表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クワンジュと魔法の鍵 台本  作者: A20
第4章「真実と魂と闇」
25/47

25「前選ばれし使い」

01シガー「おいおいおい・・!なあにビビってんだ小僧。男だろ、気合見せてみろ。」

02クワン「え・・・?」

03アーナ「だ、誰・・・・?」

04グア「バオールの手を素手でつかむなんて・・普通の人間じゃない・・」

05シガー「なんだなんだ?俺ちょっと目立っちゃってる?いやあ、こまったなあ。俺目立つの大好きなんだよ、ねっ」

06ドラク「うそやろ・・あいつ素手であいつの手へし折りやがった・・!」

07クワン「この人は・・・一体・・・」

08バオール「・・・・なぜ貴様がここにいる・・?」

09シガー「いやあ久しいなバオール!元気そうでなによりだ!・・・こんな騒ぎ起こして俺らが気付かねえとでも思ってんのか、ああ?お前らの頭も劣ったもんだな、いやただ老けただけか。」

10バオール「お前たちがここにいることは私を通してデッダ様に知れている。今までのように穏やかには過ごせないぞ・・?」

11シガー「お気遣い感謝するよバオール。だがお蔭さまで、穏やかだった日なんて俺たちにはなかったさ。とにかくお前は死ね。アリス!!!」

12アリス「まっかせてえ!!!」

13ローラ「こ、子供?!」

14アーナ「あんな女の子一人で大丈夫なの?!」

15シガー「しぃーっ、いいから黙ってろ。アリスにはかなりの集中力が必要なんだ。」

16アリス「そおれっいっけええ!!!」

17クワン「あれって・・・アーナと同じ・・!水の力・・・!?」

18バオール「ぐう・・・貴様まで・・・!!なるほど・・・不幸ものめ。随分とタイミングが悪いようだな・・・?!また戦うという選択を与えられ・・・ぐっ・・・」

19ドラク「すげえ・・・水がバオールの体を締め付けてる・・、あいつ・・強い。」

20アリス「不幸?タイミングが悪い?いいや。幸せだったし、今更でも役にたてるなら本望さ。さあ、無駄口はいいから、死ね。」

21バオール「私、を倒せても・・・・・・デッダ、様は・・倒せぬぞ・・!愚かな・・・使い・・!!」

22アーナ「・・・・やったの・・?あんな子供がたった一人で・・」

23クワン「グア、地面からでられる?」

24グア「あ、ああ・・。・・・本当にやったみたいだ・・・一体何者・・・」

25シガー「ったくよ、俺らがいなきゃお前ら死んでたぜ?力を貰ったばかりとはいえ、こんなんでどーすんだよ選ばれし若者がよ。」

26ドラク「俺らのこと・・知っとるんかおっさん」

27ローラ「バオールもあなた方のことを知っているようでしたけど・・・」

28シガー「おっさんとはひどいなあ。今はまだ30前だぞ?まあ地上ではもう少し若かったけどな。」

29クワン「え?それって・・・・」

30シガー「俺たちはお前らと同じ、選ばれし使いだよ、元、だけどな。」

31クワン「ええ?!」

32アーナ「なっ?!」

33ドラク「はあっ?!」

34シガー「俺はシャム・ロック・シガー。泣く子も黙る炎の使いだ。今はただのイケてるおっさんだけどな。」

35アリス「俺はウーウェン・シナ・アリス!水の使いだよお!よろしくねえっ!」

36アーナ「俺?!」

37アリス「俺男の子だもーん」

38グア「前の選ばれし若者がまだトゥルハンスにいるのか・・?・・ん?でもそれだと時系列が変だ・・」

39ローラ「そうですね・・・それにこの年の差は一体・・・こういうものなのでしょうか?」

40シガー「いや。こういうものじゃないさ。俺たちももともとは同じ年齢だった。」

41クワン「えっと・・どういう意味です・・?」

42アリス「俺たちが現役だったころは皆同じ歳だったんだ。だけど、一度地上界に戻って、もう一度ここに来たときは、年齢が違ってた。それに・・・俺はシガーの子供だったんだ。」

43ドラク「はあ?!もうさっぱりわからん!二回目にここ来たら歳が変わって、おまけに同い年やった奴の子供になるだあ?!なんかの魔法かいな!」

44シガー「なにかの魔法だったほうが良かったかもな。俺たちも、こうなってから初めて知ったんだ。」

45ドラク「なにをや!!!」

46シガー「・・・・トゥルハンスの、・・本当の姿だよ。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ