始まりの宴を 1
2回目です。
未熟ですがよろしくお願いします。
目を覚ますとどこか知らないところにいた。
布団の上どこかしらない家の中。
何かが起こったのだろう。
だがその何かとはなんのことだろうか。
「おう、坊主目覚めたか。」
声をかけられた先に、老人がいた。
「あの…えっと……?」
「あぁ。坊主お前野原で倒れていたんだよ」
そう教えてくれた。
「そっそうでしたか……。あっありがとうございます。助けてくださって…。」
「ところで坊主、名前は?」
「えっ……。」
名前と聞かれてピンとくるものがなかった。
なぜだろう…。全く思い出せない。
「すみません…、わかりません。一体俺は誰なんでしょうか…?」
「坊主お前記憶喪失か?頭ぶつけたか?」
「………」
老人は少し考え込んだ。
そしてふと頭をあげた。すると
「よし、お前の名前はソルトだ。ソルト。」
「へっ?」
老人の目の先を見てみると塩があった。
嘘だろ…。
「そんな顔するなってソルト。かっこいいとおもうぞ?」
嫌な顔が出てたらしい。そう言って俺をなだめる。
「あはは……ありがとうございます……。」
今俺の顔は引きつっているだろう。
「んで話を戻すが、記憶何もないのか?」
思い出そうとしてみる。
だが思い出せない。
何も出てこない。
「自分の家もわからんか?」
「はい………。」
うぅーん……。と老人は考える。
すると、
「ならわしの家にくるか?」
と言ってくれた。(突然すぎる)
「………!?ほっ…本当ですか…?」
「あぁ、ソルトさえ良ければだかな?」
「よっ…よろしくお願いします…!」
「おう。そうそう、わしの名はルドーじゃ。よろしくな。」
「よろしくお願いします…。」
ここに住むことになった。
まだ面白くない部分が続きますが重要な部分なのでよろしくお願いします。