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200文字詩篇

異世界に転移して作家になった私が神様の依頼で現実世界の私の人生脚本を執筆するハメになった件について(200文字)

作者: 竹井閑山

現実世界に生きる君は

肉体的、環境的負荷のせいで

脚本を読んだり演じたりするのが

一筋縄ではいかないようだ

そこでだ

一見脈絡がないように感じても

思考回路に合わせて言葉を重ねてみてはどうだろう

君は好きなフレーズを好きなようにつぶやけばいい

ツィートをコラージュしただけでも詩にはなる

詩とは

バベルの塔が倒壊したあと

分裂をきたした世界言語の

ひとつとならんとする復元力なのかもしれない

人はこれを言葉の喚起力と呼ぶけどね


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