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おい異世界!商売舐めるなよ!  作者: クロアリ
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第22話 改装


三人と関係を持ってしまった。何処ぞのハーレム野郎かまったく。だが冗談から成り行きで関係を持ってしまったからと言っても責任は取りたい。三人共好きではある。関係先になっちゃったから自信持って言えないけど。そしたら……



「私はそこまでして頂かなくても結構ですよ?ただ奴隷解放後も、トール様の従者として、たまにお情けを頂戴できましたら満足です」



悲しい事言うなよイリムさん。これからも側にいて欲しい。



「アラクネに付き合うとか結婚の概念はないよ?女だけの種族だから産まれる子も皆んなアラクネなの。アラクネ集落にはアラクネしかいなくて、旅人なんかに子種を仕込んでもらう感じかな?多分そんなんだから発情期とかで集落の外に人を探しに行かなきゃいけないんだと思う。他の女性だけの種族もそんな感じだよ。ラミアとか。マーメイドはサハギンが相手になるね。サキュバスは特殊で発情期にインキュバスになるんだって。それでサキュバスの時に集めた精を自分のに変換して繁殖するらしいよ」



なんか凄い生態だな。女性だけの種族…男だけの種族もいるのかな?ゴブリンとかオークとか……討伐対象になりそうだな。って結局アテナはどう思ってるんだ⁉︎



「わ、私は奴隷最後だったから仕方なくだな!決して主人殿が好きとか……いや嫌いではないが…」



ツンデレか!なんか可愛くなっちゃってギュッと抱き締める。



「な、な、はなせ!」


「なんか可愛くて」


「リリスばかりずるいです。私もお願いします」


「ご主人様、もう一回しちゃう?」



それもいいと思ったが、色々やる事もあるので遠慮しておく。


体がもたないよ。



朝食を終えると宰相さんがウチに受け入れて欲しい人達を引き連れてきた。


ドワーフが5人、ラミアが2人、ミノタウルスが2人、デュラハンが1人、シルキーが3人、リザードマンが2人、獣人が8人、合計23人だ。


女性や子供が多い。力ある者達は勇者に挑んだそうだ。複数の集落が襲われたので種族も多様だ。まぁこの世界じゃ魔族で統一されるのかな?


アラクネやダークエルフはいない。やはり珍しいのか?エルフもいないな?勇者も異世界人だろうからエルフは避けたのか?ドワーフはいるのに差別だよな。


引き渡し後に宰相さんにイリム達を任せる。奴隷商で解放して貰うためだ。信頼してるけど必ず帰ってきて欲しい。


さて、こちらはこちらでやる事がある。


先ずは改装だ。今の人数を受け入れるのには部屋数が足りない。職場も足りない。折角ドワーフやシルキーもいるし新しい事もやろうと思う。



「イヴ、改装するよ」


「畏まりましたマスター。どの様に致しますか?」


「全体的に売り場を広げて、階層は五階地下に二階、一階に薬品売り場、二階に衣類売り場、三階に武器防具屋、四階に家電、雑貨売り場、五階はフードコートだ。屋上にイベントブースを作って、地下は畑だ。広めに頼む。それぞれの階層のバックヤードにそれぞれの階層商品の工房もお願い。あとレジも各階層に作ってくれ。以前より小型で大丈夫。金貨とかこなかったし、金貨、白金貨は金庫から出してその都度対応でいいだろう。住居は一階を食堂と大浴場に、五階にイリム、アテナ、リリス、サリアと俺が住むエリアを。もちろんイヴも此処ね。二階から四階には1Kバストイレ付きの部屋を各階10部屋で、今後も増えるかも知れないからね。あとイヴ自体のコピーって作れるかな?自我なくていいから。出来るなら5台頼むよ。あ!エレベーターも店と住居にお願い」


「……注文多いですよ……今考えた訳じゃありませんね?事前に教えて頂ければもっと細部までつめられましたのに…」



うわ、イヴに文句言われるとは考えてなかった。流石に無茶振りだったかな?どんな種族がいるか分からなかったから、パターンで数通り考えてたんだよね。種族によっては出来ない事もあるだろうし……



「少々お時間頂きます」



出来ないと言わないのは流石だ。


スクランブルが強く輝きだした。ニョキニョキ、ウニョウニョ店舗の形が変わっていく。見た目は五階建の建物になった。この世界で五階建ってのも塔とか城くらいしかないから見た目木造だと目立つな。



「完了致しました」


「流石イヴだ。お疲れ様」



画面に(照)と出てる。表情?に出やすい子だ。



「さて、みんなついてきてくれ」



受け入れメンバーを連れて五階フードコートに来る。



「さて、自己紹介しようか。俺はこの店の店長でダンジョンマスターのトール。こっちはダンジョンコアのイヴだ。そっちは家事と接客の副隊長をするサリア。で、こっちのドリアードが畑隊長のリュアスだ」



ダンジョンマスターのあたりでザワザワするが気にしないで押し通す。



「他に獣人のイリム、アラクネのアテナ、ダークエルフのリリスがいる。これから皆んなに仕事を教える上司になるから覚えてくれ。じゃあ皆んなの名前も聞かせて欲しい」



そこから自己紹介が始まった。


ドワーフ達は男性が3名、ゴードン、ロードン、バードンだ。〜ドンって流行りなのか?

ロリに見える女性が2名。アマンダにアシェリー。


シルキーは女性?が3名。アイ、クイ、サイ。


ラミアは女性しかいない。2名。アスラとヤクシャ


ミノタウルスは男女1名づつ、アンガスとマリー


リザードマンも男女1名づつ、ゲッコーとミド。


デュラハンはなんと女性だった。ミッシェルと言う。


獣人達は大人の女性が四名、サクラ、スミレ、ヒマワリ、モクレン。女の子が2名、アンズ、マリカ。男の子が2名、ヒノキ、ポプラ。なんだ獣人は花や木の名前をつける風習でもあるのか?


でもイリムは違うし…部族の違い?


しかし、かなり人数が増えた。名前を覚えきれる自信がない。俺の尊敬できる上司達は社員どころかアルバイト一人一人の名前を覚えていた。名前を覚えるのは大切な事だ。頑張ろ。

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