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GA-TAL GEAR REDDAS【ガタルギア レダス】  作者: 久遠 魂録


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伝説のヤンキーと、泥まみれのバズ・レジスタンスだぉ♪

この度は、数ある作品の中からこの物語をお手に取っていただき、誠にありがとうございます。どなたか1人でも、当作品の存在を知っていただけるだけで幸いです。

有明海の干潟に沈む夕日が、銀色に輝く 仲田事務局長 の腹部を神々しく照らし出していた 。フル・カシマンタルによるデジタル封鎖を突破し、一行が24時間ライブ配信の拠点として選んだのは、鹿島市内の某お土産物店の一角であった。店内に所狭しと並ぶ「有明海の海苔」 や特産品の棚を背に、3枚の等身大パネルがシュールに佇んでいる。



「……おいおいおい、ランキング入りした途端にこの文字数の増加は、あたいのメタ発言用メモリを確実に圧迫してるんだぜ!」



山本マキ は 『ワラスボ・ポーチ』 のキーボードを高速で叩きながら、モニターに流れる爆発的なコメント欄を凝視した。



「あたいの解析によれば、この急激な『バズ』は、某有名小説サイトのアルゴリズムをガタニウムでハッキングした結果だぜ! 読者の応援が実体化して、おっさんの胃袋の文字数制限を無理やり書き換えてやがるんだぜ! おかげで描写の解像度が上がりすぎて、権利関係の地雷原がさらに鮮明に見えちまうぜ!」


マキの横では、鹿島幸来 が 『ムツゴロウ・ショルダー』 から取り出した「有明海の海苔」 をパリパリと咀嚼している。その背後には、パネルそのままの姿で、伝説のヤンキーこと サキ姐 が鎮座していた。



「シャバ僧どもが……! 順位がついたからって、浮かれてんじゃねえぞ! 気合入れて配信しねえと、有明海の風に置いていかれっぞ!!」


サキ姐は、鹿島市のゆるキャラ 『かし丸くん』 の大きな狐の被り物を深く被り 、鋭い眼光を放っている。彼女の放つ圧倒的な「気合」は、物理的なプレッシャーとなって店内の空気を震わせた 。



「……相変わらず、規約と情緒を無視した賑やかな連中だ。だが、バズればバズるほど、その著作権使用料は高騰するということを忘れたか?」


店外の干潟から、赤い残影と共に フル・カシマンタル が駆る巨大MAが接近してきた 。彼は通常の3倍の事務作業速度 で、最新の「ランキング掲載手数料」および「文字数過多による特別監査請求書」を 法務ファンネル に乗せて撃ち放った。



「これより、人気急上昇に伴う『一括差し押さえ執行』を開始する! 読者の『いいね』ごと、法務部のサーバーに転送させてもらう!」


無数の令状が、物理的な弾幕となって店内のガラスを叩く。だが、その時。


「(通信音)……仲田、帯域を胃壁で固定しろ!」



GA-TAL GEARガタルギア のハッチから、泥まみれの REDDAS WRSB のシリアスな声が響いた。



「(通信音)……サキ姐の気合と、幸来の幸運、そして読者の熱量を、君の胃袋サーバーで『世論の盾』に変換するんだ! 仲田、君の胃痛こそが、この物語をランキングの頂点へと導く唯一のエネルギーだ!」


「う、うあああ……! 私の胃が……! 文字数が増えるたびに、胃壁に刻まれた物語のデータ量が、物理的な『原稿用紙の束』となって胃を突き破りそうです……っ! 胃が……私の胃が、人気作品の重圧プレッシャーで、銀色からプラチナ・ランキング仕様に発光しています……っ!」


システム・ポッドの中で 黄金のワラスボ全身タイツ を銀色に共鳴させている 仲田事務局長 の胃袋は、全世界からの「おめでとう」という通知と同期し、かつてない受難の輝きを放った 。



「わぁぁ! フルさん、お祝いいっぱいだぉ! 6256(RX-6256) さん 、みんながもっと楽しめるように、あのお手紙を全部『お祭りのおみくじ』に変えてだぉ!!」



幸来の魂の叫び「6256(ムツゴロウ)!」 に呼応し、白い機体の内部でブラックボックス 『MT-Pムツゴロウ・プロテクション』 が覚醒した。カシマンタルの放った法的令状は、虹色の ガタ・フィールド に触れた瞬間、すべてが「大吉」と書かれた物理的なおみくじ へと変換され、鹿島市の空を華やかに舞った。

+3


「チャンネル登録と各種SNSのフォロー、そしてランキングの応援、よろしくお願いしますなんだぉ!!」


サキ姐の「気合」 と、幸来の「幸運」 、そして仲田の「銀色の胃痛」 が混ざり合い、物語は終わりなきカオスの深淵へと、さらに深く沈んでいった。

この物語は完全にフィクションであり、実在するVtuberの知っていただく目的で執筆したコメディーラノベです(笑)「#鹿島幸来」「#やまもとゆき」「#vtuber」で検索してみてください。良かったら、応援してあげてください。

ですが読者の皆さま、数多ある作品の中からこの物語をお手に取っていただき、誠にありがとうございます。どなたか1人でも、当作品の存在を知っていただけるだけで幸いです。

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