星の巡り
功が公園の中央奥のベンチでしばらく考え事をしていると、公園の入り口でいつか見た男が立っているのに気付く。
彼は功の姿を見留め、一瞬互いの視線が合って目を逸らすと、公園内に入って来てまた地面をきょろきょろと見定め始めた。
功は思わず彼の動きを注意深く眺めた。
声を掛けてみようか。
怪しまれるか?でも向こうもそういった動きをしているし…。
功は立ち上がってなるべく自然を装い彼に近づき、声を掛けてみた。
「…あのさ、取り込み中悪いんだけど…。君もその魔法陣みたいなの、見えるのか?」
功の声を聞いて、彼は驚いて功に振り返った。
有津世は今日も合気道教室の帰りに、小学校脇の公園に寄ってみた。
公園には今日は一人だけ人が居て、中央奥のベンチに座るその姿を確認した。
有津世の目に以前やたらと印象的に映った彼だ。
有津世は彼と目が合うと気まずく感じて視線を逸らす。
そして気を取り直すと公園の地面に目をやり、注意深く確認し始めた。
探していた箇所を見つけると、有津世はまじまじとそれを眺める。
不意に近くで声がして、有津世は驚いて声の方に振り返った。
「ああ、ごめん、いきなりで。なんかさ、何回か君を公園で見掛けて、少し気になっていたものだから。君もこの魔法陣みたいなの、見えるのか?」
「魔法陣…あなたはこれが魔法陣に見えるんですか?俺は…ただ空気の渦みたいに見えて…。」
功がそれを聞いて何度か頷いた。
「まあ見え方は、人それぞれだって言うからな。でも君も、見えるのか…。」
一人納得する功を見て、有津世は考え込む。
「あなたは何者ですか?これが…魔法陣に見えるだなんて…。」
「え、別に、何者でもねえよ。俺はただ、そういうのが見えるってだけで…。怪しまれても何だしな…俺は吉葉功って言うんだ。ゲーム会社に勤める、ただの会社員だよ。」
肩をすくめて功が言うと、有津世の見開き気味になっていた目の緊張が少し解ける。
「吉葉功さん…。あ、俺は柚木有津世です。名前、教えて頂いたから一応…言っときますけれど…。」
功が一瞬固まる。
「………えっと、ごめん。柚木って………もしかしたら友喜ちゃんのお兄さんか?」
まさかと思って眉を寄せて彼に聞いてみると、彼は顔色が変わり、功に詰め寄る。
「は?何処から友喜の名前が出てきたんですか?あなた一体…?何で友喜を知っているんですか?どういう人なんですか?一体あなたは…!」
途端に食い付き気味になる有津世の勢いに、功はたじたじになった。
「あ、俺さ、なつの兄なんだよ。なつの事は…友喜ちゃんから聞いて知っているかな。小学生の時からの付き合いで友喜ちゃんの同級生の。俺はそのなつの兄妹。だから…友喜ちゃんの事も知っているし、その…さ、彼女と付き合わせて貰ってるんだ。」
功は真面目な顔で言った。
雨見が友喜の話で最初に言った言葉がよみがえってきて、そういう事か、と有津世は功を目の前にして言葉を失くす。
だって彼は俺よりも随分と年上で大人である事は歴然としている。
有津世は眉をひそめて、
「え、あなた、本気で言っているんですか?」
驚き過ぎて喉が詰まりそうになるのをなんとか声を絞り出した。
「ごめん、驚かせた様だけど、本当だし、本気だ。」
真っ直ぐに目を見て、功は有津世に言ってくる。
「ちょっと…座って話しようか。」
功がベンチに誘って、有津世に時間は大丈夫かと聞いた。
「あ、はい、大丈夫ですけれど…。」
複雑な心境で顔をしかめる有津世を見て、そりゃあそうだよな、と心の中で思いながら功は話を始める。
「こんな形で会うなんて思わなかったけど、大切な事だと思うし言っておくわ。」
功が腹は決まっているとでも言う風に潔い姿勢だ。
「俺さ、彼女の事が大切だし、遊んでいるつもりも毛頭無い。歳の差があるのは理解しているし、途中諦めようともしたんだ。」
有津世が視線を泳がしながら、しかめっ面で聞く。
「でも彼女は俺の中でどんどん大きくなっていったんだ。避けようの無いくらいにさ。」
功は依然真剣な表情で話を続ける。
「それに…彼女は俺の前で一番頻繁に記憶を失くすって言ってたから、俺はその答え合わせに協力する事にしたよ…。」
有津世がはっとして功に顔を向ける。
「あなたが…。」
今目の前に居る功の独りよがりでは無く、友喜も始めから功の事を好きなんだと有津世は功の言葉で気付いた。
「俺はさ…不用意に彼女を傷つけたくは無いんだ。何ならきちんと…この件に関してご両親にも挨拶に行こうとも思っている。」
功が大真面目なのを彼の発言で肌に感じ、有津世はしかめっ面を止めて真剣な表情になっていた。
「友喜が…友喜がそれで幸せであるのなら、俺はあなたの事を咎めはしない。あなたが友喜に対して真剣なのも分かったし…。」
聞きながら功は静かに息をつく。
有津世は少しの間沈黙した後に功の顔を見て問い掛けた。
「友喜は何処まであなたに話を…?」
「あ、別の星での記憶とかの話か?」
「はい。」
有津世が頷く。
「なつと話していたのを小耳に入れたのと、則陽から聞いたのが結構あるかな…。それと…、」
「え、ちょっと待って下さい、あなたは…あ。」
ゲーム会社に勤めていると、先程彼は言った。
雨見が当たらずとも遠からずと言ったのは、この事だったのか。
「奈巣野さんとも、知り合いなんですね?」
「知り合いっつうか、同じ会社勤めだし…まあまあ仲良くやってるよ。その…副業のオフィスにもさ…」
有津世は大きく息を吐く。
自分の知らない所で、こうも話が広がっていたとは驚愕だ。
友喜は毎週の様になつの家に遊びに行っていたが、随分と頻繁だと思ったが裏にはこういう事情があったのか。
友喜の数々の反応を思い返し、有津世はもう一度大きく息を吐いた。
「友喜を…友喜の事を、…これからもよろしくお願いします。それともし家の両親に挨拶をしに来てくれるんだったら、俺も同席してフォローしますよ。」
そんなに固くは無い自分の両親だけど、なんせ反応は未知数だ。有津世は友喜を想い、言葉を添えた。
「ありがとう。そこまで理解してくれるなんて…思わなかったよ。」
功が僅かに頬を緩ませ有津世に向かって言う。
有津世より幾分か背が高くて、こうも恰好良い姿を目にすると、有津世は彼の心意気といい少々焼いてしまう。
彼の言葉には嘘が無いと思ったし、友喜が惚れる訳だと思った。
有津世は今まで真顔で強張っていた頬が緩んだ。
「?」
「いや、恰好良いな、って思って…。俺もそんな風に立ち回れたら…参考にさせて貰います。」
功に初めて明るい表情を見せる。
「…恩に着るよ…。」
功は穏やかな表情で有津世に言った。
夏のある日、うだる陽気の中で吉葉家のインターホンが押される。
「友喜~!!ねえ、お兄ちゃん、友喜が来てくれたよ!」
「おお、いらっしゃい友喜ちゃん。外は暑かっただろう、早く中に入って涼みな。」
「は~い、お邪魔しま~す!」
元気な声と共に小さな体の少女が家に上がって来る。
「今日さ、お兄ちゃん、仕事休みなんだってさ。」
「へええ、なっちん良かったじゃん!お兄ちゃんと遊ばなくて良いの?」
「今日は良いの!友喜と遊ぶの、約束したんだから!」
友喜が明るい表情でなつの返事に反応して、わいわいがやがやと途端に家は賑やかになる。
あの時の女の子が、まさか自分にとってこんなに大切な存在になるなんて、思いもよらなかった。
不思議なもので、友喜との出会いは今になっても鮮明に覚えている。
それはこれまで何でも無い記憶かと思っていたけれど。
功は有津世と別れ、公園から家に帰る道すがら、夏の日差しの暑さを感じ、ふと呼び覚まされた当時の記憶に想いを馳せた。
カフェのテラス席で、届いたランチセットを食べながら梨乃と友喜は話をしていた。
「それでね、則ちゃんが言うの。友喜ちゃんは皆で集まる事になったら、もう一人、その場に呼びたい人が居るんじゃないかって。」
友喜が真顔になって梨乃を見る。
「それ、吉葉さんの事なんだね。どうする?友喜ちゃん。吉葉さんもその時誘う?」
梨乃が柔らかい口調で友喜に尋ねる。
「ああ…でも、…私、自分のお兄ちゃんには何も話して無くて…。」
気まずそうに友喜が言う。
「そうか…。有津世くんにはまだなのね。もう一人…雨見ちゃんだっけ、雨見ちゃんは知ってるの?」
「うん。雨見ちゃんには功お兄ちゃんの事、話してる。その…告白されたって事も…。」
友喜の赤面する姿を見て、梨乃は微笑む。
「私、雨見ちゃんにはまだ一度も会った事無くて、皆で集まる時に会えるかな、って、ちょっと楽しみなの。」
「雨見ちゃんの事、梨乃さんもきっと好きになると思うな。なんかちょっと、梨乃さんに似てる所あるかも、雨見ちゃん…。」
上品さとか、女性らしさとか…、友喜は思った。
早く皆で会ってみたい気持ちはあるけれど、友喜ちゃんの吉葉さんの件があるから一旦保留ね、と梨乃が言う。
「きっとこうやって、いつか会えるね、ってその時を楽しみにしてる時間が、また楽しいのかも知れないね。」
「ありがとう、梨乃さん、後、奈巣野さんも…。気が付いてくれて、気を配って貰って…。ありがとうって言ってたって伝えといてください。それと何かあったら、直ぐに梨乃さん達にお知らせしますね。」
「うん、分かった。…こっちも何かあったら、連絡するね。」
「うん!」
元気に頷き合って、二人は互いににっこりと笑った。
住宅街の一角。
「ただいま。」
自宅へと戻った功が玄関で第一声を発する。
「おかえりなさい、お兄ちゃん。あれ、バーガー屋さんには行かなかったの?」
帰りバーガー店に寄ったから帰り着いたのが遅くなったのかと思っていたから、手ぶらの功になつは聞いた。
「ああ、いや、ちょっと話し込んじゃって。」
「ふうん。友喜、次の約束に遅れなかったの?」
「友喜ちゃんは、ちゃんと時間前に行ったよ。話し込んだのは…友喜ちゃんのお兄さんとでさ。」
「え?」
なつが驚く。どうして?と聞くなつに、いや偶然な、と功が答えた。
「友喜ちゃんと自分との事も話しといたよ。」
「えっ?お兄ちゃん、大丈夫だったの?」
功が頷く。驚愕の眼差しで功を見て、なつは一体どういう状況だったのだろうと首を傾げる。
「まあ、大丈夫だったのなら、良かったけれど…。」
「なつ。バーガー店に行きたいのか?一緒に行くか?」
「ううん、別に良い。家にあるもので良いよ。」
「そうか?」
更に頷いたなつに納得して頷き返した功は、靴を脱いで玄関を上がり、いそいそとダイニングへと足を運ぶ。
なつはまじまじと功の姿を眺めていた。
石碑が傍にある草原。
幼いキャルユが遊んでいる脇で、小学生の姿の友喜が何かを考えている。
「思ったより…早かったわね…。」
誰に言うともなく呟く。
「おねえちゃん、何か言った?」
友喜の方を向いて尋ねてくるキャルユにゆっくりと首を振った。
「ううん、なんでも無いわ…。」
穏やかな表情で答え、友喜は視線を移すと、遥か遠くの景色を眺めた。
星空の様な暗闇の中に佇む彼女の目の前に私は居た。
これは一度、夢で見た事があると、友喜は思った。
懸命に祈りを捧げる彼女を見て、友喜は不思議そうに声を掛ける。
「ねえ、どうしてここに居るの?」
「…分からないの。…。」
彼女は答えた後で目の前の私を凝視して息を呑んだ。
「あなたって…別のあなたが光になって幼いキャルユに戻っていった時に、その様子を眺めていた方のキャルユ?」
キャルユは静かに頷く。
「ええ、だって私は…見ている事しか出来ないから…見て、そして祈るしか無いんだわ…。」
友喜がキャルユの答えに考え込んで更に尋ねる。
「そこから動けないの?」
「ええ、そうだわ。この空間はこんなにも広いのに…私はここから動けないの。」
「それはどうして?」
「分からないの。」
困り果てて諦めてしまったかの様に息をつきながら静かな声音でキャルユは言う。
「ねえ、あなたは…。」
「私?」
「ええ、あなたは…別の星での、私の姿よね?」
今度は逆にキャルユから質問を受けた友喜は一拍後に返事を返す。
「うん…そうだと思うけど…。」
改めて聞かれると本当にそうであろうかと疑いの気持ちが湧いてきてしまう。
瓜二つな互いの顔を見て、言い様の無い変な感覚と、次に何を言おうかと迷う空気が周辺を漂った。
「あなたと繋がっている事は分かるわ。以前はあなたからの視界がよく見えたもの。でも最近は…あまり、あまり見えないの。細い糸で辛うじて繋がっている感じ。」
「ねえ、キャルユ、こっちの世界の私も分かれて存在していて、私は自分自身でそれを行っているんだって。それってキャルユの力なの?」
キャルユは友喜の言葉をじっと聞いて、それから答えた。
「私は…私はただあちらに存在するための、命の欠片だもの。あなたの力の橋渡しになる。つまり私は…あなたから生み出されたものだわ。だから多分、違う。それは私の能力では無いわ。」
キャルユは眩く発光し始めた。
「…眩しいっ。」
光を強めていくキャルユを前に友喜が言葉を漏らす。
「ありがとう、あなたに思い出させて貰ったわ。私は、もっと自由に動ける存在だって事を。」
発光を強めていったキャルユは次の瞬間立ち消えた。
光の残像が輪郭だけを残して少しの間、空間に浮かんでいた。
「…何だったの?」
状況が呑み込めない友喜は、しばしその場で考え込んだ。
早朝でもうすぐ日の出となるといった時間だ。
友喜は寝っ転がっていたロフトから半身を起き上がらせ、少しぼうっとする。
それから枕の脇に置いてある自分用の緑の豪奢な装飾のノートとペンを持ち出し、今見た夢の内容を雑多に書き記した。
前に彼女に会った時は、彼女は誰かに何かを懇願している様な、悲痛な叫びとも取れる祈りを捧げていたと思った。
今回会った彼女は、その時よりもだいぶ落ち着いていて、友喜の問い掛けにもきちんと応じてくれた。
ノートに書くだけ書くと、ふと気になって、前回彼女と同じ空間で会った時のページを探す。
あれ?無い。書き忘れたのかな?
友喜は不思議に思う。
確かに見た事のある星空の空間で彼女と会った記憶はあるのに。
友喜は前回の事も今書いたページの次に書き足す事にした。
天井の高い部屋。
たった一脚のデスクセットの席に座ったソウイチは、今日も誰かと交信しているらしかった。
「うん。そうだね。思ったよりも早かったみたいだ。」
そう言うと沈黙して、何かに聞き入っている。
「ああ。君の役割が終われば、私のここでの役割も一旦終わりになる。その間は…。」
ひと息置いた後で、ソウイチが再び喋る。
「でもそれが君の役割だろう?何故そんなに…、」
被さる様に返事があったのか、ソウイチは少し慌てて返す。
「ああ、いや、そういう意味で言った訳では…。本分が済めば、君もそれで満足だろうかと思ったから。ああ、そうだね、人それぞれだ。」
そしてまた返事を待ち、しまいにはソウイチは自身の綺麗な切れ長の目を丸くする。
「え、まあ…うん、分かった。ありがとう。」
ソウイチは誰かとの会話が終わり、軽く首を傾げて難しい表情になっている。
…何か論点が…。
ソウイチは眉間に手を当て今の会話に思い悩んでいる様だ。
その内に別の者から交信が舞い込んだのか、
「はい、こちらは順調です。」
それに対応する。
「はい、よろしくお願いします。」
ソウイチは、ぱっと気を切り替えて、コンピュータのキーボードを手早く打っていった。
「そうなの。以前も見た同じ空間で、またキャルユに会ったの。」
友喜は今朝見た夢が気になって、作戦会議に出て雨見と有津世に話した。
「礼を言って消えた?」
「そうなの。何かそこから消えたの。」
有津世達の家のリビングにあるソファに三人座り、話の区切りがついたのを見計らってそれぞれがマグカップを手に取り口にする。
ひと口飲んだマグカップをソファ前の座卓に置いた雨見が言った。
「ねえ、それって前に友喜ちゃんがぽわぽわに質問して光が飛んで行ったのに似てない?」
有津世が頷いた。
「友喜ちゃんとの繋がりが細くなってる?そうキャルユが言ったの?」
「うん、何かそういう事も言ってた。」
「でもキャルユの香りは今もすごくするね…。」
雨見が感嘆を込めて言う。
「友喜ちゃんが夢を見る度に、ひとつひとつ、友喜ちゃんが状況を動かしているのかな…。」
「変化を引き起こしているって事か。」
「私が、自分に、変化を…?」
雨見と有津世は自分の話を通して筋道立てて考えられるのに、自分がそこまでの考えに辿り着けなくて、二人の感想に感心しながらも、友喜は段々イライラしてきた。
「や~、もう何か分からないけれど、キャルユに質問したら状況が動いた。そしたら別の自分が出てくる度に、質問いっぱいすれば良いのかな。」
複雑な状況を理解しようとするのに半分飽きて、面倒くさそうに友喜が投げやりになって言った。
「何だ、友喜。何かいらいらしていない?」
「…そんな事…。」
あるけど…。語尾は口には出さなかったけれど、面白く無さそうに友喜は有津世に答えた。
有津世は肩をすくめて紅茶のカップに口を付ける。
友喜のイラつきの原因を想像しながら。
「…友喜。あんまり怒りっぽいと、相手に嫌われるぞ。」
ぼそりと有津世が言う。
「なっ!」
友喜は赤面して、有津世を睨む。
「そんな事無いもん!ってゆうかお兄ちゃん、誰の事を言ってるの?適当な事、言わないでよね!」
友喜から有津世への非難ごうごうだ。
それに対して有津世はのんびりと構えている。
まあでも、あの人包容力ありそうだったな。有津世は功を思い浮かべて思った。
「…。」
何処か余裕有り気な有津世を見て、雨見は疑問に思う。
そして有津世と友喜の二人を交互に眺めながら、
「何かあったの?」
雨見は二人に聞いてみる。
「別に!」
友喜はムキになって力強く、有津世は特に何も、といった平静そのものの声で、二人は同時に雨見に返した。




