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治る身体の異世界ライダー  作者: ツナサキ
二章 死の蔓延する国
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幕間 不穏なその後

 ゴルウズという国のレングロという街に黒竜が突如襲撃という知らせが国中に響いて数日が経った。

 そして国に生きる全ての民が不安に覆われ空を見上げるなったのだが、それを更に煽るように知らせは不確かな噂となり、そして噂は様々な憶測を生んだ。


 『レイル・ロードが本格的に襲撃を始めた』

 『ロードを怒らせた奴があの街にいた』

 『今度は王都が襲撃される』


 実際に襲撃の合った街から遠く離れた地でさえそれ程の状態であるため、襲撃された街中はまさしく蜂の巣を突いたような騒ぎとなっていた。兵士やそれに準ずる仕事に就いている者達が事後処理などの対応に追われてせわしなく動いている。住人はあまり見受けられず、それが返って外で動く者たちの不安のかき立てる風景だ。


 そんな街中を一つの小さな馬車が走っている。

 大きさとしては人が三、四人程乗れるような大きさであり、総じて物を運ぶというよりは人だけを運ぶような物だ。装飾等は無く、実用的な見た目だ。


 そんな馬車は街中にある大きめの建物の前で急に止まった。その建物には正門らしき入り口から様々な人が出入りを繰り返しており人出がある。その人々の中には怪我人なども見受けられ、それに付き添う人、見舞いに来たらしい人などが存在する。


 そんな『病院』の前に止まった馬車からとある青年と少女の二人が現れた。

 青年の方は軍刀のような剣を腰に携え、清流をイメージしたような紋様が彫られている外套を纏っており、優しい髪色に似合わないような不安げな表情をしている。


 そしてその青年、カルト・ベルウィングは目の前の病院を一瞥し小さく呟いた。


 「ここか」


そうして病棟へと進んでいくカルトの後ろをルーリアが赤い髪を揺らしながら無表情で付いていく。しかしながら街の風景が珍しいのか時折辺りを見回すような仕草をしていた。


二人が病棟に入るとそこは少しざわついているが節度が保たれているような空間だった。カルトはそんな空間の中に院の受付を確認し、そちらへと寄っていく。


 「すみません、お見舞いにきたのですが……」


 そして受付をしていた看護師へと温和な声で話しかけた。その美貌すら感じられるカルトの雰囲気に看護師は一瞬だけ見惚れてしまっており、ルーリアはこんな風景見飽きたと言わんばかりに退屈そうにしている。


 「は、はい! お見舞いですか!?」


 看護師は少し上ずったような声を上げて返事をする。


 「はい。ええと、恐らくガルディアという名義で子供が二人ほど入院していると思うのですが」


 「わかりました、しばらくお待ち下さい」


 そうして看護師は手元の台帳に目を通していく。

 するとそこから一致する内容を見つけたらしく看護師は、


 「あ、はい。三階の重症者看護室の四番に二名お子様が入院されています」


 「そうですか……」


 「?」


 カルトはその返答に少しだけ気を落としたような複雑な反応を見せ、その場を去ろうとする。


 「あ、すいません。お見舞いの方はこれを首に掛けてからお願いします」


 そしてカルトとルーリアは入館許可証を受け取り、病院内を進んで行った。


 「カルトさん」


 「なんだいルーリア?」


 階段を上がって上へと向かっている最中、不意にルーリアが後ろからカルトへと声を掛ける。


 「さっきの受付の人、子供が二人入院してるって言ってたけど」


 「ああ」


 「それってロロとハティの事でしょ?」


 ルーリアは階段の踊り場にある窓から外を一瞥し、そう言った後でカルトの後ろを追いかける。するとガルディアに依頼を出し、それにロロ達が付いて行っていいと了承したカルトは周りに迷惑にならないような声で返事を返す。


 「そうだよ。ハティちゃんにお見舞いは嫌だったかな」


 「そういう訳じゃないけど、まあヨルならすぐに傷治るから怪我人はヨルじゃないなって思って」


 「ああ」


 「ヨルは何処にいるの?」


 そう言うとカルトの足が一瞬だけ階段を踏み外しそうになる。

 しかしながらすぐさま体制を整え直したカルトは後ろを振り向かず、


 「……それが一番問題なのかもしれない」


 「え?」


 「ガルディアからの手紙にはヨルは行方不明と書かれていた。という事は死んだか或いは連れ去られたかという事になるのかな」


 振り向かずにそうルーリアに告げるカルトであったが、それを聞いたルーリアはあまり反応を示さなかった。示さなかったというよりは心の奥底にその事実だけを無理やり押し込んだというような表情をしている。


 「っと、四番はここか」


 考え込むように俯いていたルーリアが突然止まったカルトにぶつかりかける。


 「いいかいルーリア、静かにするんだよ。二人はまだ意識が戻ってないかもしれないし、病院内では極力静かに慎ましくが基本だからね」


 そう言いカルトは部屋へと入るための扉のドアの取っ手に触れる。

 その瞬間、取っ手は鈍い音を辺りへ響かせて盛大にへし折れる。辺りにいる人たちが思わず振り向く音の破壊音を生み出したカルトはほぼ無表情で千切り取った取っ手を眺めており、ルーリアは目を細めて責めるような表情をして二人とも沈黙している。


 「しまった、片開きで押すタイプの扉だったのか……これだから知らないとこ行くのは苦手なんだ」


 「だからって普通壊れるかって話なんだけど」


 ルーリアは相変わらず辛辣そうな表情をしたまま呟く。


 「まあ開いたし後で弁償するって事で」


 そう言いカルトは部屋へと入り、近くにあった台座に千切った取っ手を置いて進んで行った。


 そしてその後をルーリアが溜息をつきながら付いて行くと、


 「……」


 ルーリアが予想していた通り、怪我人が寝かされる二つのベッドに死んだように静かに横たわるハティとロロがいた。室内にはロロとハティを除くと人は存在せず、部屋も二人用とでもいうようにそれなりに狭い。薬品や血塗れの包帯など医療品が多く存在し、重症者看護室と言うだけあって集中的に治療されているのがわかるような室内だ。


 するとカルトは傍にあった何かが書いてある書類へと目を通す。

 それは病院関係者の出入りが記述された紙であり、見る限りではほとんど一人二人が付きっきりでいるようだ。


 一方ルーリアは白いベッドの上で静かに眠るハティへと目を向ける。

ハティは身体の上に毛布をかけられており、首や頬などに怪我の治療の跡が見受けられるもどれも軽症に見える。


 だがハティは腹部に重症を抱えているのだが、それはルーリアには見えない。


 続いてルーリアはハティの向かいにあるベッドに横たわるロロへと目を向けた。


 「……ロロ」


 思わずルーリアは震えたような声を出す。

 それ程にロロは見るも無残な姿をしていた。ロロの身体に毛布はかけられておらず片足は折れてしまっているようで添え木と包帯で固定されて吊られている。

 そして左腕、左胸を中心に全身に包帯が巻かれており、ロロの傍に置いてある血塗れの包帯の山がその流血量を物語っている。


 頭部にもその包帯は及んでおり、右首、右目が白い治療用の包帯に隠されているその姿はとても痛々しい。


 そしてそんな黒い肌よりも白い布が多くの面積を占めるロロを見てカルトは、


 「相手はとても強かったんだね。でもロロ、君はハティを守ったんだろう?」


 横たわるロロに近づいて軽く黒い頭を撫でてそう言った。

 そしてルーリアもまた目を細めて思いにふける。ルーリアはロロとの交友が無かったわけではない。むしろエル目当てでベルウィング邸に入り浸るロロとはヨルと負けず劣らずの面識があった。


 だからこそ、明るく自分の訓練にも手伝ってくれたロロの無残な姿を見て思うところがあったのだろう。




 そんな静かな時間が流れた後、不意に部屋の扉が開く音が二人の耳に届く。その音に二人が扉に目を向けるとそこには、


 「やあカルト君。そっちは確か、ルーリア君だったかな?」


 誰も傍に付けずにカルトと同じ紋様が入ったテンガロンハットのようなものを手に持ち、豪華な旅用の服装といった装いの初老の外務卿、セセラギ・シン・バルナークが扉を開けて立っていた。


 「セセラギ卿、いつこちらに?」


 「二日前さ。話を聞いて前に君に見せた『バエル』を走らせてきたんだ」


 「バエルを走らせてって……あれは一人乗りでしょう。また誰も連れずに……」


 「それが私の部下の恐ろしくもあり優秀なところでね、何とこの街に着いたら部下が『お待ちしておりました』と待機していたよ」


 軽口を叩くセセラギ卿であったがベッドの上で眠る子供二人を一瞥すると気を引き締めたような覇気のある表情へと戻り、


 「君たちは今ここに?」


 「はい。ですが看護している方が席を外していたようで」


 「そうか。では私でよければ二人の容体を説明するよ」


 「ご存知なんですか?」


 「ああ、知っているとも」


 そう言いセセラギ卿は部屋の扉を閉めて中へと入ってくる。その声と顔つきはいつの間にか真剣そのものへと変化しており、その様子はカルトの隣に佇むルーリアが気圧されるような雰囲気だった。


 「私がここに駆け付けた時にはガルディア君とエル君がいてそれはもう大変な事になってたんだけれどね。まあ安心してくれ、二人共命は助かっているよ」


 「そうですね、それは見ればわかります」


 「うんまあ、そうだね。けど危なかったんだよ? 特にロロ君はもう少しで死ぬところだったんだから。医者の方が手術中にもしもの場合は覚悟しておいてくれって言われたらしくてずっとエル君が泣いていたらしいし」


 「確かにエルさんなら泣きそう」


 二人の会話の隣で小さくルーリアが呟く。


 「ロロ君の傷は何か、大きな爪を持った生物に殴られたような傷と聞いているよ。傷としては右半身を中心に右目から右首に鋭い爪で付けられた裂傷。そして殴られ吹き飛んだ際に全身に酷い打ち身だそうだ」


 「目も、ですか」


 「ああ、残念ながら右目はもう戻って来ないらしい」


 カルトは薄々感づいていたように返すが、その声色は明らかに動揺のようなものが隠しきれていない。


 「ハティ君の方だが、こちらの重症部分は腹部を刺されたような傷だと聞いている。重症ではあったが幸い命を落とすような傷ではなかったようだが……」


 「何です?」


 「腹部を刺されたような傷と言ったろう?」


 「?」


 「……少女には酷な傷が残ると」


 セセラギ卿は目を細め眠りに落ちているハティに目を向けながら言う。その言葉に気を落とすようにカルトも黙り込み、ルーリアにとって気まずい空気が一瞬流れる。


 「ともかく、詳しい事は後で病院の方に聞くと良い。それでだ。この街で起きた事についてカルト君と話をしたい」


 「ええ、構いませんが。ここでですか?」


 「いや、出来れば彼女には席を外してもらいたい」


 セセラギ卿はそんな空気を切り替えるようにそう告げる。


 「では我々が場所を変えましょう。怪我で寝ている子供の傍で会話するのは良くありません」


 「君に任せる」


 セセラギ卿から了承を得たカルトはルーリアへと向き直り、膝を折りながらルーリアにその端麗な顔を近づけ、


 「ルーリア。僕はセセラギ卿と話をしてくるからここで待っていてくれるかい? 誰もいない状態で二人の容体が急変したら大変だ。看護してくれている人が戻ってくるまで、見てて欲しい」


 穏やかな声色でルーリアへ告げる。

 ルーリアはその言葉に対して嫌がるような声も了承するような声も出さなかったが、真剣な目つきでコクリと頷き返事をする。


 「では、頼むよ。すぐに戻ってくる」


 「ところでカルト君。扉のノブがぶっ壊れているんだが何かあったのか?」


 「ええどうやら老朽化が進んでいたようで」


 「おかしいな、ここは新築のはずだが……」


 そう言いカルトはセセラギ卿を引き連れ、部屋の外へと出て行った。




 そして部屋の中は静寂に包まれる。

 耳を澄ませば下階の喧騒が僅かに聞こえてくるような、擦れる衣服の音が聞こえるような静けさ。

 そんな中を一人、ルーリアは歩き出した。その先にはベッドで眠るハティがいる。


 「ハティ」


 そう呟きながらハティのベッドの傍にある椅子へと腰を下ろす。そしてルーリアはおもむろにハティへと右手を伸ばす。


 「……」


 ルーリアの手はとても優しくハティの頭に触れる。柔らかな髪の感触がルーリアの手を覆った。


 仲は険悪だった。

 けれど、ルーリアにとって一番身近にいた少女であるハティが怪我をしたのに対しやはり思うところがあるようで、ルーリアの表情は未だ誰にも見せたことがないような慈愛に満ち溢れた表情となっていた。


――知っている友達は皆死んだ。村ごと死んだ。ハティは、ロロは強い。ハティには死ねと何度も言った気がするけれど、ハティといるのは嫌じゃなかった。


 ルーリアは無言でハティの頭を撫でている。


――いつもヨルと一緒にいて、すぐに突っかかってくる過保護な子ではあったけど、笑顔が可愛い事は知っていた。優しい子だって事も、陰では家族を亡くした私を気にしていた事も。


 「死なないでよね」


 ルーリアは小さくそう呟く。

 するとそれに反応したのか、頭を撫でられてくすぐったかったのかハティは小さく眉をひそめる。


 「可愛い……」


 ルーリアは無意識にそんな言葉が口から出たことに驚きを隠せないような仕草を取る。そして不意に辺りを見回すが、誰もそれを聞いていないのを確認してホッと息を吐いた。


――でも、本当の事だ。剣を振って動き回る私と比べれば、ハティは少女を具現化したような生物に見えるかも。


 そんな事を思いながらルーリアは静寂の中ハティの頭を撫で続けていた。

 しばらくしてハティの頭を撫でる事を止めたルーリアは部屋の窓から外を見下ろしていた。その窓からは病院の人気のない裏側が見えており、特に見る物も無いため退屈そうにしていたのだが、


 「ん、あれ?」


 視界の端に見知った人影をとらえるそれは先程外へと出て行ったカルトとセセラギ卿の姿であった。


 そしてルーリアの背後で扉の開く音が聞こえ、それを聞いたルーリアは振り返るとそこに替えの包帯などの医療品を持った看護師がいた。


 「ああ、お見舞いの方ですね? 聞いています。席を外していてすみませんでした」


 看護師はルーリアの方へ穏やかな表情を浮かべながらそう言い、そして荷物を置いた後でルーリアへと近づいていく。


 「えっと、話だと保護者の方と一緒に来たって聞いてるけど……」


 「あ、今ちょっと知り合いと話をするために外に出てます。呼んできますか?」


 優しく語りかける看護師に対し、ルーリアは仏頂面を崩さずに答える。


 「ええそうね、また少ししたら他の所も回らないといけないから。呼んで来てくれるかな?」


 「はい。じゃあ二人をお願いします」


 ルーリアは相変わらず無表情でそう言いその場を去ろうとするが、怪我人を彼女なりに心配しているという雰囲気が伝わったのか看護師は笑みを浮かべて、


 「ええもちろん。それが仕事ですから!」

 

 と満足げに言った。


 そしてルーリアはカルトを呼ぶべく一階へと降り、裏の方から外へと出て木々の植えられた裏庭のような場所を歩いている。すると先程ルーリアが窓から確認した地点にカルトとセセラギ卿がいるのを確認した。

 しかしながらルーリアがまだ子供である事と彼らからの視界の角度の影響で木々に隠れてしまっている様で二人はルーリアに気付いていない様だった。


 「カルトさ――」


 「しかし、結果的には計画通りに行ったと言えるのではないかね?」


 その為ルーリアはカルトに声を掛けようとした瞬間、口を開いたセセラギ卿の声にかき消される。


 「しかし、その為にこの街では多くの死傷者が出ています。計画通りというのは結果論に過ぎません。成功とは言えない」


 「ふむ」


 カルトとセセラギ卿はルーリアに未だ気づいていない様で会話を続けている。

 一瞬割り込もうと考えたルーリアであったが、聞こえてきた内容が内容だっただけについ近くにあった木の傍へと身を隠し、不穏な会話に聞き耳を立てた。


 「しかし、結果的にとはいえヨル君を連れて行かせ・・・・・・・・・る事には成功した・・・・・・・・。君の推測は正しかったという事だ」


 「っ!?」


 ルーリアは思わず声を漏らしそうになるのを必死に抑える。


――ヨルを、連れて行かせる? 一体何を……


 「今回の遠出は言わばそのための準備段階という事だったはずです。それに、ヨルを連れ去ったのが『レイル・ロード』だという確固たる証拠もありません」


 「証拠は無いが予想通りに進んでいる以上そうだと言う他無い。ロードが我慢を知らないような、自分を御しきれない奴だったのだろう、そちらの方が我々としても扱いやすい」


 「しかし……!」


 「大丈夫だカルト君、確かに予想外の事は起こった。だがそれも詰まる所『君の立案した計画』がテンポアップしただけに過ぎない。ならばこちらも歩を進めるのを早くすればいいだけだ」


 次々と不穏な言葉を口に出す二人を木に隠れてルーリアは盗み聞く。ほとんどがその場では理解することが難しい内容と少ない情報量ではあったが、ルーリアにも二人がとんでもない会話をしているという事だけはその場で理解している様な恐怖や不安等のストレスを感じている様な表情をしていた。


 「そう言えばガルディア君とエル君は必死にヨル君を探しているが、彼らに会っていくかね?」


 「僕がここに来た以上、二人には会っておく必要があります。でなければ変に思われかねませんから」


 「ではそのように手配しておこう」


  そうして次第に二人の会話は段々と街の被害状況や兵たちの動きといった内容へと変わっていく。それはもうたまたま通りかかった者が聞いていたとしても何とも思わない程度のものになってきていたのだが、


 「な、に……? あの二人、何の話をしてたの……?」


 その前の悪意や策謀が見え隠れする会話を聞いたルーリアは本能的に木陰から離れることが出来ないようだった。

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