第52話 進化の結果
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さて、リリスとアテナに進化を伝える為立ち上がろうとすると……
「ダメです。2人を呼んできますのでトール様は安静にしていて下さい」
「しかし…」
「ダ・メ・で・す!」
「はい……」
イリムは2人を呼びに颯爽と部屋から出て行った。
「なんかイリムさんお母さんみたいっすね」
自分より年下の女の子にそれはないんじゃないかヒビキよ。
「ヘレンとはどうなんだヒビキ?」
「な!何を突然!」
「いや、ふと気になってな」
「何にもないっすよ。相変わらずっす」
「それはそれでどうなんだ?」
「だって俺は………」
「受入組の事か?」
「そうっすけど……」
「彼奴らを言い訳にするなよ?失礼だろ?」
「でも……いえ、まだ踏ん切りはつかないっす。まだまだ俺のやらかした事は償えてないっす。だってまだ半年もたってないんすよ?」
「まぁそうだが、今回の件で皆んなはお前の言う事を聞いてくれたんだろ?」
「そうっすけど……先輩ならって話をしたかっす。まだ俺はダメっす」
「ヘレンを待たせ過ぎるなよ。彼奴なら一緒に背負ってくれるんじゃないか?今回の俺みたいになるなよ?」
「先輩もしかしてわざと⁉︎」
「いや、決してワザとではない。純粋に俺が殴りたかっただけだ」
「そう言うことにしとくっす」
いや、マジで勘違いだからな?
暫くしてイリムがリリスとアテナを連れて来た。
「目が覚めたんだってトール殿。無事でなによりだ」
「やっほーご主人様。無茶ばっかしないでよ?」
「心配かけたなリリス、アテナ」
「それで、私達が進化してるんだって?」
「そうそう、どんな感じなの?」
「あぁイヴ、表示してくれるか?」
「畏まりましたマスター」
イヴのディスプレイにリリスとアテナの進化詳細が表示される。
リリス
種族名:?
自然にある物に手を加える事を知りエルフを辞め褐色の肌となったダークエルフの上位種。そのなかでも薬学を極めた種族。その眼は瞬時に薬品の効果を見抜く。長命種。
アテナ
種族名:?
アラクネの上位種。クィーンアラクネと同等に位置する。織物を生業とし、その糸は切れにくく鋼よりも強靭。
「ふむ、何となく出来たポーションの品質が分かると思ったらそう言う訳だったか」
「ちょっと僕クィーンと同格だって!やったー!」
イリム同様以前から進化してた可能性があるな。後は種族名か……
リリスは薬学を極めたダークエルフ……薬…ドラック、褐色の肌…ギャル?いやいや、メディカル?
「リリス、メディカルエルフってどうかな?」
「どう言う意味何だ?」
「薬のエルフって意味だよ」
「薬か。いいんじゃないか?」
出来ればダークもいれたかったが、長くなるからやめた。
そしてリリスが輝きだした。
おさまると、褐色の肌が少し淡い日焼けした程度の色になり、なんとなく妖美な雰囲気を出している。
「イヴ」
「はいマスター、表示します」
リリス
種族名:メディカルエルフ
自然にある物に手を加える事を知りエルフを辞め褐色の肌となったダークエルフの上位種。そのなかでも薬学を極めた種族。その眼は瞬時に薬品の効果を見抜き、同時に製法を知る事が出来る。長命種。
「おー見ただけで製法が分かるのか。いいな。誰かエリクサー持ってないか?」
エリクサーって賢者の石と同じってされてたよな?リリスの今後は錬金術師にでもなるのかな?
「次は僕だよ!」
アテナが言う。
織物をするアラクネ、織物、ファブリック?織物っ言うか刺繍だった気がするが……縫い目…シーム?
「シームアラクネはどうかだ?」
「シーム?」
「縫い目とか継ぎ目の意味だな」
「いいね〜いいと思うよ〜」
そしてアテナも輝きだす。
おさまれば、少し大人びた上半身に少しスリムになった蜘蛛の下半身のアテナがいた。。蜘蛛の足先が細くなりより繊細な作業が出来そうだ。何処と無く神々しくもある。
アテナ
種族名:シームアラクネ
アラクネの上位種。クィーンアラクネと同等に位置する。織物を生業とし、その糸は切れにくく鋼よりも強靭。糸の色を自在に変化させられる。長命種。
「やったー!これで色を付けて服が作れるよー」
糸を出してる途中からでも変えられるのかな?要検証だな。あぁ服屋の旦那に謝らなきゃな。すまん。
さて、次は彼奴の状態を確認しなきゃな。




