表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/32

4話

 

 もしかしたら夜中に襲われちゃうかな? なあんて事を少しだけ思っていたけど、そんなことはまるでなかった。俺はゆっくり体を起こすと、辺りを睨みつける。異世界に来て一夜を明かした俺、気分は最悪だ。それは夜が明けきっていないのに、どこからともなく現れた鳥さんが、甲高い声でチュンチュン大合唱始めたせいだ。他人に目覚めさせられた時ではどうしてこうもイライラするのだろうか、まぁ今回は鳥だが。


 俺は布から這い出て、木の上に座る。すると俺が起こしてしまったのか、布の中から狐さんが顔を出し大きくあくびをした。そして体をぶるぶる振動させると、俺のそばに寄って来る。


「マジ癒されるわ……」


 俺は狐の両手を持ち、自分の膝に乗せる。ふぇ、もっこもこだよう。すさんだ心をいやすこの子は天使かな?


「お前って名前あるのか?」


 俺は狐にたずねる。するとこの子は目を瞑り首を横に振った。


「じゃぁ、俺がお前に名前つけても良いか?」


 狐はコン、と鳴くと尻尾をぶんぶんふるった。ふええ、この尻尾くすぐったいよ。俺はハッとして首をぶんぶん振るう。


「あぶねぇ、意識が変な方向に飛びそうだった……」


 一瞬どこかへ逝きかけた魂をなんとか引っ張り戻すと、狐をじっと見つめる。


 ふわふわで真っ白な毛、うーんシロ、なんか犬っぽい。白いのか……大根、却下。野菜とかイメージ違う。じゃぁ雪、ユキちゃん、うーんユキちゃんにしよう。対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースも大好きだし、いやアレは漢字が違うか。


「ユキ…………ユキでどうだ?」


 そう言うと狐は嬉しそうにコン、と鳴く。するとなぜかユキの周りに白い幾何学模様が浮かび上がった。突然の事に俺はビクリと体が反応する。


 ……あれ、俺今なんかしたっけ?

 

 ただ名前を付けただけである。決して変なことはしていないはずだ。少しして狐の周りに浮かんでいた幾何学模様だが、これは1秒と立たずに消えた。俺は目をこすってもう一度ユキを見つめる。


 KAWAII。

 うん。見間違いかな? ……きっとそうだ。

 

 さてそれよりも、これからどうするかを考えなければならない。俺は布をたたんで四次元ボックスにしまうと、水筒を取り出した。


 出来るならばここで朝食を取りたいところではあるが、あいにく食事は無い。ユキにお願いすればとってきてくれそうな気もするが、まるでヒモになってしまうようで気分的に嫌だ。それに、どこで取れるかも知っておきたい。


 俺は水を一口飲むと四次元ボックスにしまう。


「ユキ、昨日のフルーツってどう言うところに生っているんだ?」

 そう言うとユキは立ち上がり、コンと言って歩きだす。俺は立ち上がってユキの後ろをついて行った。

 

 

 ユキが立ち止ったのは木々に囲まれた……いやこのあたりはどこも木々に囲まれているから、ごく普通の所とでもいうか。そんな場所でユキは立ち止り、俺を見つめる。俺はユキから視線を外し辺りを見渡した。


 一見変わらない森にみえたが、俺は視線を上にあげると、枝にあのカブのようなフルーツが生っているのが見えた。しかし、


「って高くね?」

 数メートル先になっているあの実を見つめ、ため息をつく。そもそもカブは地面になるし、パイナップルも地面付近で収穫していたのをTVで見たのだが……。


「どうやって取るんだ……?」


 一つ思い浮かんだことはこの剣をふるう事である。あの見えない刃ならもしかしたら届くかもしれないし、届かなくとも木を切れば身を回収できる。しかしここからあの高さまで刃が届くだろうか、届いたとしてもあの実を変に切断してしまいそうな気がする。かといって木を切る場合、どう倒れるか分からないし実を潰してしまいそうであまりしたくない。


「ユキはどうやって取ったんだ?」

 ユキはコンと鳴くと、ついさっき見た事あるような幾何学模様をうかべる。そしてその幾何学模様が白く光り輝くのと同時に、まるでブーメランのような形をした光が木の実に向かって飛んで行った。光は木の実の枝を通過すると、木の実は下へ落ちて来る。また光の刃はそのまま勢い衰えることなく飛び続け、やがて見えなくなってしまった。


 落ちて来た木の実をユキは口でキャッチすると、俺のもとに歩いてくる。そして俺の足元に置くと、ニコニコ笑いながらコンと鳴いた。


 あ”あ”ー。かわいいなぁ。心がコンコンするんじゃぁ。

 俺はしばらく頭を撫でていたが、はっと我にかえる。


 いかんいかん。食料も手に入った事だし、ユキと一緒に食べて森を抜けないと。今日は森を出たい。


 俺はフルーツを四次元ボックスに入れて、ユキを抱きかかえる。そしてどこか腰を落とせそうな場所を探した。


 少し歩いた場所で見つけた場所で、俺とユキは腹を膨れさせる。そして俺はふと思いついてどう歩けば森から抜けられるかをユキに聞いてみた。もしかしたらこの子は知っているかもしれない、と淡い期待を抱いていたがそうそう上手くはいかない。どうやらユキも知らないらしく、首を横に振った。


 そうなれば俺がする事は道中にあるフルーツを回収しながら真っすぐ歩くことだけである。ちなみにあのカブパイナップルは四次元ボックスに入るようなので、あるだけ回収している。


 歩き初めの方は俺も元気だった為、ユキと適当なおしゃべりをしながら歩いていた。俺のくだらなくて内容のない話にコンと相槌を打ってくれるユキちゃん、マジ天使。


 だけどそれは1時間ぐらいで、話すネタも減り、疲れがたまってきた所為で俺は徐々に口をつぐむ。2時間もすれば沈黙だ。3時間もすればゾンビだ。たまに心配そうな顔してコン、と声をかけてくれるユキちゃん、マジ天使。大丈夫まだ生きてるよ。


 それから休憩をはさみつつ、ずっと変わり映えのしない森を歩く。

 歩き始めてどれくらいたっただろうか。前方見つめある事に気が付いた俺はユキを抱えると走り出す。


 俺が見つけたのは、木々の切れ目だった。草をかき分けながら前へ前へと進み、そこから一歩足を踏み出す。


「…………すげぇ」


 ため息をつきながら俺は目の前に広がっている広大な草原を見つめる。


 さんさんと輝く太陽は、木々にさえぎられることなく真っすぐ俺を照らしつけていて、体全体があたたかい。


 また前方に広がる明るい黄緑色の草原にはまるでシマウマのような縦縞模様のキリンが、木に生えた葉っぱをむしゃむしゃと食べて居るのが見える。それだけではない、縦縞キリンの西にはカバを緑色にしたような生物数匹が、のそのそと歩いている。


 多分この草原を歩いていれば地球で見たこともない生物たちに出会えるだろう。


 と、その時温かな風がすうっとふきつける。森の中では多い茂る木々の所為でか、はほとんど感じる事のなかった風が体を横切っていく。

 

 照らしつける太陽が、地球では見ることのできなそうな情景が、肌を撫でていく風が、森を抜けた事を実感させてくれた。

 

-----

 

 草原に出たことで俺は一つ考えなければならない事がある。

 俺は腰に付けていた剣を手に取り、鞘から抜いた。


 一振りすれば目に見えない刃が目の前を切り裂いてくれるだろう、白銀の刀身が俺を映しだす。

 

 そう、この剣をどうするかだ。

 

 小説やゲームでは危険なイメージの強い『森』を抜けることができた。もうこの剣に必要性が無いのではないか? そう思う。だがしかし、現実は甘くないはず。アフリカを思い出せ。サバンナにはキリンやらシマウマやら沢山の動物がいる。もちろんその中には肉食の動物も居る。


 山や森であれば危険な動物として熊が思い浮かぶように、草原にはチーターやライオンがいる。居ない可能性もあるが、それは限りなく低いだろう。食物連鎖しなければ自然が無くなるだろうし。

 

 ではこの剣をまだ所持すべきだ……だがしかし、このまま所持していいのかと、俺の心がささやいてくる。


 もしこの剣を持ったまま、誰かに出会ってしまったら? 森ならまだしも、こんな平原に一瞬で捨てられるわけがない。人と出会った瞬間に剣をいきなり投げ捨てる奴は変人だろう?

 

 じゃぁ剣を所持したまま人にあったら……持ち続けるしかないだろう。しかし持っているとなると……嫌なイメージしか浮かばない。


 そもそも出会いにおいての第一印象は顔が重要である。

 まず初対面は顔を見るだろう? 


 俺みたいなどこにでもいそうな特徴のない顔はさらりと流され、視線は上に行く。そして風呂に入っていない為、ぼさぼさで臭そうなこの髪の毛を見る。マイナスイメージが付く。その後、相手は体全体を見るはず。するとどうだ? ボロボロの服を着た男性の、腰に豪華な剣がついているではないか。


 なんでこんな冴えないひょろひょろゴミ男が、こんな良い剣持ってんだ? 訝しがる事は当然である。町だったら目を付けられてストーキングされるだろう。


 もし俺がイケメンだったら話は変わるかもしれないが、あいにく学生時代の教師ですらコイツ誰と首をかしげるほど、平凡で影が薄い人間であり、そんなことは起こり得ない。


 やはり所持しているところを見られたくない。ありえないと思うが、もしこれが伝説の勇者の剣ならば俺は勇者認定されてしまうし。

 まぁありえない話はおいておこう。して俺はどうするのが良いのだ?

 

 このまま所持するか……?

 いや、やっぱり捨てよう。

 

 危険そうなこの森を何事もなく抜ける事ができたのだ。なればこの先だって何事もなく進めるだろう。多分。それに四次元ボックスには武器になりえそうないくらかの装備が入っていた。ナイフとかな。


 さあ、そうなれば今度はこの剣をどこに捨てるかだ。


 黙って置いておくだけじゃ分解されない鉄の塊、いやそもそも鉄であるかどうかすら分からないこの剣を、このまま道端にぽい―していいのだろうか?


 まぁ、日本じゃないし大丈夫だろう、が。やはり1ミリくらいの罪悪感があるような無いような。


「ちょっとごまかして捨ててくか」

 不意に俺の頭にある考えが浮かぶ。俺は踵を返すと、もう一度森の中へ入っていく。そしてこの剣の捨てる場所を探した。

 

 見つけたのは辺りは多い茂っているのにぽっかり円形に空いたこの空間だ。狙ったかのように綺麗な円形で、中心には1本の大きな木が生えている。何かに例えるなら、そうだな、まるで10円ハゲ…………うん。ハゲ……ハゲ…………。っ

駄目だ。まるで俺の心を踏みつけられるような痛みが。この例えは止めよう。木々に囲まれた円形の空間、これでいいんだ。


 さてここでこの剣をどうするかだが、もうすでに一つ案が浮かんでいる。

 

 俺は剣を抜くと、円形の中央にあったこの大きな木に向かって剣を振る。

 その大きな木は俺の方向に傾いた為、俺は横にずれる。そしてだんだん倒れてくる木を見ていて俺はふとある事を思いついた。


「ちょっとやってみるか」


 木を見つめながらそれをしまうイメージをする。瞬間目の前にあったあの大きな木は消失した。いや、俺の四次元ボックスに格納されたのだろう。


「うわぁ……入ってしまったかぁ……」


 その結果でまた四次元ボックスの疑問が生まれた。


「……この大きな木ですらボックスに入ると言うのに、この剣はなんでボックスに入らないんだ?」


 当然の疑問である。ボックスに格納されるのは大きさや重さは関係が無いのかもしれない。


「まぁそれを考えるのは先で良いか。今はさっさとこの剣をどうにかしよう」


 俺は先ほどできたきりかぶの前に立つと、剣をきりかぶに突き刺す。そして鞘を剣の隣に置いた。

 頷きながら数歩下がると出来あがったその情景を見つめる。


「思ったよりも素晴らしい出来だな……!」

 

 そこには切り株に美しい剣が刺さった、まるで漫画やゲームにありそうな情景があった。


 いやちょっと待てよ?


 大自然の一角にこんな場所が有るのはやっぱり変かだろうか? この森の管理者に怒られはしないだろうか?


 いや、そもそもいるいないにしても、関係ない。大丈夫だ問題ない。


 かの有名な王様の剣、エクスカリバーは石に刺さっていたという。なれば切り株に剣が刺さっていてもおかしくは無いだろう。むしろ普通の光景だ。


 それにここを見たらおかしいと感じるどころか、むしろ感動してしまうだろ。


 見てみろ、この大自然に囲まれたこの場所を。まるでコンパスで描いたように綺麗な円形のこの空間。そして中央にあるこの大きな切り株と、それにつき刺さったこの剣。また剣の刺さる角度も素晴らしい。垂直(90度)ではなくほんの少し斜めの70度くらいで突きささる剣に、その横に置かれたこの豪華な装飾の付いた鞘。


 アートである。今ここにファンタジーアートが誕生した。見る者全てが感動で汗腺崩壊の大洪水だ。いや、俺は最高なものを作ってしまった。うん。誰が見てもゴミを捨てて行ったとは思わないだろう。

 

 うん、そういう事にしておこう。

 

 俺は踵を返し、剣に背を向けるとそのまま森の中に入る。いやぁ、良い仕事した。アホなことしてる俺に一言も声を発さないユキちゃんマジ天使。

 

 

----

 

 森の出口に近づくとガシャガシャとまるで大きな機械が動くような音と声が聞こえる。それに心なしか馬の声も聞こえるような?

「まさか、馬車か?」


 いや、そうだろう、ヒヒーンなんて鳴く動物は馬以外にありえない。そんな馬がいるなら教えてほしい。1か月分の給料使ってその馬の餌買ってやるよ。


 俺は胸を高鳴らせ、走りだそうとして……

 

「うわぁぁぁぁあああ!」

「待ち伏せだぁぁぁぁあー東へ逃げろ!」


 踵を返し、元来た道を戻った。


 うん、俺は何も聞こえなかった。馬車? 良く考えてみろ、こんな所通るわけがないだろう。悲鳴? 人恋しすぎての幻聴だろう。


 ……仮にだ、仮にだぞ。もし馬車を見かけ、悲鳴が聞こえたとしよう。


 明らかに良くない事が起きている。俺がそこに行く? そんなことは天地がひっくりかえってもありえないな。たとえモンスターに追われたとしてもそっちには行かない。


 なぜか? そんなの考えるまでもない、やられる側になって終わりだからだ。三秒と持たないだろう。


 『なるようになれ!』みたいな感じに飛び出す主人公とかいるけどな、馬鹿かと。俺はあいつらの神経を疑うわ。

 

 俺は森の中へと歩いていく。踵を返してから10歩ほど歩いたところだろうか。不思議な感触の何かをふんだようで俺はバランスを崩す。しかしすぐに足を上げてしっかり地面に足を置いたため、なんとか転ぶのは避けた。


「うわぁっ、なんじゃこりゃ。でっかいし太い」


 俺の太ももサイズの丸い何かを踏んだようだ。まるでコーヒーを布にこぼしたような染み模様が浮かんでいて、かなり長い。葉っぱで見えないが数メートルくらい伸びているようだった。


「蛇かな、危なそうだし気持ちわりいし少し下が…………」

 俺は後退しようとガサガサと音がして、俺はゆっくりと視線をそちらに向ける。

 

 そこに現れたのはどす黒い色をした巨大なネズミだった。俺の数倍くらいの大きさはあるだろうか。そのネズミの片方の耳は何かにかじられたかのように左上が欠けていて、顔に十字の傷が有った。またなぜか体全体に不思議な光沢があって、そこに光が当たるとまるでCDを裏側から見る時のように虹色に輝いた。


 俺が踏んだのはそのネズミの尻尾のようだ。

 

「こ、こんにちわ」

 俺は笑顔を浮かべ挨拶を試みる。


 挨拶はビジネスシーンにおいてとても重要である。初対面での笑顔の挨拶はプラスイメージにつながる。特に笑顔。これは鏡を見てしっかり練習をする事が望ましい。それと当り前ではあるが、服装、靴も清潔を保っていればなおプラスだ。ビジネス書にもそう書かれていた。


 面接でも営業でも好印象が得られるであろう、俺の挨拶。

 俺のスマイルが気に行ったのだろうか。目の前のネズミはニタァと笑みを浮かべるとゆっくりと口を開く。まるで剣のように鋭い前歯の横を、粘着力のありそうな唾液が糸をひく。またその口からは雑巾を腐らせたような匂いの息が吐かれ、俺は思わず顔がひくついた。


「DYUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU」

「ぎゃああああああああああああああああああああああ」


 ネズミの甲高い声と俺の悲鳴が辺りに響いた。


 

 ビジネス書に挨拶は大切だなんて書かれていたけれど、どうやらそれは人間だけのようで目の前のねずみには一切効果は無かった。もし俺以外の誰かが異世界に行くような事があれば、注意して貰うように言い聞かせたい。ビジネスシーンで得たこのスキルなんて無駄なものだと言う事を。

 

 俺はユキの体を持ち上げるとすぐに踵を返し、森の出口へ向かう。追い詰められた俺とは違って、ユキはどこ吹く風で明後日の方向を見つめている。

「コン♪」

 めちゃ余裕そうですね、ユキちゃんはぁぁ!

 

 後ろからはドサッ、ドサッ、ドガン、バギィィ、ブッピガン、ドサッ、ドサッとネズミにはありえない足音と破壊音が聞こえ、俺は走る速度を上げる。


「ちょいまて、あれネズミの走る音じゃねえよ!」


 ハムスターだってトットコ走るだろう? なにこれ、重機? 工事でもしてんのかな。


 俺はちらりと後ろを見る。そこには大きな口を開けて真っすぐ俺に突進してくるネズミの姿があった。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああああああ」

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ