コットンキャンディ
絡めとるような甘さは儚くて
消えちゃうような卑怯もの
地に足なんてつけられなくて
それはそれとして受けいれてる
漂い浮かぶシルキーピンク
明日はなんて不透明
混乱の最中にピントを合わせて
狙い撃ちを企んでる
見通しの甘さが霞のよう
的を外した数だけの
結末に萎むシルキーピンク
口にすれば溶けていく
あいはなんて不透明
甘い匂いを振り撒いて
弾けられないそんな不自由
時が経てば固まって
儚さ失う儚さを
持て余しているシルキーピンク
夢の終焉を覗いても
今笑うことを止められない
何て確固たる不透明