サキ姐の『特攻・お部屋の模様替え(泥マシマシ)』だぉ♪
この度は、数ある作品の中からこの物語をお手に取っていただき、誠にありがとうございます。どなたか1人でも、当作品の存在を知っていただけるだけで幸いです。
「おい! 離しやがれこのポンコツ! あたしの気合を吸い取ろうなんて100年早ぇんだよ!!」
サキ姐は鹿島市のゆるキャラ『かし丸くん』の被り物を振り乱し、掃除ロボットと格闘を繰り広げていた。だが、最新鋭の吸引システムはガタニウムの残留エネルギーに反応し、その出力は通常の3倍へと加速していく。
「わぁぁ!サキ姐さん、お掃除ロボットさんととっても仲良しだぉ! お家の中がピカピカになる前に、サキ姐さんがピカピカになっちゃうぉ!!」
鹿島幸来は 『ムツゴロウ・ショルダー』 から取り出した「ガタニウム配合わたあめ」を頬張りながら、のんびりとその光景を眺めていた。その隣では、山本マキが 『ワラスボ・ポーチ』 のモニターを叩き、シェアハウス内の凄まじいエネルギー変位を解析している。
「おいおいおい、掃除ロボットと格闘した挙げ句に逆ギレしてリフォームを始めるなんて、某・劇的すぎる模様替え番組のパクリそのままだぜ!」
マキの言葉通り、サキ姐は掃除ロボットを気合で押さえつけると、不敵な笑みを浮かべて宣言した。
「気に入らねえ……! この小洒落たリビングも、このスカした機械も全部だ! いいかシャバ僧ども、今日からここを『有明海・特攻仕様』にリフォームしてやんよ!!」
サキ姐がどこからか調達してきた「ガタニウム配合の有明海の泥」をバケツごとリビングにぶちまけると、シェアハウスの空気は一変した。壁には「気合」と大書された海苔のコラージュが貼られ、床一面にはぬめりけのある泥がマシマシで敷き詰められていく。
「(通信音)……仲田、空間データの書き換えに胃壁を同期させろ!」
GA-TAL GEAR のハッチで泥と同化しつつある REDDAS WRSB のシリアスな声が、銀色の共振を続ける仲田の脳内に響いた。
「(通信音)……サキ姐の『リフォーム』は、単なる模様替えではない!仲田、君の胃袋サーバーからサルベージされた『原初の設計図』……その断片が、この部屋の泥の配置と共鳴し始めているんだ!」
「ひ、ひいいいいい……っ! 私の胃が……! 部屋の模様替え(リフォーム)に合わせて、胃袋の内部構造まで物理的にパーティションを区切られ、強引な改築工事を強いられています……っ! 胃が……私の胃が、泥の中に眠る謎の伏線と同期して、銀色から『深淵の泥色』にスパークしているんです……っ!」
システム・ポッドの中で 黄金のワラスボ全身タイツ を銀色に輝かせている 仲田事務局長 の胃壁は、シェアハウス内のガタニウム濃度の急上昇を受け、かつてない強度の「改築胃痛」を訴えていた。
「……ふふふ。未認可のリフォーム、ならびに建築基準法を無視した泥の大量搬入。これはもはや、都市計画に対する重大な反逆と言わざるを得ないな」
窓の外に赤い残影と共に現れたのは、大破した機体を事務作業用の足場で補強した フル・カシマンタル であった。彼は通常の3倍の事務作業速度で「違法建築差し押さえ予告状」を生成し、法務ファンネル を展開した。
「これより、シェアハウスの『法的更地化』を再度執行する! 仲田、お前の胃袋サーバーに刻まれた『設計図』ごと、法務部の重要書類保管庫へ強制収容してやろう!」
「わぁぁ!フルさん、またお部屋に遊びに来てくれたぉ!6256(RX-6256) さん、みんなが泥んこで遊べるように、あのお手紙を全部『リフォーム用の壁紙シール』に変えてだぉ!!」
幸来が魂の叫び 『6256(ムツゴロウ)!』 を放つと、白い機体内部の 『MT-P』 が覚醒した。カシマンタルが放った法的令状は、虹色の ガタ・フィールド に触れた瞬間、すべてが「大吉」の文字が踊る和風のインテリア・ステッカーへと強制変換され、サキ姐が塗りたくった泥の壁を華やかに彩った。
「シャバ僧が……! あたしの城のセンスにケチつけてんじゃねえよ! この泥と気合こそが、あたしらの生き様なんだよ!!」
サキ姐の爆音、幸来の幸運、そして仲田の銀色の胃痛が一つになり、シェアハウスは法務部の監査すら跳ね返す「泥の要塞」へと進化した。その奥底では、マキが発見した「原初の設計図」が、さらなるカオスの予兆として微かに光を放っていた。
「チャンネル登録と各種SNSのフォロー、そしてあたいらの泥まみれのリフォームの完成への見届け、よろしくお願いしますなんだぉ!!」
この物語は完全にフィクションであり、実在するVtuberの知っていただく目的で執筆したコメディーラノベです(笑)「#鹿島幸来」「#やまもとゆき」「#vtuber」で検索してみてください。良かったら、応援してあげてください。
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