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もしかして・・・?
・・・あきらめの境地ナウ
街に悪霊が住み着いた。
そんな噂がたったのは、ターバル王国のとある街であった。
「タージリア様、おはようございます。朝食の準備は出来ております。」
「あぁ、おはよーございまーす。分かりました。着替えたら行きます。」
「お召し物をお換えになるのでしたら、手伝いますわ。」
「いいえ。結構。毎回このやり取りをするのは疲れるから、聞かなくていいわ。」
「かしこまりました。」
あぁ、怠い。本当に嫌だわ。なぜ、朝があるのかしら・・・?
もう何回考えたかわからないような疑問を私は頭の中で繰り広げる。
とは、言っても今日はこれからピックニックにも行くのだし・・・
まぁ、起きようじゃあないの。
さて、と、うん?何でしょうかこの匂いは・・・。
嗅ぎ覚えがありますね。まさか、これは・・・あの『ちよこれえと』ですか!?
あの、頭でっかちなシェフが用意したのですか?天変地異の訪れですか?本気と書いてマジですか!?
まぁ、ここでごちゃごちゃ言ってても駄目ですね。
よし、リビングという名の戦場に赴きますかね・・・
・・・勉強の合間に書いてたら、本当にヤバめ