プロローグ
どうも、IKAです。
なろうに復帰したので復帰作を投稿します。
私がなろうに入って初めて書き、初めて完結させた小説で、個人的にも思い出深いものになっています。
この作品は私の中身を丸裸にしたような作品なので、できればちゃんと読んで欲しいです。
あんまり上手ではありませんけど( ̄▽ ̄;)
季節は、厚手のコートをしても寒い冬。
古風で西洋の雰囲気のある建物や、レンガで作られた家がある町。
小中高がエスカレーター式の学校が多く存在し、この町の人口は学生とその学校の卒業生が占めていると言っても過言ではない。
学校が多くあると言う理由から、学生寮・学生用アパートが多く存在する。
学生が多いと言う理由から、様々な『噂』が絶えない。
――――――喋る黒猫
――――――空飛ぶ少女
――――――人食い狼
――――――謎の金属音
気づけば皆、その噂の数を数えるのをやめた。
そんな噂にだって、原因がある。
この町は、深夜に様々な事件が発生している。
その事件が学生の間で広がり、噂は噂を産み出し、何度も変化していった。
そんな町で俺は、新たな日常を過ごす。
そして始まった新たな日常で、俺は様々な事件に巻き込まれていく。
事件を通して出会っていく、過去に苦しみ、未来に迷う少年少女。
迷いの中、見つけていく答え。
――――――俺たちは、あのソラを求めていたんだ――――――