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クワンジュと魔法の鍵 台本  作者: A20
第4章「真実と魂と闇」
34/47

34「漫才大作戦」

01ロイ「準備はいい?本当に危なくなったら逃げてね。数時間経てばまた僕になってると思うし」

02クワン「心配してくれてありがとうロイ。大丈夫だよ。」

03ペイン「私には馬鹿げているとしか思えん。」

04ドラク「はあ?おいおいなめたらあかんで!お前はとりあえず自分を抑えることだけ考えてや?お前がキレたらこの練習に費やした時間全部ぱあやねんからな!」

05グア「シャイン、俺からも頼むよ。これがうまくいかなかったら力ずくでやるしかないからな。でももしもの時のために皆準備だけはしておこう。」

06クワン「うんそうだね」

07ドラク「任せとけ」

08ペイン「・・・ちっ、回りくどいことを」

09クワン「それでも、これが僕のやり方だから。うまくいかなかったら、その時は君の言う通りにするよシャイン。」

10ペイン「・・・くそ、さっさと済ますぞ。」

11ローラ「では私は向こうの影に隠れていますね。お気をつけて・・」

12ロイ「よし、じゃあ・・・・・代わるね」


13レイ「・・・・・な、」

14ドラク「いよっ!リールゥ・ベッカ・レイっちゅーのはお前やな?」

15レイ「だ、誰だ・・・・!!!!ぐっ、くそ、なんで手足が・・・!!」

16クワン「乱暴なことをしてごめんねレイくん。僕たちは君と同じ、選ばれし使いなんだ」

17レイ「選ばれし・・・使い・・・?なんで使いのお前らが僕の手足を縛るんだよ・・・!!!」

18ペイン「お前が力を使わないようにだ」

19レイ「・・・・は?」

20グア「今からお前に見てもらいたいものがあるんだ。その最中に力を使われると困るからな。悪いが付き合ってもらえないか。」

21レイ「お前らのいうことなんて聞かない・・!」

22ドラク「まあまあそういうなて!絶対おもろいから!なんせ俺がネタ考えたんやからな!!!」

23レイ「・・・ね・・た・・?何かの術か?!くそ・・・!!これを解け・・!!」

24クワン「よし、いくよ・・・・!!!」

25レイ「・・・・くっ!!!」


26クワン「はーい!!どーもどーもお!!!」

27レイ「・・・・・へ・・」

28クワン「クワンジュでーす!」

29グア「グアでーす!」

30ドラク「ドラクでーす!」

31ペイン「シャインでーす」

32クワン「4人そろってー?」

33グア「使いーズでーす!」

34ドラク「使いーズでーす!」

35ペイン「でーす」

36レイ「・・・・・・は?」

37ローラ「ぷっ・・・あ、いけないいけない・・・」

38レイ「お前ら何言って・・・」

39クワン「今日も太陽さんがまぶしいでんなあグアはーん」

40グア「そやなあって完全に曇っとるやないかーい!」

41クワン「いやあそれにしてもドラクはん、トゥルハンスはほんま広いでんなー」

42グア「俺にふっといて無視かーい!」

43ドラク「ほんまやなあクワンはーん!夜は暗くなるし気温も下がるし俺こわあい!」

44クワン「大丈夫やでドラクはん!こんな時にはコレ!炎の使いグア!」

45グア「物みたいに紹介すんなや~」

46クワン「お兄さん的存在で背も高い!優しい上に超イケメン!クワンおすすめやで!」

47ドラク「二丁の銃も使いこなせて、これであなたのハートもロックオン!ドラクもおすすめや!」

48グア「ほんまうまいわー。あーそういや、今までの旅で大きな岩が道をふさいでた時とかあったりせーへんかった?」

49クワン「あったあったあ!やけどそんな時はこれが便利!雷の使いドラク!」

50ドラク「そやから人を物みたいにしょ・・」

51グア「強くて面白くて小さい!グアおすすめ!」

52ドラク「おい人のセリフ遮んなや!てか話ちゃうぞ、誰が小さいじゃ・・」

53クワン「やけど大きな岩もどーんと一発こなごなやで!クワンおすすめや!かっこいいし!超かっこいいし!」

54ドラク「ちょ、照れるわあ~!そういや俺最近ええ夢見られへんのよなー」

55クワン「そうなん?ほんならあなたに素敵な夢を!闇の使いシャイン!」

56シャイン「人を物みたいに紹介してんじゃねえよ殺す・・・」

57ドラク「わああああ!!何それ詳しく聞きたいわあ~??」

58グア「クールで強くてかっこいー!ほんまプリキュアみたいやわー」

59シャイン「ああ?誰がプリ・・・」

60クワン「シャイン・・っ!!耐えて!!あとでボコボコOK!受けて立つ!!耐えて・・!!(小声)」

61シャイン「ははは。ほんま堪忍してえなァ?」

62ドラク「そ、そんな俺らの仲間をぼしゅーちゅー!特に魂の使いなら大歓迎やで!!!」

63グア「さあ君もレッツ使いーズ!」

64シャイン「つかいーず」

65クワン「えっ僕の紹介はー?!」

66ドラク「ありがとーございました!ちゃんちゃん!」



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