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詩*日常から*

コットンキャンディ

作者: a i o


絡めとるような甘さは儚くて

消えちゃうような卑怯もの

地に足なんてつけられなくて

それはそれとして受けいれてる

漂い浮かぶシルキーピンク

明日はなんて不透明


混乱の最中(さなか)にピントを合わせて

狙い撃ちを企んでる

見通しの甘さが霞のよう

的を外した数だけの

結末に(しぼ)むシルキーピンク

口にすれば溶けていく

あいはなんて不透明


甘い匂いを振り撒いて

弾けられないそんな不自由

時が経てば固まって

儚さ失う儚さを

持て余しているシルキーピンク

夢の終焉を覗いても

今笑うことを止められない

何て確固たる不透明






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