遺書
掲載日:2014/11/02
糞みたいな人生だった・・・
あてもなく表面上だけ綺麗に彩られたハリボテの様なこの町で
自分の人生というデータが消えてしまうことになるなんて・・・
私はとりわけ容姿が整っているわけでもなく学力があるわけでもない
そこらの二流大学に進むのがせいぜいである。
他人に恨まれたり嫌われることを恐れ
人と接することをたちきった・・・
社会という訳のわからない世界にいる自分が自分じゃないみたいで只々怖かった。
愛情を受けなかった私は人という生き物が虎や熊とか死の恐怖とはまた違った、もっと膨大な恐怖から逃げたいと思った。
自分の本性はもっとちがうのに・・・私は操り人形のように自分を自分で操っていたのである。
私はケタミンを使った。使うと本当の自分になることができ、不安もどっかにふっとんでしまうのだった。
私は過去に3度施設に連れていかれた。そしてこの春、施設を出ることが出来た・・と思ったのだった。
私は人間失格。まるで小説から出できたかの様な人生だった・・・
この一人の人間という怪物が生きることを恐れ死に行く人生が可憐で美しいと言われることを願います。




