泥(ドロ)ストロイモード、完全覚醒だぉ♪
この度は、数ある作品の中からこの物語をお手に取っていただき、誠にありがとうございます。どなたか1人でも、当作品の存在を知っていただけるだけで幸いです。
銀色に輝く**GA-TAL GEAR**の機体各所から、内部に秘められたガタニウムの結晶が露出し、その輪郭を大きく変貌させていく。有明海の干潟を照らすその光は、もはや一機のMAの出力ではなく、鹿島市民の情熱と中年の胃痛が混ざり合った未知のエネルギーとなっていた。
「……何よこれ、機体が私の意志を超えて加速していくわ! 虹色のゲーミング・ライトが全部銀色に染まって……っ! これが、パンドラの箱の中身だわ!?」
コックピットの中で、七海和歌は暴走する「MT-P」の奔流に飲み込まれていた。
「おいおいおい、ついに角が一本に割れて、顔が出てきたんだぜ!」
堤防の上で、山本マキは『ワラスボ・ポーチ』のモニターに映る異常な光景を指差した。
「あたいのセンサーが、版権の限界点を突破したエネルギーを検知してるんだぜ!全身が銀色に発光して、泥の中から立ち上がるその姿……某・可能性の獣の『デストロイモード』のパクリそのままだぜ!しかも動力源がオッサンの一切れの胃痛だなんて、某・ラプラスの箱の守護者も開いた口が塞がらねーぜ! 法務部がビーム・マグナムで攻めてくる前に、あたいが全通信を遮断してやりたいぜ!」
「わぁぁ… マキちゃん、カニさんがとってもキラキラして、まるでムツゴロウさんの妖精さんみたいだぉ! 幸来もお歌を歌うぉ! ろく・に・ご・ろく! だぉ!」
鹿島幸来が『ムツゴロウ・ショルダー』を振り回しながら叫ぶと、機体の輝きはさらに増し、干潟の泥そのものが渦を巻いて機体を押し上げ始めた。
「(通信音)……仲田、そのまま胃壁の共振を最大にしろ!」
泥の中から、**REDDAS WRSB**のシリアスな声が響く。
「(通信音)……君の胃痛が『NT-D』の引き金となった! 見ろ、ガタルギアの周囲に展開される不可視の防壁……あれこそが、鹿島市の特産品を守るための絶対領域『ガタ・フィールド』だ!」
「REDDASさん……! 私の胃が……私の胃が、虹色の向こう側の景色を見ています……っ! もう胃薬も、サブスクの更新も、どうでもよくなってきました……っ!」
システム・ポッドの中で黄金のタイツを輝かせる仲田事務局長の意識が、ついに泥の深淵へと没入していった。
この物語は完全にフィクションであり、実在するVtuberの知っていただく目的で執筆したコメディーラノベです(笑)「#鹿島幸来」「#やまもとゆき」「#vtuber」で検索してみてください。良かったら、応援してあげてください。
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