君の抱える弱さ
僕が君の弱さを呪う
僕を際限なく傷つけて
君はにこやかに笑い他の男を連れて向こうへ行く
僕はここで何をしたらいい?
この世界の中心で僕は踊ろうか?
君をひきつけるような無様なダンスを
踊ったことなんかないけれど
お前がいなくて俺は
夜の寂しさを埋めるために本に没頭したりしたよ
この世界が悲しく映るのはお前のせいさ
別に僕の生きている世界は
モノクロで
それで少しさみしくて
それが俺自身だなんて思ったりするんだ
いつかなくした何かを手に入れられたらいいね
僕はいつだってこの詩に没頭する
弱い君と僕
二人で赤い糸を探す
心の琴線に触れないように
あいにく神経過敏な僕は
神経質な君を怒らせてしまう
何もしらないと
君らは笑うだろう
この世界がこんな世界だとしても
僕は空を見上げる
いつだってそうさ
僕は自由に憧れを抱く
仮にすべてが嘘でもただ生き続ける
僕のことを傷つけすぎた君が
本当は僕が傷つけすぎて
ナイフで君の胸を幾重にも引き裂いたことを謝ろう
昔からそうだった
僕らはそんな風に
あるで憎しみの映る鏡の中で生きているみたいだった
それで僕はいつの間にか
その鏡の原因が光だと気づいたんだ
寂しいよ
君のいない世界は
君にもう一度会いたいな
山ほど抱えた憎しみを抱えながらね