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餃子の王将 ボンバイェー

マスコミの勝利だ!!


サムライミ版スパイダーマン2より、

ピーターが、スパイダーマンを辞めてしまい、捨てたスーツを見せられた、新聞社編集長、J,ジョナ,ジェイムソンが叫んだ言葉。

さっき、起きた餃子の王将での話。

あまりにも個人的にツボったから急遽、連続投稿させてもらうわ。



今日の晩飯は、餃子の王将に行こうと思って、駅前の王将に言った時のことやねん。


とりあえず一人やから、カウンターへ、シットダウン。


俺の横には白髪のお婆ちゃん。


お婆ちゃん、餃子と唐揚げ食べてて、んで、カニ玉も到着。

へぇ、結構しっかり食べるなーと思てたら。

「ごめん、キムチの小盛りある?」

「ごめんなさい、うち、普通サイズしかないんです」と、アルバイトの女の子。

「じゃあ、普通サイズで」と注文。


暫くして、キムチ到着。

皿の上に拳程の大きさのキムチ!


お、おう、デカイな。

これ全部1人で食べるんか?と、内心心配したんや。


それを見てお婆ちゃん。

「これは、流石に多いなー」と言いながら食べ始める。


間も無くして、アルバイトの女の子が

「すいませーん、キムチ切れましたー」

「え、キムチないの?」と店員とのやり取り。

その後の店内アナウンスで、

『キムチが在庫無しです、キムチチャーハンや豚キムチ、メニューから消して下さい』と大音量で流れてん。


うわー、おれ、この状況じゃ、気まずくて食べられへんわ。と思いながら、お婆ちゃんみたら、カニ玉食うてる。


その後、テイクアウトの注文で、窓口にオッチャン登場。

「え、豚キム無理なん?」

「なんで?」

「なんで、キムチないん?」

「アホかお前、どこに、夕方からキムチ切らす王将があんねん!」

ごもっともやなーと。思った。

「なんでキムチないねん仕入れてないんか?」

とオッチャンキレてたら、女の子が、

「先ほど最後のキムチが売れてしまいまして」


その刹那!!

「もう、アタシ、このキムチ食べられませんわーー!」

とお婆ちゃんが叫びだした。


俺、不覚にもワロタ。


いや、お婆ちゃんは悪くないんやで。

でも、いたたまれへんよな。(笑)


「もう、このキムチ返すわ。使ったって」

「いや、流石にそれは出来ないですー」

そらゃ無理やわな。

箸付けてたし。

「もう、こんな気持ちでキムチ、美味しく食べられへん」

キモチとキムチ。

韻踏んどるがな。(笑)


暫くして、横みたら。

キムチ完食!!


食うとるがな!!


てな事があって、なかなかに、面白いなーと思って、書き綴ってみた。



これは、明らかに王将に非があるよな。

お婆ちゃん可哀想。



ほな!

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