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基本資料Ⅰ 空間について
【二つの空間】
不思議の鏡で繋がっている二つの空間。
○鏡の外
いわゆる現実世界。
有主が住んでいるのは東京の星夜市。物語開始時点で2019年。
○鏡ノ空間
不思議の鏡を使うことで鏡の外との行き来が可能になる異空間。
舞台となる惑星には恒星(太陽)と衛星(月)が一つずつであり、空気や水などの環境は鏡の外の地球と何ら変わりないものである。
【鏡ノ空間について】
○時間
惑星が太陽の周りを一回転する時間の長さ=1年。
時間の流れは鏡の外と変わらないが、暦については年のみ異なり「銀暦」という呼び名が用いられている。物語開始時点では銀暦2544年。
○言語
話し言葉は共通であり、鏡の外の日本語に似る。しかし書き言葉は国によって異なるため、話せても読めないといった現象が起こる。
○地理
いくつかの大陸があり、合わせて数十程の国家が存在する。
大陸間の移動には船だけでなく飛行機や飛行船も使われる。空飛ぶ鉄道の開発に成功した国もあるが、まだそれほど長距離は飛行できない。