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快楽主義者  作者: 栗ノ花子
3/7

13日の金曜日

「そうか。良かったらご飯行かない?土日は空いてるけど君は?」


今日は返事が早い。

弁当屋の朝は早いし終わりも早い。

トイレも早いし支度も早い。

「早い」ことは好きだ。


「いいですよ。仕事が夕方までなのでそれからなら、空いています。如何ですか?」


土日という文字を見て、はじめて今日が

金曜日ということを知った。

弁当屋の看板娘(自称)は金曜日も元気にがんばります。日々は華も真珠もないが体力だけは

有り余っている現実。久々に浮足立つ感情が

抑えきれていないのを自覚した。


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