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おい異世界!商売舐めるなよ!  作者: クロアリ
95/97

第95話 決戦!


俺と帝国のダンジョンマスターの声をきっかけに神獣達と古の勇者の戦いが始まった。


ガン!


ガガン!


ガガガガン!


高速でぶつかり合う二つの影。



「貴様!あの時の奴じゃな⁉︎」


「…………」



どうやらヒトミの相手は以前潜入した時にいた古の勇者らしい。



「だんまりか!いいじゃろう…あの時つけられなんだ決着をつけようぞ!」


「……………」



影はますます加速していく。



「俺に力で挑むか?いい度胸だ」


「…………」



ソンの相手は一番体格の良い古の勇者。


ガン!


ガッチリと組み合う両者!



「ウォーーーー!」


「…………」



雄叫びを上げるソンに対し、汗を流しながらも無言な勇者。



「そこ!」


「⁉︎」



ガン!


影に潜んでいた古の勇者にモチが攻撃を加える。



「私の探知からは逃れませんよ!」


「…………」



睨みあう両者。



「妾が魔王と知っての狼藉か?」


「……………」



魔王ヘルの相手は杖を持った古の勇者。



「『ニヴルヘイム』」



ヘルが魔法を唱えると古の勇者が巨大な氷塊に包まれる。



「ふん、たわいもない」



が、


ピキッ


氷がひび割れ……


ガシャーン!


そして砕けた。



「何⁈」


「……………」



古の勇者が杖を掲げると、今度は業火がヘルを包む。



「ちっ!『アクアリス』」



突如、滝が現れ業火を打ち消す。



「面白い………相手をしてやる」


「………………」



世紀の魔法合戦だ。



「我の相手は汝か?」


「……………」



オルムの相手は小柄な古の勇者。本来の姿のオルムとではサイズが違いすぎる。



「ふん!」



ばちん!


オルムが尻尾で古の勇者を潰す。



「もう終わりか?」


「……………」


「流石にかわしていたか………ん?これは…毒?」



オルムの尻尾の先にわずかに裂傷があり、そこがブクブクと腐敗していく。



「ふん!」



オルムが力を入れると裂傷から鮮血が飛び、毒を排除したようだ。



「毒蛇の神獣たる我に毒で挑むか?よかろう相手になる!」


「…………………」



どの戦いにも巻き込まれたくないが、彼処は特にゴメンだ。



「……………」


「……………」



スレイプニルと睨みあう古の勇者。



「……………」


「……………」



いや、動けよお前ら……………



ガキン!


俺を狙った剣をシルヴァとイリムが止める。



「トール様を狙うとは……死にたいのですね?」


「イリムよ。此奴は我に譲れ。目にもの見せてくれる」


「シルヴァ様。私にも譲れないものがあるんですよ?」


「いや、主は主人と共にダンジョンマスターを頼む。我ならば此奴を単騎で滅せるからな」


「…………分かりました」


「そう言う事だから、覚悟せよ。古の勇者とやら」


「………………」



シルヴァと古の勇者の戦闘が始まる。



「俺たちも行くっすよクーロンさん!」


「おぅ!遅れるなよヒビキ!」



だからお前らはいつの間にそんな仲良くなったんだ?


ヒビキとクーロンが、最後の一人を相手にしている。


此れで残すはダンジョンマスターのみだ。



「あはははは。なんで帝都の住人が居なくなったと思ってるのさ!」



帝国のダンジョンマスターが高笑いしながら言い放つと、皇城からモンスターが溢れ出した。



「やはりDPにしましたね……」


「当たり前だろ?」



帝都自体が帝都のダンジョンマスターのダンジョンなのだろう。帝都の民を全て生贄に捧げ、DPでモンスターの増殖強化促したのだ……



「この………鬼畜が」


「褒め言葉だね♪」



性格悪いな此奴。



「あ〜良かった。出番ありそうだ」


「付いてきて見てるだけとかもどかしくてしょうがありませんからね」


「店長!彼奴ら私達で相手していいよね」


「暴れるぞー!」


「トールさん。私達に任せてくれませんか?」



ミスト、ウルド、スクルド、ノルン、カナデが声出す。フリックとビルドはもう走り出してる。


いや、任せるけど返事聞こうな。



「死ぬことは勿論、出来れば怪我もするなよ」


「うっひゃー一方的に殲滅しろと?店長ー鬼畜ー」


「彼処で踏ん反ってる奴と一緒にされるのは心外だな…」


「冗談ですよ」



ワルキューレ、ヴァルキュリア達の中ではミストが一番よく喋るな。



「じゃ、店長があの鬼畜のトコに行けるように道作りますね。皆んないいか⁉︎」


「「「「「「おーーー!!」」」」」」


「じゃーカナデ、一発目、よろしく!」


「はい!『クリエイト』!」



カナデが叫ぶと巨大な剣が現れた。それは皇城さえも両断しかねない巨大な剣だ。



「マジ?」



帝国のダンジョンマスターも驚きの様だ。



「いっけー!」



振り下ろされる剣。


ドガーン!


崩れる皇城。



「おっしゃー行くぞー!」


「ウォーーーー!」


「『グランドシェイク』!」


「『エアジャベリン』!」


「『アブソリュート』!」


「……………………!」



次々とワルキューレ、ヴァルキュリア達がモンスターを薙ぎ払って行く。彼奴らもつぇーな。



「………よくもやってくれたね」



瓦礫の間から帝国のダンジョンマスターが出てきた。


さぁここからは俺の出番だ。

100話まで持たないかも知れない………

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