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エンドレス

それから僕と凌のシェアハウス生活が始まった。


凌は相変わらず遠くを見てる。基本的なこと以外何もしない。ご飯だって、僕があげなきゃずっと食べない。


こんなことになってるなんて思いもしなかった。だって、メールの中の凌はとても元気だったから。いじめの話なんか全然しなかったから。


「ごめん、ね…凌。」


凌にはいくら話かけても返事は返ってこない、そんなこと昨日のうちにわかっている、でも凌を見てると話掛けたくなるんだ。


「僕、ね…外に出れる、ようになったん、だよ。」


信じてるんだ、僕は。いつかまたあの日みたいに笑いあえる日がくるって。


凌と出会わなければ僕はずっと引きこもりだった。だから今度は僕が凌を助けるんだ。


凌は真っ白な僕の世界に現れた唯一の光だから。


そして今日も繰り返す。




「凌、おはよう」

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