プロローグ
変わらない日々は誰かが悪いと思っていた。だけど世界はちょっとしたことで変化かあるんだ。
勇馬「ふぁぁぁー。またつまらない日常が始まるな~」
母 「はやく!!起きなさい勇馬!!」
勇馬「はーい!!ったくうるさいな」
また何も変わらなくてつまんない日常が始まると思ってため息をついた。
勇馬「いってきまーす!!」
俺はいま高一で普通の高校で普通の人生を生きている、朝起きたらご飯を食べ、学校についたら友達と普通にしゃべり、普通に授業を受け、普通に昼飯を食べ、普通に帰宅し、普通に夕飯を食べてそして寝るというごくごく普通の人生だ。なんの面白みもない。つまらないのだ。
勇馬「はぁ~何か衝撃な出来事起きねぇかな」
ふと横を見ると一匹のネコがいた。
勇馬「んっどうした~飼い主はいないのか~?」
ネコ「にゃ~」
勇馬「て言ってもわからないか」
勇馬が触ろうとするとネコは逃げたし道路の方へ行った。
勇馬「はぁ~まぁいいや学校にいこ」
と思って歩こうと思ったらネコが道路の真ん中で引かれそうになっていた。
勇馬「なっ!!危ない!!」
勇馬は走ってネコを助けようとして次の瞬間目の前が真っ暗になった。
勇馬「俺はどうなった?死んだのか?ネコは助かっただろうか?まぁいいやどうせつまらなかったしこれで楽になった」
…?「……さま」
勇馬「ん?なんだ声が聞こえたぞおれ生きてたらのか?」
…?「…しゃさま」
勇馬「なにいってる聞こえないな」
…?「ゆうしゃさま!!」
勇馬「はっ?勇者?誰のことだ?」
ガバッっと起き上がったら目の前に女の子がいた。しかも普通の女の子じゃない耳が頭にあってしっぽもあるどう見ても人間じゃない。周りを見渡すとそこはー。