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魔法がある異世界で魔法という名前

作者: 佐藤うわ。

 常々考えているのですが、日常的に普遍的に普通に魔法がありふれた異世界で、魔法の事を魔法って言うのはどうなんだろう!? って思っていました。

 魔とか魔術とか魔法って、実際には存在しない世界で、そんなのが存在したら不思議だよね不気味だよって意味で「魔」っていう漢字が使われてるだけで、普通に日常的に存在する世界で魔って言うかなあと。

 魔法がありふれた異世界と言っても、物凄くスペシャルな特別な魔法使いとかが使うだけ……みたいな事だとやっぱり魔法で良いかもしれないけど、幼稚園児でも魔法が使える様な異世界だとやっぱり魔って言うかなあ。

 で、考えてみたのが魔法じゃなくて「聖法」とか呼んだらどうだろう。……でも物語の冒頭で「この異世界では魔法の事を聖法と呼ぶ!」ジャキーンみたいな感じで解説しても、大体の人が「じゃ魔法で良くない?」って思うのだろうな。なんか聖職者しか使えないっぽい語感がするし。聖法ってなんか宗教みたいで紛らわしいしな。では「無動作力」「孫の手力」ではどうか? 意味判らんか。とか次々に新しい独自の言葉を考えても、結局は魔法の方が伝わりやすいからやっぱり魔法でいいや。


 それで言い出したら、魔族と呼ばれているのに出て来る魔族、出て来る魔族全員めっちゃ良い人ばかりで、聖騎士とか聖司祭とか呼ばれてる人が、全員悪人ばかりみたいなヤツも多いけど、あれも最初からもうキバが生えて様が背中にコウモリの羽が付いてようが、良い人は人間で、悪人は全員魔族で良くないか? とか思うのだが、どうだろう。でもそれだったら「聖司祭の悪人の魔族の誰々さん」とかカオスになって訳が分からなくなるからやっぱり駄目か。結局「魔族だけど良い人、聖なんとかだけど悪い人」と善悪逆転みたいな事が売りっていう事なんだろうなー。おわり。

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― 新着の感想 ―
[一言]  魔法が何故使えるかの設定でよくあるのは、【魔素】と言う何かが媒介になったり原料になったりするというものですが、この場合は【魔素のおかげで行使できる法術】でまぁどうにか。  宗教といえば、…
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