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問26~問30

さて、ラストだ。『ストーリーメーカー』。前の質問が真面目だったからな、このまま真面目テンションで終わらせるぞ。




■質問

Q26:敵対者と直接、対峙した時、主人公は敵対者を理解しますか、和解したり、赦すことは。赦せないとしたら何故、どこが。


■回答

敵対者(意識低い系女子)のことを理解する。和解し、今の自分達の空間を維持することに務める。

ただし、外部を完全に遮断したまったり空間にするのではなく、

やがては地球全体を飲み込むような、過酷な戦争世界すらも飲み込むような、

戦闘的な行動的な居場所に変えていく。



■感想

うまいこと、Q25の続きを書けたな。いい質問だ。流石『ストーリーメーカー』。

もう言い残すこともねーな。次行こう。



■質問

Q27:この物語の結末において主人公の生きる環境はどう変わりますか。


■回答

三人と一緒にいる世界は変わらないけど、

これからの未来に向けて、そしてこれからも一緒に入られるように行動を始める。


■感想

これでいい。いささか回答が抽象的なのは許してくれ。



■質問

Q28:これまでの回答をもとにストーリーをグラフの各項目に書き込んでまとめて下さい。


■回答

※省略(要望があったら連絡下さい)


■感想

これ、実際に『ストーリーメーカー』の本に1ページ丸々グラフが書いてあって、

埋める感じになってるんですが、書き込む量が思ったより多かったので、

まあ、書いたんですけど、写メるのもあれですし、カットします。


一応、俺のための小説って体だし、いいよね。

もし見たいって要望がありましたら、どこかに掲載します。


※物語論補足にて掲載しました。


■質問

Q29:以上を踏まえてQ1で書きかけたプロットを第一部第五章のキャンベル/ホグラーの「ヒーローズ・ジャーニー」の12のプロセスに当てはめて整理して下さい。


■回答

①日常の世界(主人公が女の子達とのんびりとした学校生活を過ごす世界)

②冒険への誘い(意識の高い女子が現れて、「あなたか最強であることを証明する」と言って、体感ゲームを無理やりやらせる。また多くの学校行事・ボランティアなどに参加させる。)

③冒険への拒絶(集団が、徐々に社会との関わりをもっていくことに意識低い系女子やのんびり女子が嫌がる)

④賢者との出会い(VRゲームは楽しんでいたのんびり女子が、アドバイスをだすと共に、戦争世界の恐ろしさを語る)

⑤第一関門突破(VRゲームをクリアする。とともに、主人公は己の強さを自覚するようになる)

⑥仲間、敵対者/テスト(のんびり少女が己の役割を果たすために戦争世界に戻ることになる。そして意識低い系女子から今の世界で過ごすよう告白を受ける)

⑦最も危険な場所への接近(意識高い系女子のちからを借りて、戦争世界にたどり着く)

⑧最大の試験(のんびり少女を救い出す)

⑨報酬(自らが最強という自覚)

⑩帰路(最強たる能力を活かすよう社会から求められる。だが、主人公はそれを断る)

⑪再生(主人公は三人の女子とのんびりと学生生活を過ごすようになる。)

⑫帰還(主人公は今の生活を十年後も何十年後も維持し続けるため、寂しくないように、未来も自分たちがいっしょで居られるように行動を始める)


■感想

こんな感じかなー? 大分とっちらかった印象を受けるけど。

VRゲームとか学園のボランティアから、一気に戦争世界に飛ぶ因果関係がうまく結べないからだろうけど。


でも、俺はそれでもいいと思うな。

ここで「それでもいいと思う」って思ってしまうことが実はマズくて、それは俺の物語を作る上でのウィークポイントであり、商業的には絶対的に間違った部分であり、改めなきゃいけないポイントなんだと思うんだけど、


うーーーーん、いいんじゃね。


因果関係が何だよ。物語はロジックがちゃんと組まれていなきゃコンパイルエラーを起こすのか? 

そうじゃねーだろ。


と、いうのは『ストーリーメーカー』のQ29で、回答例が手直しされてるんですよね。いや、まあいんだけど、かなり回答例に寄り添った解説になってるんだけど、別に修正前の回答例を否定している文章はまったく書かれてないんだけど(上から目線がスゴい文章で書かれてるのでそう言い切れるのかは謎ですが)、やっぱ嫌だなーって思っちゃいますもん。



俺はどうやっても秩序の敵であり、正義の反対であり、パブリック・エネミーなんだと思います。



あーあ、かなり失礼な事書いてるな。本当に申し訳ございません。本当に本当に申し訳ございません。でも一読者として、馬鹿で無知で無教養な俺からはどうもそう思えたんです。



■質問

Q30:もう一回、あなたのつくった物語を一言でまとめてみて下さい。


■回答

間違っていることを自覚しつつも、最強を社会のために活かそうとはせず、のんびりと女の子達との楽しい日常を過ごすことを心に決めた主人公の物語。


■感想

方向性はきっちり定まりました。いいお話になったんじゃないでしょうか。



==================================

■総評

着地点も見えなかった物語の着地点が見えたんじゃないでしょうか。

『ストーリーメーカー』の質問に完全に合った回答ができたとは思えませんが、

きっと点数にすれば、単位がもらえるかギリギリかもしれませんが、

俺としては満足した出来になりました。

さて、ここまで読んでくださりましてありがとうございます。次に最後にまとめを行って終わります。

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