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クワンジュと魔法の鍵 台本  作者: A20
第3章「神々と力」
14/47

14「リュックの話」

01リュック「ティラ=リュックだ。俺はこの翼と、長けている視力を使って様々な情報を集めてる。主に悪魔と人間がどこにいるか、なにをしてるかってのを見張ってんだ。」

02グア「なるほど、自分たちの身を守るためか。」

03リュック「そうだ。だから使いについての情報もいくつかは手に入った。お前たちのことも、あの二人のこともな。」

04クワン「闇の使いと、魂の使いっていうのはどういう人なの?」

05リュック「どういう人か・・。そうだな、闇については悪魔人間関わらず殺しまくってる狂ったヤローってことくらいしかわかんねえ。最近じゃモロ村って小さな村が闇の使いのせいで崩壊したらしい。モロ村の生存者は少年一人。そいつがなにか知ってるかもな。」

06アーナ「悪魔はいいけど人間も・・・殺人鬼かなにか?」

07リュック「さあな・・・っておいお前!!!ハンに近づきすぎだ!!離れろ!!」

08ドラク「本格的なホモや・・・!俺初めてみた・・!すげえ・・!」

09ローラ「ドラクくん・・・」

10ハン「リュック、続き続き!」

11リュック「・・あ、ええと。魂の使いについてはちょっと謎なんだが、かなり明るい奴だって情報とかなり暗い奴だって情報があってな・・。そう、まるで人が違うみてえに・・。どうもメディア城の近くにある教会に住んでいるらしい。」

12グア「なるほど、聞いた感じだと危ないのは闇のほうみたいだな。」

13クワン「本当に殺人鬼が使いなら力づくでやるしかない・・。確かに今の僕たちでは仲間にすることもできなさそうだね。力を得てからその少年に会った方がよさそうだ。」

14アーナ「ハンプトン、その力が授かる場所ってどこなの?」

15ハン「ナキリ村、俺たち森獣族の拠点だよ。そこには俺たちの師匠である村長と、神々がいる。」

16ローラ「神様って・・フウラたちが仕えているっていう・・?」

17リュック「そうだ。トゥルハンスの神とされているのはメディア様だが、その下に7人の神たちがいる。お前たちがもつ7つの力の神様だ。その人たちがナキリ村に身を隠している。」

18ハン「その神たちから使いの力を授かることができるんだ。村までは俺とリュックで案内しよう。神々の場所へは村長が。」

19クワン「わかった。ありがとう、ハンプトン、リュック。」

20ドラク「なーその前にさあ。俺腹減ったんやけど・・なんか食べようやー。腹が減ってはなんとやらっていうしな!」

21ハン「あはは!そうだね!出発は明日の朝にしよう。今晩はここでゆっくり休んでいってくれ!皆と竜たちのぶんのディナーも俺が用意しよう!」

22アーナ「嬉しー!わたしもおなか減ってたんだよねー!ハンプトンあんた料理できんの?」

23リュック「ハンのつくる飯は世界一うまいんだ。すごいんだからな!」

24アーナ「あーはいはい。わかったわかった」

25グア「世話になるな、助かるよ。俺も手伝おう。」

26ローラ「ではわたしも・・!」

27ドラク「俺は食べる専門ー!」

28クワン「なんだよそれー!じゃあ僕も食べる専門ー!」

29ハン「あはは!こんなに人がいるなんて久しぶりだ・・!今日は楽しくなりそうだね、リュック!」

30リュック「ははっ、・・・そうだな、ハン。」





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