表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/16

苦しみ

凌目線


今日は悠真もバイトが入ってしまったらしく、誰も家にいない。この広い部屋に一人でいると今でも思い出す。あの日々のことを。苦痛だった。それでも何とかポーカーフェイスを守っていられた。


でもある日、それは突然崩れた。学校中に広まった噂。

『あの頭のいい凌くんは男性同士のAV男優をしているらしい』

頭が真っ白になった。どのクラスへ行っても、僕と誰かも知らない男がSEXしているらしい合成写真が貼り出されていた。


(こんな…こんな…酷い仕打ちって…笑えねえよ…)


そんなこともあった。

これくらいの部屋で何人もの男性に犯されたりもした。

…思い出したら、気持ち悪くなってきた。頭がぐるぐるする。吐きそう…ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!


そこから意識はなくなった。


目覚めたのはベッドの上だった。


「お゛ぃ…ぢゃ…?」

相変わらず汚い声だ。

「よ、かった…目覚めて…よかった…っ」

お兄ちゃん…ごめんね、泣かないで?


僕は…お兄ちゃんの頬に手を伸ばした。


そして微笑みながら眠っていった。

最近凌を主人公にしたいなーw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ