表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暖かし日に夢を見るもの  作者: 海燕 紫杏
4/7

第二章-3 初めての出会い

街路樹沿いのソメイヨシノから花びらが舞い散る。


この時期は、私たちのサークルと同様に新歓を行っている大学生が駅周辺にたくさんいる。


その人混みをかき分け、阪急六甲駅に到着した。


駅構内も大学生で溢れており、ようやく待ち合わせ場所の萬栄堂書店の横に到着し、サークルの部員達と合流した。


「おはようございます。」


「あ、小池先輩、おはようございます。」


「小池、おはよう。」


一学年下の後輩の梅本と同期部長の北川である。


「すごい人だね。」


「ああ、駅員に怒られないかひやひやするよ。

とりあえず、現状を説明する。

既に2年生部員の二人、村山君と堀口君にお花見の場所取りに向かってもらってる。

朝早くから申し訳ないが、もう京都の河原町駅に着いたと連絡はもらっている。

あと10分くらいしたら、改札前に移動して、もだけんと書いてある段ボールを出すから、新入生の人数が10人くらいになったら、誰か一人が連れて駅のホームに移動しよう。

電車は、8時28分発に乗る予定で。」


「了解だよ。北川。」


雑談している間にその他の部員も数名合流し、10分ほど経過したので、改札前に移動することとした。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ