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第一話 プロローグ

 まず最初に、ライトノベルという種類の小説を知っているだろうか?

 知っているか知っていないかを知りたいだけなので、知らない人はWikipediaで調べてくれ。

 そして、話は本題へ。

 そのライトノベルには、様々な本がある。闘ったり超能力を使ったり。平穏な日常ものも多数ある。

 俺が話をしたいのは、その日常ものの方である。

 日常ものには、大抵妹か姉が出てきて、殆んどの確率でブラコンなのだ。それを題にした作品だってあるほど。

 そして超ブラコンの姉妹を良いと言う人もいる。嫌な妹を持っている兄のほとんどは、そう言うだろう。

 俺ことくしろ風柚木ふゆきにも妹がたくさんいる。いや、意外にたくさんじゃないかな? 一般がわからないからたくさんかどうかは、わからない。

 数を言えば、実に一人!

 ……まあ、これは冗談であり本当のことでもある。

 俺と同じ両親から産まれた妹は、一人。しかし、俺には義妹が四人いるのだ。どうだ? 前文でライトノベルを知っていると答えたやつに聞く。こんな家本当にライトノベルっぽいだろ? あり得ないだろ?

 ちなみに義妹たちは、俺の実の父親が色々な理由があり拾ってきたのが四分の三。残った一人は、親父の腹違いの娘だ。

 実際、俺と血が繋がってるのは、二人だけ。残る三人は、全く関係のなかった赤の他人だ。

 その三人とも理由があるそうなんだが、何故か運よく(悪く?)義妹が来るのは、俺の誕生日である。

 誕生日プレゼントか。毎年誕生日になると、義妹が来るかもしれないという謎の不安にビクビクする俺の気持ちをわかってもらいたい。

 まあ、それはさておき。

 そんなこんなで俺は今五人の妹と暮らしているわけだが、全員個性的な性格で困っている。

 話すと長くなるから、また機会があれば話すとしよう。

 ……はあ……誰か代わってくれないかな……。

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