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あとがき

 ジュブナイル風変身ヒーロー、終わりました。


 この話の構想は


「刑事ドラマや学園ものの登場人物たちに、法律を飛び越えられるアイテムを渡すと楽しいだろう」


 ……なんというか。

 本作のラスボスのムゲンソルジャーの心境から出て来たんですわ。


 例えば、阿賀沢紅茶先生の青春恋愛漫画「氷の城壁」読んでてですな


 主要登場人物に法律を無視する存在に変身できるアイテム渡したら、何が起きるか見てみたいと思いません?

 そんな感じ。


 桃香ちゃんは闇堕ちするのかなぁ? とか。

 熱川真夏は絶賛大悪事を働いて、こゆんとバトるのかなぁ、とか。


 そういうの、見てみたいじゃないですか。


 ……とはいえ。


 話として成立させるためには、何かしらテーマは持たせないといけないので。

 主軸には、無難な「少年の成長物語」を据えました。


 最初はお母さんに愛されたいってことだけで、他人を救う行為を重ねていた少年が、最後はそれを将来の夢に昇華する。

 無難っすよね。


 ……本当はもう少しバトルロイヤル要素を強くする予定だったんですが、そっちはあまり上手くいかなかったな。



 以下、キャラクター評


桜田さくらだ慎太郎しんたろう

 主人公です。設定が「幼少時に死んだ父親が、母親にヒーローであると聞かされて育ったので、ヒーローにならないと母親に愛されないと深層心理で思ってる人間」なので。

 性格面はそこから色々決まりました。

 だからまぁ、善良な人間には色々寛容なのです。

 悪党には厳しいけど。


桜田さくらだ紗和子さわこ

 彼女は主人公の母親に相応しいキャラ付けで。

 夫が夫なので、悪党には屈さないという心根を持ってる。

 そこがまずあって、それを中心に設定しました。


高瀬たかせ智子ともこ

 ヒロインその1。

 主人公に救われて、そこから仲間になっていく。

 彼女はブレイン役で設定した面が多いですね。


笹谷ささたに理恵りえ

 ヒロインその2。

 主人公に救われて、幼少期からずっと想い続けていた枠。

 彼女はヒロインムーブを取る役で設定しました。


須藤すどう隼太はやた

 敵その1。

 コンセプトは主人公に強い憎しみを持っているクズ。

 そういうクズが、卑劣な手段で攻めて来る。

 それをひっくり返したら面白いよね、と。


佐藤さとう村虎むらとら

 敵その2。

 コンセプトは凶悪犯。

 コイツの場合は主人公側に何も思うところが無いので、どうやって見つけて倒すかが重要になる流れ。

 コイツは死刑囚なので、同姓同名の実在の人物が出て来ない名前にしました。

(そうしないと、実在の人物への迷惑になるので)


西下にしもと正義まさよし

 敵その3。

 その前の2人が両方ともDQN系なので、3人目は味変しようと。

 敵ではあるけど、公のための目的を持つ「信念のある敵キャラ」

 外見イメージは真・女神転生5の敦田ユヅルをイメージして描写しました。


ムゲンソルジャー

 ラスボス。

 愉悦系の酷い奴。

 でも、自分がやられるのは嫌なので、ケケラ以下なのは間違いない。




 次はまた、特撮を意識したのを書く予定。

 話のコンセプトは決まってて、超光戦士シャンゼリオン。


 ……昔ね、ギャルゲーのKanonとクロスオーバーさせた


 凶行戦士なゆゼリオンって作品を二次創作を書いてたんで。


 真・女神転生1とのクロスオーバーは「仮面ライダーアモン」として決着をつけたので、そっちも何らかの決着つけたいなーと。


 ジオシティーズ消滅時にエタってしまっていたので。

 それで。


 それでは。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

次回作は明日の深夜1時から投稿開始致します。


読んでいただき感謝です。

この物語が面白いと思って下さった方、是非評価、ブクマ、感想等をお願い致します。

(反響を実感できるのは書き手の喜びです)

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