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治る身体の異世界ライダー  作者: ツナサキ
二章 死の蔓延する国
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二章21 道中

 「全員準備はいいかー?」


 調査に向かうための馬車の先頭、馬に取り付けた手綱を手に取りながらガルディアは後ろに乗り込んでいる俺たちへと声を掛けてくる。この乗る部分はガルディアの座る前方と後方に乗り込むために布に切れ目が入っており、そこからガルディアの声が聞こえてきている。


 俺はその車内で辺りを見回す。

 天井部分や壁となっている部分はドームのように俺たちを覆っている白い布を固定している様な木材が見受けられ、乗り降りする部分の布を開いておかなくては外が見えないといったものだった。

 つまり荷物、人を乗せる部分がテントのようになっている。


 「オッケーでーす。出発して下さーい」


 同じく馬車に乗り込み座っているエルがそう返事をすると木材が軋む音と共に馬車がゆっくりと動き出し、次第にスピードを上げていく。後ろで手を振っていた鎧姿のカルトがドンドンと小さくなる。


 「それじゃあさっそくこれからの行動を確認しておきましょうか」


 エルはそう言い自身の近くに置いてあるバックから地図のようなものを取り出してきた。地図の中心にはゴルウズと書いてあることからゴルウズの地図であることが見受けられる。

 それを軽く広げると馬車内に座っていたハティとロロもこちらへと寄ってきた。


「私たちが今向かっている森はここにあるので、ひとまずは街道の伸びている最寄りの村まで馬車で行きます。そこからは歩きですね、馬車はここにある村に置いて調査に向かうという流れです」


 そう言いエルはゴルウズからは離れた森を指す。次いで比較的その近くにある村を指差した。


 「片道一日かかるって聞いたけどその辺はどうすんの?」


 「この街道は比較的村とか街に隣接している街道なので夜はどこかの街で休むことになりますね」


 エルはゴルウズと目的地の森の中間あたりにあるいくつかの街やら村やらをポンポンと指で叩く。


 夜の間は日喰程では無いにせよ従者が活発になる時間帯だ。その中を乗員のほとんどが子供という馬車が突っ切るのは危険だろうという判断なのだろう。


 「なるほどね。でも……」


 そのエルの説明を聞いていたハティはそこまで言った後に口を濁した。


 「どうしました?」


 「その、随分楽しそうだなぁと思って」


 それを聞いたエルは「そうですかぁ?」と言いながら笑みを携えた顔を手のひらで擦る。


 「いやホントにみんなと一緒に出掛けられるとか嬉し過ぎてだってほら遠出になるって事はどっか宿に泊まるわけですよねそうなると確実にハティちゃんは抱き枕に出来るしあわよくばヨル君も抱き枕に」


 「なるほど、下心を隠す気すらないと」


 俺はこちらに向かって手を伸ばしてくるエルの手のひらを同じく手のひらで弾きながら呟いた。


 「私は悪くありません! 二人が可愛いのが悪いんです!」

 「やべぇ台詞が完全に犯罪者なんですけど」

 「あ、ロロ君はいらないです」

 「おっとぉ!?」


 エルは急に無表情になってこっち来るなと手のひらをロロに突き出す。

 そしてそのまま突き出した手を自身の頭に持っていき、


 「その頭のバンダナ臭いですよ。ちゃんと綺麗にしたら抱きついてあげます」

 「しまった洗ったやつじゃないの持って来てしまった!」

 「いやそれ以前に綺麗にしたら抱きついてあげますって何で上から目線?」


 真面目に悔しがるロロに俺は突っ込みを入れるが聞いていない様だった。


 「まぁそれはともかく馬車の運転は兄さんが全てやってくれるとの事だったので私たちはゆっくりしていましょう」


 エルは咳払いをして昂ぶったテンションを抑えた後にそう言う。

 その頃丁度布の隙間から見える風景はゴルウズの人通りの多い正門付近を映し出し、王都から外へと出たことを示していた。


 それからというものは特に何事も無かった。

 といってもやること自体が無かったのでそれぞれが自由に車内でくつろいでいた。王都に繋がる街道という事もあって路面は土のようだがかなり綺麗に整備されており、その上を走る馬車へ振動をあまり伝えてこない。そのためその辺りに寝そべっていることが出来るほど。

 みんなと他愛のない話をしてはまたくつろぎを繰り返していた俺であったが、ハティはずっと馬車の後部から外の風景を眺めていた。


 そんな穏やかな旅の道中、俺はふと聞けずじまいだった事をエルに聞いてみる事にした。


 「エル」


 「何ですか?」


 「ガル兄とエルって兄妹なんだよね?」


 「そうですよ」


 エルは俺の方を振り向き穏やかにそう返す。


 「でも前聞いたときは一回も一緒に暮らしてたことが無いって言ってたけど……」


 「その事ですか……まああんまり人に話す事でもないですよ。これから旅に出るって時に気が沈むのも嫌でしょ?」


 エルは少し迷ったように魔を開けた後、ニコリと優しく微笑んでそう言ってきた。


 「でも何かあったから一緒に暮らしてないんでしょ?」


 「そうですね」


 「差し障りが無いのなら聞かせて欲しいなぁって思ったんだけど」


 俺がそう言うとエルは少し考えるように俺から視線を外し一瞬だけ沈黙する。

 そして何か思いついたような表情で、


 「じゃあ調査が終わった帰りにしませんか? 俺からお出かけするって時に気が沈むのもあれですし」


 「えー、今聞きたーい!」


 「わかりましたお話します」


 少し子供っぽくゴネてみるとエルはあっさりと意見を変えた。

 照れている表情から察するに効果はあったようだ。ふむ、困った時は案外使えそうだ。後少女の振りとかもいけるかもなこの姿なら。


 「でも一つだけ言っておきますね。ザックリお話しますけど、それでも気が沈むようなお話になるかもしれません。それでもいいんですね?」


 「ああ、それでも知りたい!」


 「では物語っぽくお話しますか、その方が楽しくなるかもしれませんし」


 それを聞いてロロは「俺も聞いてみたかったんだ」と近づいてきて腰を下ろし、ハティも何も言わずに此方へ近づいてくる。ハティも聞きたいようだ。

 そして芝居掛かったような口調でエルは、


 「それでは、ええと題名はどうしますかね……まあ取りあえず無しでいいかな。それでは始まり始まり」


 エルは自分で拍手をしながらお話の開始を宣言する。

 その態度からも察せる通り、嫌そうな素振りは見せることなく自然体であった。


 「昔々、ある国の王都にフロイド家という家系がありました。フロイド家は先祖代々様々な『研究』により国に貢献してきた家柄であり、研究者の血筋でありながらその地位は貴族と同等のものを持っていました」


 「お伽話は良いんだけどさ、それ何か関係あるの?」


 俺が聞いた事とは関係なさそうな事を淡々と話すエルにそう一言挟んだのだが、


 「まあとにかく聞いてください」


 エルは俺をなだめるような手の仕草をしながらそう言った。


 「ええと、そう、鉄の研究、鉱石の研究、魔法の研究、戦術の研究。研究する対象はそれぞれの世代で違ったものの、フロイド家はとても多様な研究成果を出していました。そしてそんなフロイド家が最後に研究することになったものとは……何だと思いますか? はいロロ君!」


 「うぇ!?」


 聞き入っていたロロがいきなり指差しで質問されて隣で驚く。

 だがロロは自分の顎に手を置いて考え始めた。そして少しの間の後に閃いたように指を鳴らし、


 「好きな異性の射止め方!」

 「何でいきなりスッゲェファンシーな方向に路線変更してんだよ乙女か!?」


 つい反射的にロロの発言に突っ込んでしまった。だがいきなりそんな意味わからんこと言われたら誰だって反射的に突っ込みそうだが。

 しかしながらロロは真面目な顔つきで、


 「だって最後に研究した事だろ? 研究していた末代のフロイドは気づいたらいい歳で構ってくれる異性もいなくて、しかしそれだと研究を継がせる子供がいないからそういう事を研究したが結果は実らず血が途絶え……みたいな」


 「お前あの一瞬でどこまで掘り下げて考えてたの?」


 適当に言ったんじゃなくて理屈があるところが凄い面白い。

 俺は半笑いでそう言った。


 するとそれを聞いていたエルはクスリと笑いながら、


 「アハハハ、ロロ君は面白いこと考えますねぇ。でも違います、答えは『不死』です」


 あっさりと、それでいてエルはよく聞く様で聞かないような事を言い始めた。


 「フロイド家は最後に、生物を不老不死にする研究を行ったんです。最初の内は人の寿命を延ばす成分や怪我を早く治す薬なんてものを研究していたんですが、その研究は次第にエスカレートしていきました」


 隣でロロがごくりと生唾を飲む音が街道の道を鳴らす車輪の乾いた後に混じって聞こえた。ロロは話しに夢中になるしサンタクロースとか信じてるタイプだな。結構な純粋。


 「人の腕を生やす研究、死んだ人間の研究、毒の研究。そしてその果てにフロイドは『人体実験』に踏み切りました。冒険者地区から消えても誰も気づかないような子供を集め……そして様々な『実験』を子供たちに施しました」


 急に話が暗くなってきた。

 流石にその『実験』がどのようなものだったかは具体的には話さなかったが、それでもヤバい事だったというのはよくわかる。

 だって不老不死の実験が、


 「はいこのお薬を飲んで下さいね。何か変化ありましたか?」

 「うーん胃の辺りがムカムカする」


 なんて実験で収まるはずがない。


 「しかし失踪する子供が多いと国で問題になり、『材料』が上手く手に入らなくなり研究が進まない事に苛立ったフロイドは自分の子供を研究に利用しようと考え始めます。結果のみを追い求めるその姿を事情を知った人が見れば誰しもが『狂ってしまった』と思える程に。そして父親の研究の礎になるはずだった、その研究者の子供の名は……」


 エルは言葉を途中で切り、かなりの間を置く。

 そしてゆっくりと首を動かし馬車前方に目を向ける……まさか、


 「ガルディア・・・・・フロイド・・・・


 俺は自分でもわかる程に目を見開く。

 しかしそれは俺だけではなく、隣にいたロロやハティも同様だった。


 「しかし国に貢献した研究者の息子として、最後の人体実験のターゲットとなったガルディアはとても賢かった。少年はこのままこの家にいれば自分は殺されるとわかっていました。だからこそ、少年は逃げ出しました。辺りが暗くなり、光源が無ければ手を伸ばした先すら見えないような『日喰』の暗闇の中を。生まれたばかりの小さな『妹』を抱いて」


 言葉が出なかった。

 というよりはそんな事を淡々と話すエルに俺たちは気圧されていたといった方がいいのだろうか。ともかく誰も、一言もエルの言葉に口を挟むことはしなかった。


 「妹はある『騎士』の家に預けられました。研究者であるガルディアの父は貴族並みの権力を有していたためにガルディアはその騎士の者と面識があったからです。そしてガルディアは父の研究の全てをその騎士に暴露し、小さな妹を置いて冒険者地区の闇へと姿を消しました。狂った父の眼を敢えて庇護の下にいない自分に向けさせ、妹を守るかのように」


 「……」


 俺たちは押し黙ってその話を聞いていたが、そんな雰囲気に気づいたのかエルはニコリと明るく表情を浮かべ、


 「そして全てが明るみになり、狂った研究者である父は法の裁きの下に断罪されました。それからというもの、父の脅威が無くなったためガルディアは妹の前によく顔を出すようになったんです。自身を兄だとは思ってもいない妹のために、ガルディアは毎日遊びに行きました。自分が兄だとは明かす事をせずに……その妹が、私です」


 「……うん」


 「いつも遊びに来ていたあの小汚い男の子が兄だと知ったのは本が読めるようになってからです。その事件の事を知り、本当の事をカルト君から聞かされました。だから兄とは一緒に暮らした記憶は無いんです。いや、それは違うか、だって私にとってはカルト君だって『兄』なんですから!」


 エルは微笑んで言い切った。

 確かにエル自身はそんなに悲しい事なんて無いのかもしれない。物心ついた家は騎士の家で、今が使用人だからそう育てられたのだとしても不自由な暮らしではなかったはずだ。むしろ一番辛かったのはガルディアだ。


 そうエルは思っているんだろう。

 だから自分が辛いような表情をしてはいけないと、そう思っているのかもしれない。


 隣ではロロが今にも泣き出しそうな、暴れ出しそうな表情で俯いている。

 その隣ではハティが何かを考えるように下を向いて動かない。

 そんな状況を気まずく思ったのかエルは、


 「はいお話終わり! なんか暗い話になっちゃいましたね、しかも途中から物語じゃ無くなっちゃったし、ゴメンナサイ! もーだから言ったんですよ暗くなっちゃうって!」


 気丈に笑いながらペコリとお辞儀の謝罪をして解散を促した。

 そのままエルの近くにいるのは息が苦しくなるので俺はその場を後にする。見ればハティは目を細めて後ろの景色が見える定位置へと戻っており青い空を眺めている。

 ロロはふてくされたかのように馬車の壁面へ顔を向けていた。


 俺は馬車前方の壁面にある布を開く。するとそこにはこの車を引くキズガラス達を動かすための手綱を握るガルディアの姿が見えた。


 「隣座ってもいい?」


 「おう、いいぜ」


 後ろからガルディアに声を掛けるがこちらを向かず、前を見ながらガルディアはそう答える。

 流石に後ろよりは揺れる気がするが、俺は道に落ちないように慎重にガルディアの隣へと座る。


 「いい天気だな」


 「……あぁ」


 「エルに初めて『兄さん』って呼ばれた時もこんないい天気だったな」


 「……!?」


 「そりゃ聞こえるよなぁ、何せ車輪を鳴らす音がデカいつっても布一枚しか隔ててねぇわけだしなぁ」


 聞いていたのか。

 だが聞こえていて止めなかったという事は、別に何とも思ってないのだろうか。


 「親に捨てられたってお前には言ってたっけか、まあ似たようなもんだろ?」


 「……のかよ」


 「あぁ?」


 「そんな事簡単に人に教えていいのかよ」


 俺は車輪の音にかき消され、ギリギリでガルディアまで聞こえるようなか細い声で聞く。だが聞こえたのか聞こえなかったのかガルディアは何とも言えない表情で少しの間沈黙していた。


 「別にいいさ、エルが話したならそれでいい。なぁヨル」


 「なにさ」


 「人を心配するのは良い事だ。だがな、心配し過ぎるってのは良くねぇぜ」


 俺は明るい声でそう言うガルディアの横顔を見るが、その表情は暗さなど微塵も感じられない。


 「確かに俺はカルトが優雅におやつでも食べながら暮らしてる間に地獄のような逃走生活を送る幼少期を送ったが、それがどうした。そういう事がお前たちのいない時にあった。それだけだ」


 「……そんなの知ってるよ」


 「ふぅ」


 ガルディアは一息つく。

 そして前方の安全を確認した後でこちらに視線を送りながら、


 「俺が親父から逃げるために第一に考えていた事、何だと思う」


 「ん、と……見つからないようにとか?」


 「誰にどんな迷惑をかけてもいい、『死なない事』だ」


 ガルディアは俺の顔を見て、力強くそう言った。


 「俺は、死なないようにと改造され死んで行った奴らを沢山見てきた。親父の研究室でな。だが俺がそこから得た事と言えば不正な研究は悪とか人道的がどうとかじゃねぇ。死ぬのはとても恐ろしい事だって事だけだ」


 「……」


 「そりゃ世の中には死ぬことより恐ろしい事ってのは沢山あるかもしれない。けどな、死ぬってのは案外怖ぇんだぞ? だからな、死にそうになったらどんなことをしてもいいんだ。ただ、生きるために全力を尽くす。その結果誰に迷惑をかける事になっても構いやしねぇ、わかるな?」


 「なんとなく、ね」


 「それならいいのさ。死なずに生きろ」


 ガルディアはそう言った。

 

 今を生きてる、それだけでいい。ガルディアの表情はそんな穏やかなものだった。


 「なあヨル。『ヒーロー』ってどんな奴だと思う?」


 「え?」


 すると突然こちらを見たまま突然話の流れをぶった切るようにガルディアは脈絡のない話を始める。


 「強い奴? 優しい奴? 功績を立てた奴? 仲間を見捨てない奴? どれだと思う?」


 「そりゃあ、功績を立てた奴?」


 「いいや違ぇな。俺はな……」


 そしてガルディアはどこか遠くを見るような目をした後で、


 「『自分の命以外の命を気に掛ける』事の出来る奴だと思うんだよ」


 「……それだと兵士とか、沢山の人が該当すると思うけど」


 「それでいいんじゃねえか? そもそもヒーロー、英雄が少数しかいないって認識は間違ってんのさ。みんなが守られる普通の人で、みんなが英雄なんだよ」


 「なんか良いこと言ってるけど、急にどしたの?」


 ガルディアは先程の暗い話を吹き飛ばすように俺の質問にニカッと笑いながらこう答えた。


 「つまり俺はヨルにとってのヒーローなわけだ! ハハハハハハ!!」


 「なーに言ってんだこの人。人類皆英雄ってか?……っておわっ!? ガル兄前見て! 道から外れてきてる!!」


 「あ? ほんどっ、あがっ! 舌噛んだ!」


 「うわっ! こっちに血飛ばさないでよ目に入りそうになった!!」


 ガルディアが俺の方を見て前をまともに見ていない間に道から外れたことにより、急に大きくなって揺れのせいでガルディアは思い切り舌を噛んでしまう。それだけならいいのだが口から血を噴き出したのが風の影響により俺の方へと飛んできていた。


 「ほら道に戻って!」

 「いっでぇ……」

 「おい急に戻んなよ歩いてる人轢いちゃうだろ!?」

 「戻れって言ったのお前だろ! てか何で道から外れたんだ!?」

 「よそ見してるからだ!!」


 故意なのか、そうでないのかは不明であったが馬車が道を外れたおかげで話は遮られた。後ろで暗くなっていたはずのハティやロロの驚くような、それでいてロデオのようになっているこの状況を楽しむような悲鳴も木の軋む音と共に聞こえてくる。そんなこんなで俺たちは黒龍の調査に向かうべく、何処までも続く街道を進んでいった。

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