナエー!!」




そして私は、大きな波に飲まれビーチから姿を消した。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ