16話 次の目的地
さて、行き先の話をしながらかなり歩いたわけだが、目の前に広がるのは一面の霞がかった雑木林。
こんなところに里があるとは思えないが・・・
「入口ってここら辺で合ってたよね?」
心配になって聞いてみた。
「はい、間違ってありません。」
妖魔の里はユズによって普段は隠されている。
里を囲うように結界を張っていて、隠蔽とともに守護しているわけだ。
唯一の入り口は今俺の目の前にある苔岩のみ。
この岩には特殊な細工をされていて、ある事をすると里へ入れるようになる。
さて。
岩の正面に立ち、手を当てる。
ひんやりと冷たい感覚が手に伝わってくる。
その冷たさは緊張と比例するようだった。
「神ゼウスの名において命ずる。姿を現せ、桃源郷!」
この合言葉は俺が聖王国を出た時にユウから教えてもらったものだ。
なぜこんな合言葉なのかわからないが、岩に手を付き魔力を流しながら言うといいらしい。
ゴォォォォォォッ
魔力を流し終わると同時に物騒な音を立て、辺りの霧が一層濃くなる。
なんだ?!
訳が分からず困惑する俺を他所に状況はさらに変わる。
突然目の前が裂けたのだ。
正確には空間が裂けた。
裂けめは禍々しいオーラを醸し出しており、外界からの侵入を拒んでいるかのようだった。
「これが入口・・・?」
「うわー!すっごいですね。早速入りましょうか!」
醸し出してるオーラを感じないのか、ユキがずかずかと中に入っていく。
「ユキは・・・何というか怖いもの知らずだよね」
「ええ。昔から何事にも恐れずに行動する性格でしたが、少し見習わなければなりませんね」
「見習わなくてもいいと思うよ。あれは何というか、一種のスキルのようなものだから」
「そうですね」
「ちょっと遅いですよ!」
裂け目の中からひょっこり顔を出しながら、最速してくるユキ。
そんな彼女を俺たち二人は微笑みながら向かうのだった。
一瞬の暗闇を通り超え、微かな光が俺の目を行き先の話をしながらかなり歩いたわけだが、目の前に広がるのは一面の霞がかった雑木林。
こんなところに里があるとは思えないが・・・
「入口ってここら辺で合ってたよね?」
心配になって聞いてみた。
「はい、間違ってありません。」
妖魔の里はユズによって普段は隠されている。
里を囲うように結界を張っていて、隠蔽とともに守護しているわけだ。
唯一の入り口は今俺の目の前にある苔岩のみ。
この岩には特殊な細工をされていて、ある事をすると里へ入れるようになる。
さて。
岩の正面に立ち、手を当てる。
ひんやりと冷たい感覚が手に伝わってくる。
その冷たさは緊張と比例するようだった。
「神ゼウスの名において命ずる。姿を現せ、桃源郷!」
この合言葉は俺が聖王国を出た時にユウから教えてもらったものだ。
なぜこんな合言葉なのかわからないが、岩に手を付き魔力を流しながら言うといいらしい。
ゴォォォォォォッ
魔力を流し終わると同時に物騒な音を立て、辺りの霧が一層濃くなる。
なんだ?!
訳が分からず困惑する俺を他所に状況はさらに変わる。
突然目の前が裂けたのだ。
正確には空間が裂けた。
裂けめは禍々しいオーラを醸し出しており、外界からの侵入を拒んでいるかのようだった。
「これが入口・・・?」
「うわー!すっごいですね。早速入りましょうか!」
醸し出してるオーラを感じないのか、ユキがずかずかと中に入っていく。
「ユキは・・・何というか怖いもの知らずだよね」
「ええ。昔から何事にも恐れずに行動する性格でしたが、少し見習わなければなりませんね」
「見習わなくてもいいと思うよ。あれは何というか、一種のスキルのようなものだから」
「そうですね」
「ちょっと遅いですよ!」
裂け目の中からひょっこり顔を出しながら、最速してくるユキ。
そんな彼女を俺たち二人は微笑みながら向かうのだった。
一瞬の暗闇を通り超え、微かな光が俺の目を刺す。
空は暗いが、確実に明かりはある。
主な要因は目の前に浮かぶ火の玉だろう。
そこら中に浮かぶ火の玉は、俺たちに明かりを灯すとともに、進むべき道を示してくれているかのよう。
こ、ここが妖魔の里・・・?
思ってたのと違う。
俺が想像してたのは、もっとこう賑やかなものなのだが、目の前に広がるのは一面の荒野。
地平線が綺麗に見えるぐらい真っ平だった。
「ここ、本当に妖魔の里なの?何にもないけど・・・」
「うーん、おかしいなぁ。ユズちゃん、着いたら迎えに来るって言ってたはずなんだけど」
と、その時だった。
目の前から、何かが近づいてくる。
おそらく、ユキが言っていた迎えだろう。
目の前に止まる迎えと思われるもの。
天使のとkて、行き先の話をしながらかなり歩いたわけだが、目の前に広がるのは一面の霞がかった雑木林。
こんなところに里があるとは思えないが・・・
「入口ってここら辺で合ってたよね?」
心配になって聞いてみた。
「はい、間違ってありません。」
妖魔の里はユズによって普段は隠されている。
里を囲うように結界を張っていて、隠蔽とともに守護しているわけだ。
唯一の入り口は今俺の目の前にある苔岩のみ。
この岩には特殊な細工をされていて、ある事をすると里へ入れるようになる。
さて。
岩の正面に立ち、手を当てる。
ひんやりと冷たい感覚が手に伝わってくる。
その冷たさは緊張と比例するようだった。
「神ゼウスの名において命ずる。姿を現せ、桃源郷!」
この合言葉は俺が聖王国を出た時にユウから教えてもらったものだ。
なぜこんな合言葉なのかわからないが、岩に手を付き魔力を流しながら言うといいらしい。
ゴォォォォォォッ
魔力を流し終わると同時に物騒な音を立て、辺りの霧が一層濃くなる。
なんだ?!
訳が分からず困惑する俺を他所に状況はさらに変わる。
突然目の前が裂けたのだ。
正確には空間が裂けた。
裂けめは禍々しいオーラを醸し出しており、外界からの侵入を拒んでいるかのようだった。
「これが入口・・・?」
「うわー!すっごいですね。早速入りましょうか!」
醸し出してるオーラを感じないのか、ユキがずかずかと中に入っていく。
「ユキは・・・何というか怖いもの知らずだよね」
「ええ。昔から何事にも恐れずに行動する性格でしたが、少し見習わなければなりませんね」
「見習わなくてもいいと思うよ。あれは何というか、一種のスキルのようなものだから」
「そうですね」
「ちょっと遅いですよ!」
裂け目の中からひょっこり顔を出しながら、最速してくるユキ。
そんな彼女を俺たち二人は微笑みながら向かうのだった。
一瞬の暗闇を通り超え、微かな光が俺の目を行き先の話をしながらかなり歩いたわけだが、目の前に広がるのは一面の霞がかった雑木林。
こんなところに里があるとは思えないが・・・
「入口ってここら辺で合ってたよね?」
心配になって聞いてみた。
「はい、間違ってありません。」
妖魔の里はユズによって普段は隠されている。
里を囲うように結界を張っていて、隠蔽とともに守護しているわけだ。
唯一の入り口は今俺の目の前にある苔岩のみ。
この岩には特殊な細工をされていて、ある事をすると里へ入れるようになる。
さて。
岩の正面に立ち、手を当てる。
ひんやりと冷たい感覚が手に伝わってくる。
その冷たさは緊張と比例するようだった。
「神ゼウスの名において命ずる。姿を現せ、桃源郷!」
この合言葉は俺が聖王国を出た時にユウから教えてもらったものだ。
なぜこんな合言葉なのかわからないが、岩に手を付き魔力を流しながら言うといいらしい。
ゴォォォォォォッ
魔力を流し終わると同時に物騒な音を立て、辺りの霧が一層濃くなる。
なんだ?!
訳が分からず困惑する俺を他所に状況はさらに変わる。
突然目の前が裂けたのだ。
正確には空間が裂けた。
裂けめは禍々しいオーラを醸し出しており、外界からの侵入を拒んでいるかのようだった。
「これが入口・・・?」
「うわー!すっごいですね。早速入りましょうか!」
醸し出してるオーラを感じないのか、ユキがずかずかと中に入っていく。
「ユキは・・・何というか怖いもの知らずだよね」
「ええ。昔から何事にも恐れずに行動する性格でしたが、少し見習わなければなりませんね」
「見習わなくてもいいと思うよ。あれは何というか、一種のスキルのようなものだから」
「そうですね」
「ちょっと遅いですよ!」
裂け目の中からひょっこり顔を出しながら、最速してくるユキ。
そんな彼女を俺たち二人は微笑みながら向かうのだった。
一瞬の暗闇を通り超え、微かな光が俺の目を刺す。
空は暗いが、確実に明かりはある。
主な要因は目の前に浮かぶ火の玉だろう。
そこら中に浮かぶ火の玉は、俺たちに明かりを灯すとともに、進むべき道を示してくれているかのよう。
こ、ここが妖魔の里・・・?
思ってたのと違う。
俺が想像してたのは、もっとこう賑やかなものなのだが、目の前に広がるのは一面の荒野。
地平線が綺麗に見えるぐらい真っ平だった。
「ここ、本当に妖魔の里なの?何にもないけど・・・」
「うーん、おかしいなぁ。ユズちゃん、着いたら迎えに来るって言ってたはずなんだけど」
と、その時だった。
目の前から、何かが近づいてくる。
おそらく、ユキが言っていた迎えだろう。
目の前に止まる迎えと思われるもの。
天使の迎えは白馬の馬車だったのに対し、妖魔の里では・・・霊馬の馬車のようだ。
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